numan編集部
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週刊少年ジャンプ1号に掲載された『僕のヒーローアカデミア』No.336「敵」で、ついに内通者が判明しました。
敵(ヴィラン)に情報を漏らしていたことに衝撃が走る一方、ここに至るまでには彼が内通者であることを匂わせる伏線がいくつもあったということが読者の間で話題を呼んでいるようです。SOSともいうべき伏線は、どこに隠されていたのでしょうか?
※記事の特性上、原作の内容に触れています。未読の方はご注意ください。
INDEX
また今回、青山は出久と同じように元は無個性であったことも明らかとなりました。
『ヒロアカ』の世界では、それぞれが持つ個性は基本的に親から遺伝しているもの。
そのためか、爆破の爆豪勝己、半冷半燃の轟焦凍、と言ったように多くのキャラクターの名前は自身の個性と紐づいたものになっています。
また、青山はベランダから出久の部屋をじっと覗き、チーズで「ぼくはしってるよ★」とメッセージを残す奇行に走っていたことがあります。
さらに後日、出久に新技としてレーザーで“Il faut se méfier de l’eau qui dort.”=「おとなしい奴には気をつけろ」と記したメッセージを見せており、これらは当時青山が内通者が誰なのか知っていて出久に伝えようとしているのではないかと言われていました。
そのほかにも、青山の裏切りを示唆する点が至る所にありました。
コミックスの背表紙には、それぞれの巻に1年A組の生徒たちが描かれており、青山は10巻の背表紙に登場しています。
しかしコミックスを並べてみるとよくわかりますが、青山だけは視線が下を向いているのです。
さらにこの10巻の背表紙では、青山が「皆も…僕だって、やれることはやったさ!」と意味深な発言をしており、背表紙の視線と相まって、スパイ活動をしていることへの後ろめたさが表れているように受け取ることができます。
#HBD!!#青山優雅 #CantStopTwinkling #キラキラが止められないよ☆ #5月30日https://t.co/o4TdNIciek#ヒロアカ #heroaca_a pic.twitter.com/Z7iU04Xmw2
— 僕のヒーローアカデミア "ヒロアカ"アニメ公式 (@heroaca_anime) May 30, 2020
また、2021年8月2日発売の週刊少年ジャンプ35号の巻頭カラーイラストでは、一人背を向け一切表情が見えていなかったことも当時話題となりました。
ヒントは原作だけにとどまらず、「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」でも。
中でも巨大な目玉に見つめられる鬱々とした表情の青山の描き下ろしイラストの異質さとおどろおどろしさが話題を集めましたが、これはAFOに支配される青山の構図を示唆していたのではないでしょうか。
さらに1年A組の集合絵では青山は後ろに手を組んでおり、敵と共謀してみんなを裏切っていることを示す伏線だったという声も。
ストーリーの中でも、雄英高校入試当時からちょくちょく登場していたり、素性を探られないためかお昼を教室で一人で食べていたり、またしても校内の情報が漏れた林間合宿ではなぜか荼毘が青山をスルーしたり、デクに戻るよう説得する際には普段はあまり出番のないクラスメイトも声をかけるなか青山は黙っていたり……。
細かなところにも、気になる不自然な描写がたくさん盛り込まれていました。
改めて振り返ってみると、こんなにもヒントが散りばめられていたことに驚かされますね。
とはいえ、オールマイトが以前1年A組のみんなはヒーローの心を持っていると語ったように、青山は根っからの敵というわけではない様子。だからこそ、青山のなかでクラスメイトたちを裏切り続けることへの苦しみもどんどん膨らんでいたのでしょう。
この先、青山の立場やクラスメイトたちとの関係はどうなっていくのか。青山は救われるのか……。心苦しい展開ですが、この先も見届けましょう。
また現在、青山のほかにも内通者が存在するのではないかという声も大きくなっています。キャラクターそれぞれの動きや発言に引き続き注目していく必要がありそうです。
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