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公開から10日が経ち、Twitter上では公式からも正式にネタバレが解禁され、たくさんの感想ツイートが寄せられています。
ネット上では作品の構成上か賛否両論の意見がありますが、個人的にはまだまだ何度でも見たいと思える本作。本記事では特に圧倒されたポイント4つをネタバレなしでご紹介します。
INDEX
「新時代」をはじめとする主題歌・劇中歌の先行公開や、ウタのYouTube配信といったプロモーションを経て劇場で味わうウタの歌声は、待ちに待ったアーティストのライブをようやく生で味わえた時のような感動と高揚感を得ることができます。
また、劇中にはウタの歌唱と戦闘シーンが融合する場面も。それがまた完璧に作り込まれたMVのようなかっこよさ……! 黄色い悲鳴をあげそうになるのをグッと堪えつつ、一緒に観ていた友人と顔を見合わせては気持ちの昂りを確認し合っていました。
また、映画公開前、ウタの楽曲にみられる不穏な歌詞から、ファンの間ではウタの生い立ちや状況、ストーリーへの考察も盛り上がりました。その謎の数々が紐解かれていく感覚も楽しめるはず……!
ウタとシャンクスはどのようにして出逢ったのか、どんな日々を過ごしたのか、そして2人の間に何が起きたのか……確かに存在した親子の時間に、気づけば涙が。決してシャンクスらしさを失わず、けれども新鮮な父としての姿に着目してみてください。
また、シャンクスはもちろんのこと、今まであまり描かれてこなかった赤髪海賊団の船員たちにもしっかりと見せ場が用意されています。四皇とそのクルーたちの日常や思い出を垣間見ることができる貴重なシーンは、きっと心に残るはず。彼等の圧倒的な強さにも、分かってはいても唸らずにはいられませんでした……!
ローやコビーなど、麦わらの一味に限らずメインキャラそれぞれにばっちりキメの見せ場が用意されているので、推しキャラが出演しているという人にはぜひ注目してほしいなと思います。劇場版ならではの空気感で描かれた熱い戦いを楽しむことができますよ。
音楽の要素が大きい事ももちろんですが、これまでの映画のように“敵とその幹部たちをそれぞれ倒していく”といった王道の構成から脱却しているのが今回の醍醐味。予想だにしなかった展開に、「そういうパターンもあるんだ……」と驚かされるのではないでしょうか。
ちなみに筆者は「きっとこの人が裏で糸を引いてる黒幕。ルフィと戦うのは絶対コイツだ!」なんて思って観ていたらもちろん見事に裏切られ、内心「えー!?」と雄叫びをあげました。
現在は入手が難しくなっているものもありますが、『ONE PIECE magazine VOL.15』やパンフレット、40億巻などに掲載されている補足情報を合わせて読み込むのも理解を深めるうえでおすすめです。
(執筆:まりも)
スタッフ:
原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉
音楽:中田ヤスタカ
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将
美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子
CGディレクター:川崎健太郎
撮影監督:江間常高
製作担当:吉田智哉
キャスト:
田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 平田広明 大谷育江 山口由里子 矢尾一樹 チョー 宝亀克寿
名塚佳織 Ado 津田健次郎 池田秀一
山田裕貴 霜降り明星(粗品 せいや)
主題歌:
「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado (ユニバーサル ミュージック)
劇中歌 楽曲提供:
中田ヤスタカ Mrs. GREEN APPLE Vaundy FAKE TYPE. 澤野弘之 折坂悠太 秦 基博
配給:東映
ストーリー:
世界で最も愛されている歌手、ウタ。
素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。
そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。
色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、
そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきた
ルフィ率いる麦わらの一味、
ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、
今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。
物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。
「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。
ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。
音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。
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