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タイトルは聞いたことがあるけど詳しく知らないという人もまだいるのではないでしょうか。
そこで今回はそんな『SPY×FAMILY』の魅力やヒットの理由を探っていきます。
INDEX
Web漫画の世界は紙媒体の漫画誌と比較して、新人作家の活躍が目立ちますが、『SPY×FAMILY』の作者である遠藤達哉氏は2000年に「赤マルジャンプ」にてデビューしたキャリア20年以上のベテラン作家です。
読切作品に加え2007年にはジャンプ本誌で『TISTA』を、2010年にはジャンプSQ.上で『月華美刃』を連載した実績もあり、『青の祓魔師』『チェンソーマン』『地獄楽』など錚々たる作品のアシスタントとしても活躍していました。
作品の根幹を成している「殺し屋×スパイ×家族」という掛け合わせは、一見相反する要素に見えながらもシリアスさとユーモアが同居する、王道ながら独特な雰囲気を形作っています。
「週刊少年ジャンプを超える」という大きな目標とともにスタートした漫画アプリですが、オリジナル作品の初回購読は全話無料できることに加え、過去の人気作品のリバイバル連載や本誌「ジャンプ」の定期購読機能による読者層の連携、SNS等ですぐにシェアできるインターフェイスであったことも、Web漫画というフィールドを超えたヒットを生み出した理由のひとつでしょう。
今回取り上げた『SPY×FAMILY』以外にも『怪獣8号』『ダンダダン』など連載早期にして早くも大成功を収めている作品や、超長編の読み切りで今年の話題を攫った『ルックバック』などが無料公開されており、アプリを通して数多くの作品と出会えることにも注目です。
(執筆:NordOst)
■ストーリー
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
とは、十数年間にわたる冷戦状態にあった。
西国の情報局対東課〈〉所属である凄腕スパイの〈〉は、
東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、
ある極秘任務を課せられる。
その名も、オペレーション〈〉。
内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。
〈〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。
だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!
3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。
ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。
©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
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