『半妖の夜叉姫』2話、草太のパパぶりに感涙…!「立派になって…」るーみっく作品から懐かしキャラも参戦!?

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。10月10日に放送された第2話「三匹の姫」では、犬夜叉たちのその後が描かれた第1話から一転、第2話では時代樹によって戦国時代と現代が繋がり、とわ・もろは・せつなの3人が令和の時代で出会うまでが描かれました。

なかでも『犬夜叉』当時小学生だったかごめの弟・草太がパパになって登場したことが話題に!

あの草太が立派なパパに!「萌」って誰!?

戦国時代でもろはとせつな、そして翡翠琥珀が一堂に会する緊迫のシーンから打って変わって、とわが日暮家の娘として暮らす現代にスポットが当たった第二話。

日暮家の面々が登場するなか、とりわけ注目が集まったのはとわの育ての父である草太。幼いころにかごめや犬夜叉のタイムスリップを見てきた草太は、とわが戦国時代から現代へタイムスリップしてきたことを瞬時に察したのです

気の強い姉のかごめとは反対に、怖がりで頼りなさげな小学生だったあの草太が立派なパパになっている……! と成長に感動する声が続々挙がり、Twitterでは草太パパ”がトレンド入り

“日暮家”といえば骨喰いの井戸御神木があるかごめの実家・日暮神社ですが、現在草太がとわや実の娘・芽衣たちと暮らしているのはいかにも現代的な高層マンション。

「草太パパ、めっちゃ綺麗なタワマンに住んでる」「草太いいとこ住んどるー!」「これはお金持ちだわ草太パパ……なんのお仕事してるんだろ」と“現代”が平成の1996年を指していた『犬夜叉』から、『半妖の夜叉姫』では令和の2020年へと移り変わり、時の流れをこの描写から感じた視聴者も多かったようです。

そして、草太を筆頭とする日暮家の表札には草太、とわと草太の実の娘・芽衣に加え、「」の名が。

どうやら「萌」という人物は草太の妻のようなのですが、今回は表札に名前が出ていたのみで触れられることなく、姿も登場もせず……。『犬夜叉』では登場しなかった「萌」の存在に戸惑う視聴者が多く、彼女が何者なのかと考えを巡らせる声が多く挙がっていました。

また、とわが幼いころに草太の養女として引き取られていたことから、「草太は連れ子抱えて萌さんと結婚したってことだよね!?」「旦那は子持ち、義姉は高校卒業後(戦国時代に)失踪って、よく日暮家に嫁いだな萌……」「とわのことも一緒に育ててきたんだとしたらとってもいい奥さん……!」と未だ見ぬ「萌」をねぎらう感想もSNSを賑わせました。

草太の妻「萌」がどんな人物なのか、今後登場するのか……ここも気になるポイントですね。

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ラム親衛隊出演!? 「るーみっくわーるど」の遊び心に歓喜

現代で生活するとわは、不良たちに絡まれては喧嘩をし、何度も転校を繰り返していました。第2話でもさっそく不良たちに絡まれていたのですが、この不良たちの姿、どこかで……?

それもそのはず、とわに絡んできた不良たちのビジュアルは『犬夜叉』生みの親・高橋留美子先生の作品うる星やつら』に登場するラム親衛隊に酷似! また、彼らが兄貴として連れてきた人物は背中に「苦」の文字を背負っており、らんま1/2』の久能先輩そっくり。

『らんま1/2』1巻(小学館)

『らんま1/2』1巻(小学館)

via 『らんま1/2』1巻(小学館)
「このモブヤンキー、なんか見たことあると思ったらラム親衛隊じゃん!」「不良たち、うる星やつらだ!」「今度は久能先輩!?」「戦国時代じゃなくて昭和からもタイムスリップしてきてるな」と、彼らが登場するやいなや大きな反響がありました。

放送当日は高橋留美子先生の誕生日だったこともあり盛り上がっていた「るーみっく」ファンは、制作陣の粋な演出に愛とリスペクトを感じられたひと時となったようです。

第3話はどうなる?

犬夜叉』では、日暮家の飼い猫・ブヨが骨喰いの井戸に落ちたかも……とかごめが祠に行くと百足上臈が飛び出してきて戦国時代へタイムスリップ。
一方、『半妖の夜叉姫』では、時代樹のトンネルを抜け現代へタイムスリップしてきたとわをブヨが発見し、その10年後三つ目上臈の襲撃によりもろはとせつなも現代へ。

犬夜叉』をオマージュしたであろう物語の始まりを予感させる演出に、ゾクっとしますね…!

次週、第3話では現代で揃った3人の夜叉姫たちがどんな掛け合いを見せるのか、また、彼女たちとは親戚にあたる日暮家の面々がどんな反応を見せるかにも注目です!

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numan編集部

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