【第3回】『薄ミュ 真改』は線香花火のよう 梅津瑞樹&山﨑晶吾インタビュー

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【第3回】『薄ミュ 真改』は線香花火のよう 梅津瑞樹&山﨑晶吾インタビュー
【第3回目はこちら!】大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作とした、ミュージカル『薄桜鬼』=通称『薄ミュ』。今回のミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇で13作目を迎えるシリーズです。新型コロナウイルスの感染状況を考慮し協議を重ねた結果、残念ながら公演と配信は中止になってしまいましたが、相馬主計役・梅津瑞樹さんと、沖田総司役・山﨑晶吾さんの舞台にかけた想いをお届けします!
※この取材は公演中止発表前に行われました。

■【第1回】梅津瑞樹はヒロイン!?『薄ミュ 真改』梅津瑞樹&山﨑晶吾インタビュー
https://numan.tokyo/drama-stage/Y9EOO

■【第2回】梅津瑞樹&山﨑晶吾『薄ミュ 真改』のムードメーカーは誰!?
https://numan.tokyo/drama-stage/1Zkgc

見ている人の背中を押せるような舞台に

──『薄ミュ』といえば殺陣も見どころですね。今回のカンパニーで殺陣がうまいのは誰でしょう?

山﨑晶吾(以下、山﨑) 『薄ミュ』の戦闘シーンって殺陣がうまいというよりは、殺陣の“色”が多いっていう印象なんですよね。斎藤一なら左利きできっちりした殺陣、永倉新八ならやんちゃでパンチもしてみたり、藤堂平助は軽い動きがあったり。そういう色があるのは『薄ミュ』の殺陣の面白い部分なんじゃないかと。

梅津瑞樹(以下、梅津) 沖田の殺陣は?

山﨑 きれいにっていうのは心がけてる。

梅津 沖田カッコイイなぁ。相馬はあまり強くないし実戦経験も少ないから、とにかくがむしゃらに戦う感じの殺陣なんです。

山﨑 沖田と相馬は本当に真逆だよね。

梅津 うん。だから劇中で稽古をつけてもらうようなシーンがあっても、軽くあしらわれたりしてます(苦笑)
──おふたりが演じる役柄の、とくに見どころとなるシーンや注目してほしい部分は?

山﨑 沖田の見どころは……。

梅津 ネタバレになっちゃうね。

山﨑 うん……。今回はちょっと弱っているところが見られると思います。前回、前々回は「近藤さんのためなら死んだっていい」という感じの沖田でしたが、今回相馬がいることでどう変化しているかというのが見どころですね。

梅津 この間とあるシーンを演じていて、すごくいいなって思いました。

山﨑 あそこのシーン、グッときた。
梅津 相馬はね、全編(笑)。

山﨑 そうだね!(笑)

梅津 毎回、相馬と、そして相馬と相対している人の名場面集みたいな感じなんです。今回の物語や登場人物を梅津瑞樹として見ていると、線香花火を見ているような感覚に陥ります。常に切なさが付きまとってきて……。

山﨑 頑張って踏みとどまるけど、いつそれが崩壊するかの危うさもあるからね。
──お互いの演技や殺陣などで、とくに期待している部分を教えてください。

梅津 沖田と相馬が対峙するシーンすべてに期待しています。沖田からいろいろなものを受け取ってこそ、相馬も進んで行くことができると思うので。

山﨑 公演がちょうど4月で新学期の時期じゃないですか。だから、ひとつの大きな組織が託される相馬には、4月から新しい環境に飛び込む人たちの背中を押してくれるような存在になってほしいですね。

梅津 責任が重いなぁ(苦笑)。
──最後に、舞台を観に来てくださるお客様にひとことお願いします。

山﨑 ミュージカル『薄桜鬼 真改』になって、歌唱曲などガラッと新しくなる部分もありますが、作品の根っこにあるものは変わっていません。原作のゲームから好きな人、「薄ミュ」が好きな人、変わってしまうことは心配かもしれません。でも僕たちはずっと新しいものを作りたいと思ってやってきたし、変わることは怖いけどそれを恐れず楽しめる作品にしていきたいと思うので、最後まで応援お願いします。
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