『SPY×FAMILY』星野源のEDが深いワケ。「喜劇」なのにネガティブな言葉が並ぶ意味は

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『SPY×FAMILY』星野源のEDが深いワケ。「喜劇」なのにネガティブな言葉が並ぶ意味は
4月より放送され早くも人気が沸騰している『SPY×FAMILY』。そのEDテーマ曲である星野源さんの「喜劇」にも称賛の声が。星野さんと『SPY×FAMILY』の共通点とは?
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2022年4月からTV放送が開始され、多方面から注目を集めているアニメ『SPY×FAMILY』。原作漫画の圧倒的な人気もさることながら、第1話の放送前日にエンディングテーマである星野源さんの楽曲『喜劇』が配信されたことも『SPY×FAMILY』が注目を浴びた背景に存在しているのでしょう。

オリコン週間デジタルシングルランキング(4/13付)において初登場1位を記録した本楽曲に対し、星野さんは作品に登場するロイド、アーニャ、ヨルたち“家族”のことを想いながら制作したとコメントしています。
星野さんの手掛けた『喜劇』と『SPY×FAMILY』にはから見える意外な関連性。本稿ではアニメのエンディング主題歌である『喜劇』を手掛かりに、『SPY×FAMILY』の魅力を考えたいと思います。

フォージャー家の日常がリンクする“ふざけた”生活

『喜劇』の歌詞に登場する特徴的な言葉として、サビで繰り返し登場する“ふざけた生活”が挙げられます。
疑似家族を真剣に演じる一方でどこかコミカルな3人の関係はまさに“ふざけた生活”という言葉がまさに当てはまり、星野さんの言語センスに脱帽せざるを得ません。
たとえばアニメ第1話「【MISSION:1】 オペレーション〈梟(ストリクス)〉」では外出するロイドと留守番を嫌がり一緒に出掛けようとするアーニャが対立し、気がつくとかくれんぼがはじまってしまいます。
第3話「【MISSION:3】受験対策をせよ」では入学試験に備え面接の練習をする様子が描かれました、アーニャとヨルの突拍子もない発言に試験官演じるロイドはあきれてしまい、ヨルは亡き妻の意思を思い出すよう説得するのです。

世界各国が水面下でし烈な情報戦を繰り広げているという本作の世界観やルールの厳格な超名門校という環境と比較すると、フォージャー家の日常は“ふざけている”ようにも感じ取れるかもしれません。

緊張感が漂うなかで繰り広げられるロイドたちの“ふざけた生活”から感じる可笑しさや楽しさは、本作の魅力として欠かすことはできないでしょう。

「喜劇」と「悲劇」は表裏一体。ネガティブな言葉にも注目

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