知ってた?『もののけ姫』“コダマ”の噂。実はトトロと関係が…

8月13日の金曜ロードショー(日本テレビ系)にてジブリ不朽の名作『もののけ姫』が放送され、Twitter上では視聴者による実況や感想、豆知識などのツイートが盛り上がりました。

そんな中、スタジオジブリと金曜ロードショーの公式アカウントが視聴者から寄せられたさまざまな質問に回答。もののけ姫』の登場キャラクター、コダマに関する衝撃の事実とは……!?

コダマは後にトトロになる!?

もののけ姫』に登場するキャラクター、コダマ。マスコットのような可愛らしさを持ちつつ、どこか不気味で不思議な空気を纏っています。

彼らは漢字で表すと「木霊」。すなわち、木に宿る精霊なのだそう。宮崎駿監督いわく、コダマの存在によって木々に宿るいのちの重みを表現しているそうです。

そんなコダマには、「後にトトロになる」という噂があるのはご存知ですか?
今回の放送にあたり、「最後に現れるコダマが後のトトロという話を聞いたのですがその様な設定はありますか?」というこの疑問にジブリ公式twitterは「宮崎さんが制作中に、そのようなことをスタッフに話したことはあるようですが……。」と回答を発表!

金曜ロードショー公式アカウントの補足によれば、宮崎駿監督にはラストシーンの小さなコダマを後のトトロにという考えがあったそう。

トトロは何千年も生きているというのに、この森にトトロがいないことを気にしていた監督が、最後のコダマがトトロに変化し耳が生えたというのはどうかと提案したんだとか。

この事実に、Twitter上ではさまざまな声が。

「この説公式だったのか……!」「あなた、トトロだったのね!?」と驚きの声や、「夢があるなあ……さすがジブリ」「素敵な設定!」「見えないところでもののけ姫とトトロが繋がってるのすごい……!」と感嘆の声が挙がりました。

他にも様々な逸話が…

そのほかにも、Twitter上では『もののけ姫』に関するさまざまな質問への回答と共に貴重な制作秘話が明かされました。

例えば……
アシタカについて宮崎駿監督が「オレはいま一世一代の美形を描いているんだ!」と発言したことや、冒頭のタタリ神の触手はすべて手描きで2分10秒のシーンを1年7ヶ月かけて制作したこと。

モロ乙事主は300歳と500歳の歳の差カップルであること、有名な「生きろ。」のコピーの当初の案が「おそろしいか。愛しいか。」などだったこと……と、いくつものエピソードが登場し、大きな反響を呼んだようです。

制作のウラ話や細かなキャラ設定を知ることでより一層作品への理解も深まり、また新たな視点で『もののけ姫』を楽しむことができるはず。ぜひ、ジブリおよび金曜ロードショーの公式Twitterをチェックしてみてくださいね。
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numan編集部

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