『鬼滅の刃』『呪術廻戦』の次はどれ?“NEXTジャンプ”漫画5選!ハマるポイントは?

社会現象ともなっている『鬼滅の刃』『呪術廻戦』などに続き、ここ数年は新連載ラッシュと言われる週刊少年ジャンプでは、次にくるマンガはどれだ? と皆が注目。

『Dr.STONE』(ドクターストーン)『マッシュル-MASHLE-』など人気の5作品を、実際に‟ハマった”人の声とともにご紹介します。

週刊少年ジャンプ公式サイト画像

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少年マンガのおいしいところのっけ盛り!『Dr.STONE』(著:Boichi)

科学オタクの高校生・石神千空を主人公に、ある日全人類が石化して三千年以上が経った世界を舞台にした冒険譚『Dr.STONE』(ドクターストーン)
2017年に連載を開始したにも関わらず2019年にはアニメ化。2021年1月に第2期が放送され、第64回小学館漫画賞少年向け部門も受賞している人気作品で、アニメの続編制作も告知されてこれからさらに注目が高まりそう。
そんな『Dr.STONE』に皆がハマったポイントは?

「大陸を渡る冒険、科学による発明、戦い──少年マンガのおいしいところが全部詰まってる。絵柄は子ども向けかな?と思ったけど、興味本位でアニメを観て気づいたらハマってた!」

「現代の文明がない世界で船を作ったり、植物からラーメンを作ったり、科学を実践に反映してるのがすごい。子どもの頃みたいにワクワクする」

「科学オタクに体力バカ、狡猾なメンタリスト、臆病者……男も女もキャラが立ってて、船で旅する様子は修学旅行のよう。一緒に冒険してる気分になれる!」

また、特に女子人気が強いキャラクターとして、第2回人気投票では3位にもなった、メンタリストの浅霧幻(あさぎり げん/CV.河西健吾さん)に注目。

「ゲンは最初は怪しさ満点で絶対裏切者だと思ったけど、『コーラを飲みたい』とか普通の人間らしさがあって、実は義理堅かったりするギャップが良い」

「河西健吾さんは一癖ある役が上手いなと思ってたけど、見た目もゲンに似ててびっくり!」

『Dr.STONE』には実に80名以上のキャラクターが登場。見た目のかっこよさ&かわいさの他、それぞれに石化後の世界で発揮できる能力があり、飽きさせないところも人気理由のようです。

筋肉×天然の主人公にハマる!『マッシュル-MASHLE-』(著:甲本一)

『マッシュル-MASHLE-』は2020年9号から連載を開始。皆が魔法を使える世界で、魔法が使えない代わりに筋肉を鍛えている主人公・マッシュが魔法学園に入ることから始まる‟アブノーマルファンタジー”です。
単行本がすぐに売り切れになるなど、連載当初からその人気は話題になりました。

「マッシュのぼけーっとした普段の姿と、戦いの時の強すぎるギャップがやばい。普段は筋肉が見えづらいのに、マントを脱ぐと引き締まった肉体が露になり……思わず『おおっ』と(笑)」

「ギャグだけじゃなくて、マッシュをはじめ仲間たちの友達思いなところが好き。敵が味方になるっていう王道展開も良い。ストーリーにほっこりできる」

「イケメンなのにシスコンだったり、かわいいのにヤンデレだったり、男女ともにキャラクターが‟アブノーマル”で面白い!」

ちなみに、あの橋本環奈さんも『マッシュル-MASHLE-』を推しているそう。
絵柄もストーリーも、特に男女ともに親しみやすい作品と言えるかもしれません。

アクションとギャグのバランスが絶妙!『SAKAMOTO DAYS』(著:鈴木祐斗)

『SAKAMOTO DAYS』(サカモトデイズ)は、かつて最強の殺し屋だったが結婚して太ったおじさんになった坂本太郎と、彼を殺し屋に復帰させようと押しかけてきたエスパーの青年・シンのバディ物語。
2020年51号の第1話から「読みやすい」「絵柄が親しみやすい」と注目されていました。

「1話目のテンポのよさと面白さがすごかった。坂本にまるめこまれて、商店で働いちゃうシンが最高(笑)」

「最近のジャンプはダークなものが多いけど、久々に力を抜いて楽しめる少年マンガ」

「アクションシーンの描き方が上手い。敵の強キャラ感も雰囲気たっぷりで、今後シリアス展開もあるのかな?と期待」

「坂本のメガネの奥は絶対イケメンだろ!と確信してたけど、まさに……(笑)。シンもイケメンだし、結構女子のツボ抑えてると思います」

ハードボイルドという、少年ジャンプではあまり見ないジャンルで人気を伸ばしている『SAKAMOTO DAYS』。最近はキャラクターも増えてきて、この先の絡みに期待する声があがっています。

男女ペアが新鮮&ラブコメ要素も!『アンデットアンラック』(著:戸塚慶文)

2020年8号から連載、「次にくるマンガ大賞2020」で1位に輝いたのが『アンデットアンラック』
どうしても死ねない(アンデッド)男・アンディと、不運をもたらしてしまう(アンラック)少女・風子が‟能力者”たちの組織・ユニオンに入って戦うバトルマンガです。

男&女のペアが多いのが新鮮。アンディと風子のかけあいは、恋愛を思わせるものやちょっとした下ネタもあって、ラブコメ的な楽しみ方ができる」

「アンディが風子を王子様みたいに助けるシーンを、毎回楽しみにしてしまう。アンディは全裸のシーンが多いけど(笑)」

印象的なのは、やはりアンディの女性人気。強いだけでなく女子を翻弄する‟オレ様感”もたまらないようです。

「『HUNTE×HUNTER』や『ジョジョ』とか能力者のバトルが好きなので、久々にそれに並ぶ作品が出たなとワクワ。このキャラがこんな能力を持ってたのか!とわかった時の驚きも楽しい」

王道のバトルマンガっぽさと並び、予想外の展開が続く巧みなストーリー構成も評判です。

【番外編】ブラックなギャグにハマる『僕とロボコ』(著:宮崎周平)

最後に番外編として、ギャグマンガのこちらもご紹介。
小学生の平凡人(たいら ぼんど)は、ついにあこがれの美少女メイドロボを手に入れた……はずが、やってきたのはメイドの服を着た怪力「ロボコ」だった!? というところから始まるギャグマンガ『僕とロボコ』です。

「昔ジャンプに載ってた『ミスターフルスイング』や、‟クソアニメ”として話題になった『ポプテピピック』を思わせる。単に笑えるマンガかと思いきや、結構ブラックなユーモアにハマる」

「凡人がロボコを見る時の顔が、たまにホラーマンガみたいに本気でどん引きしてて……(笑)。ロボコの目が笑ってないんですよね」

「社会風刺的な要素や、生々しい人間心理が盛り込まれてて、意外と大人向け。でも子どももSNSネタなどが共感できるらしく、親子で楽しんでます」

また、この作品は有名作品のパロディも有名で……?

『呪術廻戦』とか最近のジャンプ作品はショッキングな展開が多いことをリアルに突っ込んでて、わかるー!ってなった。正直、ファンは言いづらかったことですよ……」

「さすがに国民的アニメをパロッた時は、編集部の命が心配に(笑)。『銀魂』の謝罪会見のようになるのかな、と期待してる自分もいます」

果たしてどのような作品を‟パロって”いるのか、ぜひその目で確かめてみては?
女子ウケを狙っていない感じも好感が持てる、という声もある本作。男女ともに日常に刺激がほしい人にはおすすめです。

以上、ここ数年で人気上昇中の5作品をご紹介しました。
ギャグとバトルのバランスが肝になっている感じも見受けられる、最近の少年ジャンプ。
まだ単行本が出て間もないものもあるので、ぜひハマれる作品を見つけてみてください。

NEXTジャンプ記事で取り上げた作品は、こちらの記事も!
■橋本環奈も推す『マッシュル-MASHLE-』どこが魅力?「ガチ恋になりそう」
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numan編集部

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