numan編集部
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第1話の最後、電車の中で見かけた通称・トライガーの君(倉科カナさん)とコンタクトを取ることに成功した、特撮オタクの仲村叶(小芝風花さん)。第2話ではついに、二人が本格的に出会います。
叶、トライガーの君、それぞれの持つオタク女子ならではの悩み。二人をとりまく人間模様や母との攻防、新しいオタ仲間の登場……などなど第2話も相変わらず見どころ満載!
というわけで『トクサツガガ』第3話の放送を前に、”名台詞”とともに第二話を振り返ってみましょう♪
INDEX
“特撮が好き”という幼少期の思いを捻じ曲げられた叶は、かなりお母ちゃんを警戒しています。
叶が早く結婚をして子供を産むことを望んでいるお母ちゃん。久々の再会で有無を言わさずショッピングモールへ連れて行かれても、叶の心はここにあらず。
洋服にも興味を示すどころか、二万円の値札のついたワンピースを見て思わず
「こんなにするんだ!? DVD BOXが買えるんだけど!」
「安いの買って、お釣りもらえんかな……」
と、物の価値をDVD BOXで換算してしまいます。こんな経験、覚えがありますよね……。
母に叱られて以来、一度もヒーローショーへ行ったことがなかった叶は、ついにはじめて現場に足を踏み入れることに。
しかし、それでもやはりオタバレしたくない叶。通勤コーデ+コーヒー片手+仕事の書類+スマホという完全防備でさりげなさを周囲にアピール。
「でも大丈夫! 今日の私は“仕事の休憩中、何をやってるか暇つぶしにのぞいているだけの人”なのだから……!」
“片手間感を出すコーヒーはマスト”
“あえて普段の通勤スタイルにすることで偶然を装う上級テク”
などなど、小賢しいけどついやってしまいがちなオタ隠しテクニックに、思わずニヤリとしてしまいます。
「やっぱり大人でもわたしぐらいの歳の人って、そうそういないよね……」
「同期の友人が子供のために買っている特撮グッズを、私は自分のために買っているんだ」という事実に気づいてしまったことがきっかけでした。
はじめてのヒーローショーでようやく“同志”に出会い舞い上がる叶とは裏腹に、吉田さんは叶と言葉を交わしたことで自分の年齢に思いを馳せ、あらためて引退を決意してしまうのです。
「さようなら特撮」と吉田さんが心の中でつぶやきながら微笑むシーンは、胸が痛い……。
帰りにコワモテの任侠さん(カミナリ・竹内まなぶさん)がいつも店番をしている「おかしのまつもと」に立ち寄り『ジュウショウワン』の食玩を物色していたところ、叶は背後から任侠さんに話しかけられます。
突然のことにビビりまくる叶。しかし任侠さん、以前叶がこの店を訪れた際に、叶が女児向けアニメ『ラブキュート』のチャームを髪につけていたことを覚えていて「こういうの(特撮)が好きなんですか」と声をかけてきたのでした。
「関係ないと思います!好きなものに、年齢とか、性別とか」
「それはきっと、自分が決めていいことだと思います」
やっぱり誰だって、いくつになったって、好きなものは好きでいたいですよね。
「スーツは尻が命ですから」に同意した人、素直に手を上げて!
そして次回、第3話のタイトルである『ツイカセンシ』=追加戦士とは、物語が進むにつれ、新たに登場して仲間に加わるキャラクターのこと。叶に新たなオタ友登場の予感? 第三話もめいっぱい楽しめそうです!
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