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男女問わず人気を集めており、誕生日の10月11日には多くのファンがSNSでお祝いメッセージを投稿。Twitterでは誕生祭タグがトレンド入りし、話題になりました。
そんな声優・杉田智和さんの魅力とは? 経歴や出演作を振り返りながら探ります。
INDEX
TVアニメ初主演作は『ちょびっツ』の本須和秀樹役(2002年)。
2006年には『銀魂』の坂田銀時、『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンといった人気タイトルの主役を務め、アニメファンならだれもが知る声優となり、大ブレイク。
その後もサブキャラクターの演技でも存在感を示し、第3回声優アワードで助演男優賞を受賞。巧みな演技力とアドリブから感じられる瞬発力がファンからの支持を集めました。
2020年にアトミックモンキーを退所してからは、自身が立ち上げた個人事務所・株式会社AGRSに所属。声優業と代表取締役を両立させ、活躍の場をさらに広げています。
声が低いキャラクターに対して「怖い」、「強そう」と第一印象を抱く人もいるかもしれません。しかし杉田さんの声を聞けばイメージが変わるはず。温かさや優しさがにじみ出た声色で、どのようなキャラクターでも立体的に演じていくのです。
『うらみちお兄さん』兎原跳吉のようなお調子者を演じたときも、人懐っこさや優しさの伝わる声に。セリフの内容だけでなく、声でも「根はいい人なんだろう」ということが滲み出るような演技で説得力を持たせていました。
全体を俯瞰する地の文のようなキョンのモノローグは、セリフ量も膨大。長時間1人で語るシーンもありますが、予想外の箇所で早口にしたり肩の力を抜いた声にしたりと、飽きさせない演技をしています。
「次はどんなニュアンスなのかな」と視聴者の耳も釘付けに。杉田さんにしか出せない独特の緩急は、一度聴いたら癖になるはずです。
ギャップのある役も得意で、『七つの大罪』エスカノールのように体型が大きく変化するキャラクターも見事に演じていました。
『異世界居酒屋〜古都アイテーリアの居酒屋のぶ〜』矢澤信之役では、大人の魅力が漂う落ち着いた声を披露しています。「この声が聴けるなら居酒屋に通いたい!」と思う人もいるのではないでしょうか。
『仮面ライダーキバ』では自身が演じるキバットバットIII世が歌う「キバって!おふろ」、「キバって!にちようび」などを作詞。ほかにもシナリオ執筆などで文才を発揮しています。
サブカルに関する深い知識も大人気。YouTubeチャンネルやTwitter、ラジオ番組などで趣味のアニメやゲームなどについて熱く語る場面も多くあります。
ちなみに現在放送中の『逆転世界ノ電池少女』では、アニメやゲームなどが禁じられた世界でサブカルを取り戻すために戦う司令官・バルザック山田を熱演。杉田さん本人を思わせるオタク知識が豊富なキャラクターなのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
(執筆:ハシビロコ)
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