『BLEACH』浮竹十四郎はなぜ“卍解”を出さなかった?数々の残された謎

※記事の性質上、ストーリーに触れています。

『BLEACH』(ブリーチ)といえば、巧みな伏線回収も魅力の1つですよね。

本編のその後を描いた読み切り『獄頤鳴鳴篇』も掲載される中、ファンの間では「続編があれば浮竹十四郎がキーになりそう」と話題に。今回は浮竹に残された謎をチェックしていきましょう。

『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル

『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル

via 『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル

隊長なのに卍解が不明なのは続編のため?

そもそも浮竹は十三番隊の隊長で、「双魚理(そうぎょのことわり)」という斬魄刀を使って戦うキャラ。しかし他の多くの死神が強力な技である卍解を披露しているにも関わらず、浮竹は卍解を明かさないまま物語から退場してしまいました。
また『獄頤鳴鳴篇』では、冒頭で浮竹の斬魄刀名を連想させるような2匹の金魚を描写。物語終盤でも地獄の門から「双魚理」に似た巨大な刀が現れた上、刀に貫かれたザエルアポロが「お早いお着きだ」「“神掛”浮竹十四郎――」と意味深なセリフを放ちます。
『獄頤鳴鳴篇』を読んだ人からは、「続編に備えて浮竹の卍解をあえて出さなかったのでは」「地獄でも浮竹の意識があって敵を倒してくれた?」などの意見が。他にも「今後地獄で闇落ちした浮竹が次のラスボスかも……」といった考察も寄せられていました。

カメラワークに注目すると…

さらにザエルアポロが、“浮竹の目の前で死神たちが地獄の餓鬼を殺した”と述べるシーンにも注目です。

次のコマに描かれた一護はカメラワークが少し下にずれていて、胸元の死神代行戦闘許可証が目立つ構図。一護の代行証は元々浮竹が渡したアイテムなので、もしかしたら本編退場後も浮竹が代行証を通してずっと一護たちを見ているのかもしれません。

未だに多くの謎を秘めた浮竹十四郎。叶うならば、ぜひ続編で伏線を回収して欲しいものです。
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numan編集部

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