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『MEMORY BOYS~想い出を売る店~』はサンリオピューロランド内シアター「フェアリーランドシアター」にて公演されているミュージカル作品です。
2018年6月30日(土)より上演を開始し、 “チームフォルテ”と“チームアレグロ”という2つのチームにてWキャストで連日上演中です。“メモミュ”の愛称で親しまれ、上演開始から1周年を迎えました。
本作は、マイメロディがストーリーテラーとして語り、3人のメモリーボーイズたちが奔走する感動のストーリーで、サンリオピューロランドがミュージカル『テニスの王子様』やMANKAI STAGE『A3!』などを手掛けるネルケプランニングとタッグを組みお届けしています。
取材に伺ったこの日は “チームフォルテ”のキャストとなったマーチ役・大野紘幸さん、セレナーデ役・御堂耕平さん、ノクターン役・神越将さんらの初日公演! 本記事では平日にも関わらず満員御礼、大盛況だった新キャストお披露目公演の様子をお届けします♪
INDEX
コンサート前にはいつも「想い出」を買いに来るというルバート。
ルバートが “メモリーシャボン”に息を吹き込むと、蘇ったのは “家族の想い出”。
それはバイオリニストだった亡くなったお父さんと、お兄さんのラルゴと共に演奏していた頃の大切な想い出でした。
「想い出」の中では楽しそうにバイオリンを奏でていたルバートとラルゴ。
2人の幸せな姿は、もう想い出のなかでしか見ることができないのでしょうか……?
その一方で、グリッサを見つけた街の人々からは「出ていけ!」と非難の声が。
それを聞いたグリッサは、怒声にも似た声をあげ、ラルゴの前から去ってしまうのでした。
ラルゴは他のバイオリンで代用することを提案しますが、ルバートは頑なに「あのバイオリンじゃないと嫌だ」の一点張り。
それもそのはず。無くなったバイオリンは、ルバートがお父さんから託され、大切な「想い出」の詰まった、形見のバイオリン。
そんなルバートの気持ちを察して、ラルゴは自分が必ず見つけ出すと約束し、ルバートを残してバイオリン探しへ行くことに。
ここでメモリーボーイズたちが客席に下りてくる嬉しい演出が! また、客席にバイオリン探しの協力を求める場面も……。
メモリーボーイズたちに協力を求められたら、是非一緒にバイオリン探しをしましょう!
そこへ、マーチを追いかけてきたラルゴが現れます。
ルバートについて、「想い出にとらわれている。大事なのは今なのに」と話すラルゴ。
そんなラルゴに、“想い出の木”は、「過去にとらわれているのは、お前の方じゃないのかい?」と語りかけます。
その言葉を受け、マーチは「過去の想い出」と向き合うことをラルゴに提案しますが……。
そこにグリッサが現れ、それを止めようと強く声を上げます。
グリッサの制止を払い、ラルゴが“メモリーシャボン”を吹き、「想い出」と向き合うと……。
過去に起きた事件の真相が明らかになり、すべてが繋がり始めます。
会話や行動から絆が垣間見えるメモリーボーイズたち。
天然バカでどこまでも真っ直ぐ、優しいマーチというキャラクターと、そのマーチを演じる大野さんの屈託のない笑顔。
ずっとニコニコ楽しそうにしている分、シリアスなシーンで見せる真摯な姿には心を打たれ涙腺が緩んでしまいます…。
御堂さん演じるセレナーデはクールな役どころということもあり、冷静沈着。頭脳明晰。真面目で、マーチとノクターンを怒ってばかりの印象のせいか眉間に皺を寄せ気味ですが、本当は面倒見がよく、マーチのことをリーダーとしてきちんと認めていて、根は優しいことも、その表情や仕草から読み取ることができます。
一見バラバラに見えるメモリーボーイズの3人ですが、シリアスなシーンでは信頼感が、コミカルなシーンでは仲の良さが見れるので、それがまた、物語の良いエッセンスとなっています。
1度観ただけではわからないかもしれませんが、2度3度と観ると「あ、ここ違うんだ!」とわかり、楽しみが増えるのでオススメです♪
また、カーテンコールでは、メモミュのキャラクター全員が客席を駆けめぐります!
あちらこちらにいくので、とにかく目が足りない……! と嘆いてしまいそうになるほど。
本当に近くまで来てくれて、運が良ければハイタッチもできてしまうのです!
恥ずかしがらず、最後はキャラクターたちと一緒にめいっぱい楽しんでくださいね!
今回は「チームフォルテ」の公演のレポートでしたが、もう1チーム「チームアレグロ」も公演を行っています。
チームごとで違ったメモミュを鑑賞することが出来ますので、「1チームの公演しか観たことないかも!」という方は、公式ファンサイトで上演スケジュールをチェックした上での来場をオススメします。未体験の人も是非一度行ってみてくださいね♪
★上演期間
2018年6月30日(土)~連日上演中!
★上演場所
フェアリーランドシアター (サンリオピューロランド内 1F)
★上演回数
1回約40分 平日1日2~3回、休日1日4回(日によって異なります)
※休日とは、土日祝日およびピューロランドが指定する学校休日です。
※上演スケジュールは公式サイトをご確認ください。
★原作
「想い出を売る店」(著:辻信太郎)
★制作協力
ネルケプランニング
★スタッフ
脚本・作詞:浅井さやか
演出:伊藤マサミ(進戯団 夢命クラシックス)
音楽:坂部剛
振付:本山新之助
演出協力:亀田真二郎(東京パチプロデュース)
衣裳デザイン:加藤佑里恵(藤衣裳)
ヘアメイク:アトリエレオパード
イラスト:名尾生博
技術監督:寅川英司
★キャスト(2019年6月現在)
【チームフォルテ】
マーチ:大野紘幸
セレナーデ:御堂耕平
ノクターン:神越将
ルバート:大城ベイリ
ラルゴ:嶋崎裕道
グリッサ:つわぶき峻
【チームアレグロ】
マーチ:藤希宙
セレナーデ:上山航平
ノクターン:菊池颯人
ルバート:KAZKI
ラルゴ:松井翔司
グリッサ:新美直己
【特設サイト】
https://memoryboys-omoide.com/contents/information
【公式Twitter】
@memoryboys_puro
【ネルケプランニング公式】
https://nelke.co.jp/stage/MEMORYBOYS/
【ピューロランド公式SNS】
Twitter :https://twitter.com/purolandjp
Facebook :https://www.facebook.com/purolandjp
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