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ストーリーや世界観ももちろんのこと、特色ある寮ごとのキャラクターも高い人気を誇っています。
そこで寮ごとのキャラクターについてもっと知りたい、もっと深く考えたい……という方のために、今回はメインストーリー第1章に登場するハーツラビュル寮のキャラクターたちの魅力をご紹介したいと思います。
彼らの性格や関係性、ストーリーに隠された素顔など、気になる部分を分析していきます。
※一部ネタバレを含む可能性があります。ご了承ください。
そんなハーツラビュル寮では、現在5人のキャラクターが登場しています。1年生のエース・トラッポラとデュース・スペード、2年生であり寮長のリドル・ローズハート、そして3年生のケイト・ダイアモンドとトレイ・クローバーです。
メインストーリー第4章の38話『終曲スカラビア!』では、監督生からのSOSを聞いてホリデー中にも関わらず公共機関を乗り継いで助けに来てくれたりと、明らかに絆が深まっている様子を見せてくれます。
第5章「美貌の圧制者」で、監督生とともに新たな挑戦をすることになったエース&デュースコンビ。
主人公(監督生)と一緒にストーリーを進める重要な役割を担っている2人は、今後もメインストーリーに関わる事件や出来事に関わっていくことになります。互いにどんな絆の深め合いを見せてくれるのか、また監督生との関係は「初対面」から「マブダチ(本当の親友)」へ変わりつつありますが、今後のストーリーによって更に変化していくのか気になります。
3年生のケイト・ダイアモンドは、常にスマホを手に持ち「映える」ものを追って流行を先取りする今時の男子といったキャラクター。
同じく3年生のトレイ・クローバーは、実家がケーキ屋なことから自身もお菓子作りが得意で、「なんでもない日のパーティー」で自家製のケーキを振舞うなど優しくて頼りがいのあるキャラクターです。
彼らはそれぞれ頼れる先輩としての面を持ちながら、少しミステリアスな部分も垣間見せています。
また、好きな食べ物が「辛いラーメン」で、パーティーでお菓子を食べるハーツラビュル寮の日常とは正反対なこと、周囲にそのことを秘密にしていることから、「ハーツラビュル寮にいる自分自身」とは別の本来の素顔があるようです。
また「星に願いを」イベントで入手できるSRカード、イデアの星送りの衣をホームに設定した際に聞ける、「トレイ氏は温和で大人ですな~。でもさ、ああいうのに限って腹の底じゃなに考えてるかわかんないんだよ」というボイスからも、普段見せている「優しくて頼りになる先輩」の影に別の素顔を隠しているのではないか、と勘ぐってしまいそうになります。
3年生という立場から性格の思慮深さが目立つ2人ですが、2年生にして寮長となったリドルに対しては特別な思いがあるようです。第1章の終盤までは、寮内で独裁を強いていたリドルに対しても強い言葉を投げかけたりせず、あくまで命令されたことに従っている様子を見せていました。
後述するオーバーブロットの後で、そんな2人のリドルに対する態度がどのように変わるかに注目して、ゲームをプレイしてみるのもいいかもしれません。
2年生のリドル・ローズハートは、入学早々ハーツラビュルの寮長に抜擢された優等生です。寮長になるやいなや、細かい規律に準じない生徒に対してユニーク魔法「オフ・ウィズ・ユアヘッド(首をはねろ!)」を発動し、魔法を使えさせなくするなど、まるで独裁のような行いをします。
これは、『不思議の国のアリス』におけるハートの女王の振る舞いを表していて、『ツイステ』における魔力の暴発――通称、オーバーブロットに陥るキャラクターに共通する「ヴィランズ化してしまう」現象に通じています。
『ツイステ』におけるオーバーブロットの理由として、「本人の周囲で起こる覆せない圧力や生まれによる強制」が描かれているのですが、リドルの場合はこれが自分の母親だったということになります。
また、オーバーブロット後、許してほしいと泣いて懇願するリドルに対し「絶対許してやらない」と言ったエースの態度は、「過ちを美化しない」という姿勢にも取ることができ、第1章後、他の寮の生徒にも同様の態度が見られます。
『ツイステ』におけるオーバーブロットと、そこから語られるキャラクターの性格が、ストーリー上とても重要なキーワードなのだということが分かりますね。
規則や掟に縛られるだけが、良い関係をつくることではない――そう理解した彼らは、寮で重んじられている学び以上のものを知り、共に成長していく。そんな姿を、プレイヤーは見守ることができる。それこそが、第1章で見せた彼らの魅力の1つといえるのではないでしょうか。
『ツイステ』におけるオーバーブロットという局面から語られ、描かれるキャラクターの姿が、ストーリー上とても重要なのだということが分かりますね。
(執筆:安藤エヌ)
●『ディズニー ツイステッドワンダーランド』作品概要●
ディズニー作品を彩る悪役たち――ヴィランズ。
彼らの持つ妖しくも美しい魅力にインスパイアされ、 漫画家・枢やなが新たな世界を創り出す。
この物語が描くのは、 「悪役たち(ルビ:ヴィランズ)」の真の姿――。
リズムとバトルで紡ぐ、 ヴィランズ学園アドベンチャーゲーム、 ついに誕生。
●スタッフクレジット●
原案・メインシナリオ・キャラクターデザイン:枢やな
Supported by SQUARE ENIX
企画・配信:アニプレックス
(C)Disney. Published by Aniplex
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