numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
シリーズ最初の作品『遙かなる時空の中で』が発売されたのは、なんと20年前の2000年4月。
めでたく成人式を迎えた『遙かなる時空の中で』シリーズを記念して、有料配信イベント『ネオロマンス ❤ フェスタ 遙か二十年祭』が 2020年9月19日(土)・20日(日)の2日間に渡って開催されました!
『遙かなる時空の中で』から『遙かなる時空の中で4』までのシリーズ4タイトルを網羅した、究極の『遙か』オンリーイベント。出演者は、三木眞一郎さん、関 智一さん、高橋直純さん、宮田幸季さん、井上和彦さん、保志総一朗さん、石田 彰さん、置鮎龍太郎さんの8名。
石田 彰さんが10年ぶりに『遙か』のオンリーイベントに出演されるということでも話題になりました。
『遙かなる時空の中で3』にフィーチャーした、9月19日の昼公演をレポートでお届けします!
※イベント内容を含む記載があります。ご注意ください。
INDEX
梶原景時(井上和彦さん)率いる源氏の軍に追い詰められ、「平家の神子」である主人公と、自身の怨霊の力を使った平 敦盛(保志総一朗さん)の助けによりかろうじて退却した将臣。自分の無力さを痛感し、平家の皆を守るために強くなりたいと願います。
平家方には他にも、白龍(置鮎龍太郎さん)、武蔵坊弁慶(宮田幸季さん)、そしてこの運命でも主人公を指導し見守るリズヴァーン(石田 彰さん)の姿が。未だ八葉は4人しか揃わず、「いつかその時が来たら必ず出逢うよ」と言う白龍。
一方、九郎の属す源氏方には、九郎、景時、ヒノエ(高橋直純さん)、そして一人主人公を探し続ける譲がいました。
その譲は悪夢にうなされ続ける日々を送っていました。
その悪夢とは、主人公に、大好きな人に殺されてしまう夢──。
主人公が平家にいる可能性をヒノエは示唆し、「もしそうだったらどうする? お前は源氏を捨てるのかい?」と譲に問います。もしそうなら、主人公に殺される夢は正夢になるのかもしれない……思い悩む譲。
ゲーム本編とは違い、主人公が平家の神子という立場で紡がれていく物語。
この先一体どうなるの!? 思い悩む譲が切ない……と続きが気になるところで前編は終了!
さらに、出演者の各ソロ曲の中から一番思い出深い曲を選ぶ「Feat.CAST No.1」では、
中原 茂さんが演じる葛城忍人の「孤影に降る夢」
三木眞一郎さんが演じる有川将臣の「逆風の時空にひとり」
の2曲が、キャラクターのモノローグとともに紹介されました。
遙か3のアニメ作品『遙かなる時空の中で3 紅の月』のオープニングテーマ「運命の月は紅」、エンディングテーマ「逆風の時空にひとり」、またゲーム続編となる『遙かなる時空の中で3 運命の迷宮』のエンディングテーマとなった「想い出は時空の結晶」など、懐かしい名曲のオンパレードに、思わず当時を振り返った方も多いのではないでしょうか。
橘 友雅(井上和彦さん)は、現代ED後のシチュエーション。「君に贈りたいものがあるのだよ」と愛を誓う指輪を渡す友雅。「愛しているよ」との甘い囁きに思わずクラクラしてしまいます!
続いては、照れくさくてついぶっきらぼうな物言いになってしまったイサト(高橋直純さん)。それでも「好きなヤツがそばにいてずっと一緒に居られるってすげぇことだって思う」と正直に気持ちを伝えます。
有川将臣(三木眞一郎さん)は、ED後、島の浜辺というシチュエーション。将臣のEDでは生き残った平家の一門と共に落ち延び、島で暮らすことになるんですよね。
魚捕りに夢中になって帰りが遅くなった主人公を心配する将臣。そして「帰ろうぜ、俺達の家へ」と優しく呼びかけます。
手をつないで浜辺を帰る二人の姿が目に浮かびます……。
最後はアシュヴィン(石田 彰さん)。些細なことから口論になってしまった二人。けれど今回は部屋に閉じこもらず、側にいてくれている主人公の姿に、互いの理解と絆を感じるアシュヴィン。
「俺の妻よ。仲直りをしないか?」
ゲーム本編を彷彿とさせるメッセージには視聴者の皆さんもコメント欄で悶絶の様子でした!
『遙か』~『4』がクロスオーバーする学園パロディドラマです。この学園、時空が安定せず教室にたどり着けるのも一部の生徒ばかりという不思議な学園(笑)。
今回教室にたどり着けたのは源 泉水(保志総一朗さん)、源九郎義経(関 智一さん)。
風早先生(井上和彦さん)が授業を始めようとしたところで、遅刻したアクラム(置鮎龍太郎さん)が登場。遅刻したにもかかわらず上から目線で傲岸不遜なアクラムの態度に腹を立てる九郎。すわケンカか、という状況で選択肢が登場。このドラマはTwitterの投票でストーリーの分岐が決まる視聴者参加型のコーナーなのです。
選択肢は「A:風早先生に止めてもらう」と「B:風早先生に見守ってもらう」の2択。
バラエティコーナーを間にはさみ、投票の結果は「B:風早先生に見守ってもらう」に決定。その行方は──?
戦いを始めるアクラムと九郎。おろおろする泉水をよそに「これぞ青春ですね♪」と一人楽しそうな風早先生。
ケンカするほど仲がいい(?)アクラムと九郎の友情が深まったところで、二人の視線は泉水へ。ついでに泉水との友情も(腕力で)深めたい様子。戦いを好まない泉水は「雨縛気」の術で二人を動けなくし、何事もなかったかのように授業は再開される──という運命を辿るのでした。泉水が最強です(笑)
お題の『鬼』から、「なぜ鬼のパンツは虎柄なのか」関智一さんからウンチクが語られるなどしながらAチームの回答は、青鬼か赤鬼かを選ぶ「青or赤」。青龍VS朱雀ですね♪
対するBチームは、「どうやってまとめよう」と石田さんが首を傾げるフリーダムトークの末に「バンドを組んでグループ行動or一匹で行動」に。
怨霊ながらバンドを組む(笑)という謎な回答に視聴者も思わずツッコミを入れていましたが、結果は意外にも(?)Bチームの勝利となりました!
神子への花束を手に、邸へと向かう永泉(保志総一朗さん)。果たして神子に喜んでもらえるのか不安になる永泉ですが、「神子という光が私を拒むことなどなさらないでしょう」と思い直します。
「だから私は笑顔で花を渡し、伝えましょう。──一生、私のそばにいてください、と」
続いては平 勝真(関 智一さん)の登場。口喧嘩をした二人ですが、意地を張りすぎたと素直に謝る勝真。「今のってさ、俺がお前のことを好きで、お前が俺のことを好きって伝えあったようなもんだよな」と言う勝真に、思わず顔を赤くする主人公ですが、勝真の方も実は顔を赤くしていて……初々しい二人の可愛い様子に癒やされます。
さらに、学校からの帰宅中、いつになく不機嫌な主人公の様子が気になる有川 譲(中原 茂さん)。
どうやら譲が同級生に告白されたという話を聞いて、不機嫌になっていた様子。その理由を聞いて嬉しがる譲。「嬉しくもなりますよ、先輩が嫉妬してくれるなんて。俺はずっとあなたを独り占めしたかった」そして「他の人の告白なんて受け入れるわけないでしょう? こんなにもあなたのことしか見えていないのに」と告げます。
メインドラマでは思い悩み苦しむ譲だっただけに、この愛のメッセージも切ない……。
そして最後は那岐(宮田幸季さん)。
「女王として頑張ってるのはわかってるけど、もう少し僕との時間を作ってもいいんじゃない」と不満げな様子。「大体、僕だけ君と居たいって思ってるなんて癪じゃないか。……だから、これからは恋人としての時間を過ごしてもらうよ」
これまた那岐のツンデレぶりに視聴者の皆さんはノックアウトされた模様でした!
舞台は、「三章 三草山・山ノ口」。
平家の本陣と思われていたこの場所を攻めるのは、源氏方についたヒノエ。
待ち受けるのは、平家方についた弁慶。
源氏の総大将である九郎や景時が攻める雪見御所で待ち受けているのは、将臣や平家の神子である主人公。
戦力からいって五分の争いになるであろうそこへ、軍師・弁慶を向かわせないためにも、ヒノエは全力を尽くして弁慶を足止めするしかありません。天と地の朱雀同士が山ノ口で争うことになるのです。
ヒノエと弁慶、互いのことをよく知り、実力を認めあっているからこその緊迫感あふれる展開は必見です。
激しく戦う源氏と平家の軍勢。ついに巡り合った残りの八葉と神子。
自分と同じ信念を持っていても、互いが自分の守りたいもののために戦わねばならないと主人公に刃を向ける九郎。しかし九郎は神子を守る八葉の一人でもあります。
リズヴァーンの鬼気迫る仲裁により、神子と八葉が戦うという前代未聞の事態は防がれ、平家と源氏は互いに兵を退くことに──。
ストーリーはここで終了。
……しかしながら、続きが! めちゃくちゃ! 気になりますよね!!
全員揃った八葉と神子の間でこの先どんな運命が待ち受けるのか……。
『遙か3』らしい重厚でシリアスなメインドラマでしたが、視聴者の皆さんもコメントで平家の神子編のゲーム化を求める声が多数みられました! 是非お願いします!
幸せすぎてしんどいくらいのこのイベント、ぜひご自身の目でも確かめてみてくださいね!
○日程:
2020年9月19日(土)※昼夜2公演
2020年9月20日(日)※昼夜2公演
○出演者(敬称略):
三木眞一郎 (源 頼久/源 頼忠/有川将臣/柊 役)
関 智一 (森村天真/平 勝真/源九郎義経/サザキ 役)
高橋直純 (イノリ/イサト/ヒノエ/遠夜 役)
宮田幸季 (流山詩紋/彰紋/武蔵坊弁慶/那岐 役)
井上和彦 (橘 友雅/翡翠/梶原景時/風早 役)
保志総一朗 (永泉/源 泉水/平 敦盛/布都彦 役)
石田 彰 (安倍泰明/安倍泰継/リズヴァーン/アシュヴィン 役)※9/19昼夜公演
置鮎龍太郎 (アクラム/白龍/ナーサティヤ 役)
【声の出演】
中原 茂 (藤原鷹通/藤原幸鷹/有川 譲/葛城忍人 役)
石田 彰 (安倍泰明/安倍泰継/リズヴァーン/アシュヴィン 役)※9/20昼夜公演
桑島法子 (ラン 役)※9/20夜公演
○撮影:大山雅夫
○公式サイト:https://www.gamecity.ne.jp/event/2020/haruka20th/
©コーエーテクモゲームスAll rights reserved.
numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024.11.1