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■【第2回】梅津瑞樹&山﨑晶吾『薄ミュ 真改』のムードメーカーは誰!?
https://numan.tokyo/drama-stage/1Zkgc
INDEX
山﨑晶吾(以下、山﨑) 『薄ミュ』の戦闘シーンって殺陣がうまいというよりは、殺陣の“色”が多いっていう印象なんですよね。斎藤一なら左利きできっちりした殺陣、永倉新八ならやんちゃでパンチもしてみたり、藤堂平助は軽い動きがあったり。そういう色があるのは『薄ミュ』の殺陣の面白い部分なんじゃないかと。
梅津瑞樹(以下、梅津) 沖田の殺陣は?
山﨑 きれいにっていうのは心がけてる。
梅津 沖田カッコイイなぁ。相馬はあまり強くないし実戦経験も少ないから、とにかくがむしゃらに戦う感じの殺陣なんです。
山﨑 沖田と相馬は本当に真逆だよね。
梅津 うん。だから劇中で稽古をつけてもらうようなシーンがあっても、軽くあしらわれたりしてます(苦笑)。
山﨑 沖田の見どころは……。
梅津 ネタバレになっちゃうね。
山﨑 うん……。今回はちょっと弱っているところが見られると思います。前回、前々回は「近藤さんのためなら死んだっていい」という感じの沖田でしたが、今回相馬がいることでどう変化しているかというのが見どころですね。
梅津 この間とあるシーンを演じていて、すごくいいなって思いました。
山﨑 あそこのシーン、グッときた。
山﨑 そうだね!(笑)
梅津 毎回、相馬と、そして相馬と相対している人の名場面集みたいな感じなんです。今回の物語や登場人物を梅津瑞樹として見ていると、線香花火を見ているような感覚に陥ります。常に切なさが付きまとってきて……。
山﨑 頑張って踏みとどまるけど、いつそれが崩壊するかの危うさもあるからね。
梅津 沖田と相馬が対峙するシーンすべてに期待しています。沖田からいろいろなものを受け取ってこそ、相馬も進んで行くことができると思うので。
山﨑 公演がちょうど4月で新学期の時期じゃないですか。だから、ひとつの大きな組織が託される相馬には、4月から新しい環境に飛び込む人たちの背中を押してくれるような存在になってほしいですね。
梅津 責任が重いなぁ(苦笑)。
山﨑 ミュージカル『薄桜鬼 真改』になって、歌唱曲などガラッと新しくなる部分もありますが、作品の根っこにあるものは変わっていません。原作のゲームから好きな人、「薄ミュ」が好きな人、変わってしまうことは心配かもしれません。でも僕たちはずっと新しいものを作りたいと思ってやってきたし、変わることは怖いけどそれを恐れず楽しめる作品にしていきたいと思うので、最後まで応援お願いします。
※この取材は公演中止発表前に行われました。
ヘアメイク:山田亜沙美(LaRME)
スタイリスト:吉田ナオキ 衣装協力:blue in green PR(梅津のみ)
■公演日程
【東京公演】2020年4月2日(木)~4月5日(日) 明治座(特別公演)
【大阪公演】2020年4月9日(木)~4月12日(日) サンケイホールブリーゼ
※上記全日程の公演開催を中止させていただくことを決定いたしました。
■スタッフ
原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
演出・脚本:西田大輔
■公式サイト
https://www.marv.jp/special/m-hakuoki/
■公式Twitter
@m_hakuoki
©アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
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