numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
『ゴールデンカムイ』で同作随一の変態と称されるエキセントリックな革職人、江渡貝弥作役で出演した際には「そんな役を…」「語尾のちょっとした息遣いとかで表現できていてすごい」と話題になりました。
一方でアーティストとしても活動する内田さんはその歌声も圧倒的。
今回は、そんな内田さんの経歴を振り返りつつ、その声の魅力についてご紹介します。
INDEX
ゲーム好きな一家に育ち、13歳の時に出会った『サクラ大戦』で声優に興味を持ち始めます。その興味は成長しても薄れることなく、17歳で「日本ナレーション演技研究所」への入所を決意。2012年に声優デビューを果たし、2014年には『ガンダムビルドファイターズトライ』のコウサカ・ユウマ役でテレビアニメ初主演をつとめます。
声優・歌手の内田真礼さんは実の姉で、2017年にはコーエーテクモゲームスの『ファイアーエムブレム無双』でW主演を果たし、大きな話題を呼びました。
『うたプリ』こと、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ』で鳳瑛二を演じた際には、「ヘブンズ(鳳瑛二が所属するユニット)やたらと歌上手い人いる」「歌……上手すぎるのでは?と思考停止してしまう」とその高い歌唱力にファンになる人が続出しました。
『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の涼野ユウ役で出演した際には、音楽業界のサラブレッドで、自身も作詞作曲など、音楽の才能に秀でているという設定に負けることなく好演。
さらに楽曲は少年ボイスで歌い上げており、「キャラを保ったままごりごりにロックを歌っている……」と歌唱力だけではなく、キャラクターへの徹底ぶりも話題に。
5thシングル『Over』の表題曲が自身も出演した『あひるの空』エンディング曲に起用された際には、つんく♂さんが「あひるの空のエンディングの子、ええ声やなぁ」、「声優さんがここまでやるもなった日にゃぁ、タレントや歌手の居場所、ますます狭なるやん。笑」とツイートしたほど。
筆者も内田さんが演じるキャラクターにはクールなイメージを持っていたため、『キンプリ』の涼野ユウを担当しているのが内田さんだと知った際には、落ち着いたクールボイスと可愛らしく活発な少年ボイスが同じ声帯から出てるってどういう事!? とあまりの声の違いに驚きました。そしてやっぱり歌がうまい(語彙力)。
思わず語彙を失ってしまうほどの歌唱力。
それは若手ながらも硬軟様々なキャラクターを演じられる実力と、ハイトーンから低音まで響かせることができる天性の声質が絡み合い、聞いている人を圧倒させるのでしょう。
この作品ではどんな声で演じているのか、歌っているのか、様々な作品で我々を魅了してくれる内田さんの七色の声を堪能してみるのもいいかもしれませんね。
(執筆:Sachi.)
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