広告をスキップ

『100日後に死ぬワニ』で残された“謎”…映画で明かされる可能性はある?

漫画家・イラストレーターのきくちゆうきさんがTwitterに投稿していた『100日後に死ぬワニ』。

タイトル通り切ない余韻を残すラストを迎えましたが、解消されなかった“謎”をめぐる考察にもいまだ注目が集まっているようです。

100日目の“謎”とは?

『100日後に死ぬワニ』第1話が投稿されたのは昨年12月。「ワニ」の何気ない日常が描かれると同時に、コマの外には「死まであと99日」という文言が。

投稿されるごとに死へのカウントダウンは続き、3月20日投稿の100日目をもって最終回を迎えています。
物語のラストはワニの事故死を暗示する形で幕を閉じましたが、一方で読者はメインキャラクターの「ねずみ」にも注目したよう。

最終回でねずみはグループメッセージに桜吹雪を写した画像と、「よくね?」というひと言を投稿しています。

しかし投げ出されたワニのスマホ画面には、グループメッセージ欄に桜吹雪の画像はあっても「よくね?」とは別のメッセージが表示されていました。桜吹雪の画像に対してワニは「スゲー!」「春に来たって感じ」と返信しているのです。

この事実に気づいた読者からは、「最終日はワニくんだけ過去のエピソードということ?」「もしかしてワニの事故は時間軸が違う?」といった声が。

つまり最終回はねずみたちの過ごす時間が“現在”であり、その時点で既にワニは存在していない可能性もあるのでは、という説です。

ねずみの存在に注目する人も

“時間軸のズレ”が起きたのか真相は不明ですが、ねずみは過去(88日目)に気になるセリフも。

ワニが「死んだらあげるよ」とねずみにゲーム機を託そうとした際、ねずみは「冗談でもそれは言うなよ」とピシャリ。そんなやり取りに、ネット上では「ねずみはワニが死ぬことを知ってるんじゃない?」というSF的な推測も見られました。

同作は書籍化・映画化も決まっているので、残された謎に言及されるのか楽しみにしていましょう。

IMAGE

numan編集部

声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

オタ腐★幾星霜