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いま『少年ジャンプ+』が熱い! 話題のマンガ5選『SPY×FAMILY』『怪獣8号』…ハマるポイントは?

ここ数年、『週刊少年ジャンプ』のWEBマンガ雑誌として次々ヒット作を生み出している『少年ジャンプ+』
マンガ賞を受賞したり、テレビ番組に取り上げられるなど、マンガ好きの間では“熱い!”と話題になっているようです。

そこで、特に注目の5作品をご紹介します。実際に‟ハマった”人の声は?
これから読む人にも楽しめるポイントも!

『SPY×FAMILY』連載開始記念PV

危険な!?仮面家族のホームコメディ『SPY×FAMILY』(著:遠藤達哉)

スパイの‟黄昏”が仕事のために、殺し屋のヨル、超能力者の少女・アーニャと仮面家族になるホームコメディ『SPY×FAMILY』
2019年に連載を開始し、「このマンガがすごい!2020」オトコ編第1位、「マンガ大賞2020」第2位などを獲得。情報番組でも多数紹介されました。

「3人がお互いにスパイ・殺し屋・超能力者ということを隠してるのに、事件が起きるとそれぞれの特技を生かして見事な団結力を発揮するのが面白い。コメディだけど絵柄はシュッとしてるので、戦いではきちんと緊迫感があって飽きません」

「仮面家族なのに‟娘”のアーニャを放っておけず助ける黄昏や、普段は内気なのに急にすごいアクションを披露する‟妻”のヨル。キャラクターのギャップが顔を出す瞬間が好き!」

「1巻で、アーニャと黄昏がソファーで一緒に眠るシーンに胸キュン。イケメン×幼女の組み合わせはずるいです(笑)。アーニャとヨルをうまく教育できなくて困る黄昏も好き」

お受験会場に行く道中でも数々のミッションを乗り越えるなど、スリルとコメディのメリハリが秀逸な『SPY×FAMILY』。
「殺し屋」「スパイ」といったワードに反して、ほっこりできる作品です。

個性爆発!オカルト×青春物語『ダンダダン』(著:龍幸伸)

作者の龍幸伸先生が、『チェンソーマン』の元アシスタントをしていたことでも注目されている『ダンダダン』
オカルトマニアの冴えない男子・高倉と、どちらかといえばギャルのグループにいる女子・綾瀬が、さまざまな怪異に立ち向かうオカルティック青春物語です。
2021年4月に連載を開始してすぐ話題になり、タレントの有吉弘行さんもハマっているのだとか。

「一言でいうと‟楽しい”マンガ。出てくる異星人や幽霊(?)もユーモアたっぷりで気持ち悪くて、‟ターボババア”って何やねん!と思わずつっこみました(笑)」

「クラスで正反対のグループにいそうな男女ふたりが主人公っていうだけでワクワクするけど、高倉健が好きで貞操を守ってる綾瀬がまずかわいい。主人公も、ボロボロになりながら必死で綾瀬を守ろうとする姿が胸アツ!」

「画力が半端なくて、1話1話のボリュームと疾走感もすごい。
デジタルだけじゃもったいので、大きい紙でも読みたい」

お色気シーンも好評の『ダンダダン』ですが、いやらしいというより‟面白い”描き方をしているのも人気のよう。
躍動感あるアクションや、主人公ふたりのテンポの良い掛けあいなど、女子にもワクワクできる作品です。

笑えるけど胸アツなバトルアクション『怪獣8号』(著:松本直也)

2020年7月に連載を開始した『怪獣8号』は、怪獣を掃除する立場だったのに自分が怪獣になってしまった日比野カフカと、その秘密を知ってサポートすることになる後輩・市川の出会いから始まるバトルアクション。
2020年の「コミック第1巻売上ランキング」では第1位に輝くなど(Webメディア「ほんのひきだし」の発表より)、その面白さは瞬く間に話題となりました。

「主人公がかつて第一線で働くことを諦めた32歳の男っていうのが、大人にも感情移入できて良い。
それが後輩の市川の出現によって、再び夢への気持ちを刺激されてきたところでまさかの怪獣になるっていう……何重にも仕込まれた設定がすごい

「カフカが怪獣になったシーンが、絶望じゃなくてギャグになってたのが新鮮。
市川の‟めっちゃキモイっす先輩!”とか、怪獣はトイレどこでする?とか、そんなこと言ってる場合か!ってめちゃくちゃ笑いました」

第一線で戦う幼なじみとの約束をカフカが覚えてて、自分もその隣に行かないと──と決意する第2話が熱い。
子どもの姿の二人が怪獣になったカフカを追い抜いていくシーンも、胸にじーんと来る見せ方だった」

ギャグ、テンポのよさ、胸アツな主人公──と、とにかく序盤からぐいぐい引き込まれる『怪獣8号』。
女性読者には、年下の市川がカフカをサポートする関係性も「推せる」と人気なので、ぜひ注目してみてください。

アニメ化決定!異色のダークヒーロー『チェンソーマン』(著:藤本タツキ)

チェンソーの悪魔と一体化した少年・デンジが、悪魔を退治する公安に雇われ戦うダークヒーロー作品『チェンソーマン』
『週刊少年ジャンプ』での連載時、「このマンガがすごい!」の受賞などでメディアでも多数取り上げられた本作。
MAPPAによるアニメ化と『少年ジャンプ+』での続編が決まっており、現在ファンが待ち望んでいます。
そんな本作の人気を改めて振り返りましょう。

「おっぱいを揉むために仕事をがんばるとか、デンジが欲望にまっすぐなおバカキャラでありながら、友情に厚いギャップが愛せる。後半はかわいそうな目に遭ってばかりだったので、続編では幸せになってほしい」

「少年ジャンプとはとても思えない絶望展開で、毎回次を見るのが怖い、でも見てしまう……そんな中毒性のある唯一無二の作品。続編でも自分のメンタルが持ちこたえられるのか、心配です(笑)」

「女の子なのにがははは!って笑いながら暴れるパワーと、デンジとパワーに怒りながらお世話するアキくんのトリオが大好き。続編でもそんな3人がまた見られたら……とつい期待してしまいますね」

『Fate』の奈須きのこ先生など、著名人も毎週その鬱展開にショックを受けていた『チェンソーマン』。
高校生になったデンジは続編でどんな戦いを見せるのか?幸せになれるのか?今から待ちきれません。

『ONE PIECE』あるあるに爆笑!『恋するワンピース』(著:伊原大貴)

最後に異色の学園ラブコメをご紹介。

あの『ONE PIECE』のスピンオフ……かと思いきや、登場人物はたまたまルフィやナミと同じ‟ワンピースネーム”という学園ラブコメ『恋するワンピース』
学園生活の中に『ONE PIECE』ネタが散りばめられており、ファンなら誰もが笑ってしまいます。

「スピンオフでもない、キャラの見た目も似てない……何だこのイカれたジャンルは!と思いつつ気づけば毎週ハマっていたのが私です」

「ただ『ONE PIECE』の小ネタがあるだけじゃなくて、ここでその台詞使う!?っていう驚きが見どころ。
体育祭を‟ひと繋ぎにする”は、今まで読んだどのギャグマンガより笑った」

「ルフィとナミの恋路を邪魔する嘘風(ウソップ)が‟ほんと邪魔”って言われたり、『ONE PIECE』では見られない掛け合いにクスっとくる。毒舌なナミのツッコミもナイス」

『ONE PIECE』をほとんど知らない人ですら「面白く読めてしまう」と話題の、『恋するワンピース』。第1話から笑ってしまうこと間違いなしです。

以上注目の5作品、あなたの気になるマンガはありましたか?
ちなみに『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』『ダンダダン』は同じ編集者が担当しており、そこに驚いた人も。
すぐに雑誌を買うのはためらってしまうという人も、まずはアプリ『少年ジャンプ+』で人気作品の1話目を読んでみてはいかがでしょう。

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numan編集部

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