numan編集部
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各駅に掲示された『FF』シリーズの歴代主人公キャラクターや、ボスなどがデザインされたポスターについているQRコードをスマートフォン(※)で読み込むと、特設Webサイトでキャラクターのオリジナル壁紙が入手できたり、そのキャラクターにちなんだ名場面ムービーが観られたりします。さらに、一部の駅の周辺施設には、『FF』おなじみのモンスターが出現するスポットも! オススメの遊び方はこちらをご覧ください。
※パソコンやタブレット端末からは参加できません。
※以下の記事は、『FF』シリーズのネタバレを含みます。
①各駅の改札の外に貼られてあるポスターを探します
“隠し通路”や宝箱、“開発ルーム”、を見つける要領で駅を探索しましょう! 見つけられない人は駅員という名の“ものしりじいさん”に聞いてみては?
②ポスターのQRコードをスマートフォンで読み込みます
山手線全駅を回る場合は、スマートフォンのHP(電池)に注意。モバイルバッテリーと言う名の“エリクサー”をお忘れなく!
③特設Webサイトにアクセス。ポスターに描かれたキャラクターをゲット
ポスターのQRコードを読み込むと、スマートフォンに新しいキャラクターが現れます!
ウォーリア オブ ライト(登場作品『FFⅠ』、声※:関俊彦)
駅:新宿駅、場所:中央東口改札外
4人いる光の戦士のひとり。長い間名無しでしたが、2008年に発売された『ディシディア ファイナルファンタジー』で、“光の戦士”を意味するウォーリア オブ ライトという名が判明しました。『FFⅠ』では、最初に就く職業を戦士、シーフ、モンク、白魔術士、黒魔術士、赤魔術士から選べましたが、どうやら彼は戦士を選んだようです。
※各キャラクターの担当する声優は、2018年1月11日発売予定の『ディシディア ファイナルファンタジー NT』のものになります(以下、同じ)。
また、モバイルスタンプラリーでもらえる“報酬"は、以下のとおりです。
■各駅のQRコードを読み取る → 限定キャラクター壁紙
■全キャラクターゲット → 限定オールスター壁紙
■同じ駅のQRコードを3日読み取る → 各キャラクターのBGM
■同じ駅のQRコードを5日読み取る → 各キャラクターの名シーン動画
■15ヵ所のボス(※)を倒す → ボスのオリジナル壁紙
※ボスは、恵比寿駅、目黒駅、五反田駅、品川駅、秋葉原駅、上野駅、田端駅、巣鴨駅、大塚駅、池袋駅の駅周辺スポット、新宿駅Suicaのペンギン広場に専用のポスターがあり、QRコードからレイドバトルに参加できます。
「各駅を5回コンプリートって、無理ゲーっ」て思った人、QRコードを別のカメラで……
(うわー!!)
【ぐふっ。】
『FF』シリーズファンの方なら、すでにお気づきかも知れませんが、じつはこのモバイルスタンプラリー、新宿駅を起点に反時計回りで、シリーズの“主人公”、“ボス”が並んでいます。
自分の好きなキャラクターを集めるだけでも楽しいですが、全駅制覇を目指す『FF』ファンなら、東京23区内のJRの普通列車が1日乗り降り自由になる【都区内パス】(大人750円/小児370円)を片手に、新宿駅からスタートして代々木駅、原宿駅と山手線を内回りして、新宿駅のSuicaのペンギン広場をゴールにするルートをおすすめします。
その理由はふたつ。
①最後に、最初の場所(新宿)に戻るのが、『FFⅠ』ぽい!
②17時過ぎから“Suicaのペンギン広場”で『FF』にちなんだライトアップが始まる!
INDEX
新宿駅でウォーリア オブ ライトを入手したあと、ここからは、代々木駅から山手線を反時計回り(内回り)で周り、各駅にあるポスターと貼られた場所を、キャラクター紹介とともに見ていきます。また、モバイルスタンプラリーのついで(!)に、駅から徒歩0分の寄り道スポットも一部紹介。
フリオニール(登場作品『FFⅡ』、声:緑川光)
駅:代々木駅、場所:西口改札外
どんなキャラ?
『FFⅡ』の主人公。育ての親を殺し、祖国を滅ぼしたパラメキア帝国に復讐するため、“のばら”を合い言葉に活動している反乱軍に加入します。シリーズの主人公のなかで唯一レベルで成長せず、ピンチに陥るたびに強くなるという、ある意味歴代最強の主人公です。
オニオンナイト(登場作品『FFⅢ』、声:福山潤)
駅:原宿駅、場所:竹下口券売機横
どんなキャラ?
1990年のファミコン版発売当時は名前はなく、辺境の村ウルで暮らす4人組の孤児という設定でした。
名前は初期ジョブである“たまねぎ剣士”から。作中最弱のジョブであったはずの“たまねぎ剣士”ですが、レベル99まで成長させると22種類あるジョブのなかでもっとも強くなるのは、当時のプレイヤーを驚かせました。
ちなみに、2006年にニンテンドーDS版でリメイクされた際に、4人の名前と性格が設定されています。
0分寄り道 原宿駅駅舎
セシル・ハーヴィ(登場作品『FFⅣ』、声:程嶋しづマ)
駅:渋谷駅、場所:南改札外
どんなキャラ?
軍事国家バロンの飛空艇団“赤い翼”の隊長で暗黒騎士。他国を侵略し、罪のない者にまで手をかける国王の方針に異を唱えて更迭されました。国を出奔後に、暗黒騎士からパラディンにジョブチェンジし、顔グラフィックも変化。そう、仮面を脱いだらイケメンでした。
親友の竜騎士カインに2度に渡って裏切られ、兄が実は……と波乱万丈ですが、『FFⅣ』の後日譚を描いた『FFⅣ ジ・アフター -月の帰還-』では、ヒロインであるローザと結ばれ、国王として登場しています。シリーズでもっとも立身出世した主人公といえます。
バッツ・クラウザー(登場作品『FFⅤ』、声:保志総一朗)
駅:恵比寿駅、場所:西口改札外みどりの窓口前
どんなキャラ?
チョコボの“ボコ”といっしょに世界を旅する冒険家。父親はかつて世界を救った“暁の四戦士”のドルガンです。パーティーメンバーのひとり、ガラフの壮絶な戦死後は、男女比1対3というハーレムパーティー(しかも女性3人は全員王族という高貴な身分!)で世界の危機に挑みました。
古代図書館で“え”の付く本を探していましたが、何を探していたかは不明です。エリクサー? エクスデス? それとも、えっちな……。
オーソドックスな元気少年と思いきや、『ディシディア ファイナルファンタジー』に登場した際、美少年になって、その後の空気感が決まった主人公といえます。
ティナ・ブランフォード(登場作品『FFⅥ』、声:福井裕佳梨)
駅:目黒駅、場所:東急乗り換え口改札内
どんなキャラ?
『FF』シリーズ初の女性主人公。シリーズの召喚獣にあたる“幻獣”と人間のハーフで、幼い頃ガストラ帝国に拾われて、冷徹な魔導戦士として育てられました。幻獣との出会いで自我を取り戻し、帝国と戦うことに。
中盤の山場である世界崩壊後に、彼女を含むパーティーメンバーは四散しますが、彼女を再びパーティーに加えなくても物語をクリアーできます。パーティ構成で自分自身のプレイスタイルが効率重視なのか、あくまで好みを貫くのか、自覚できる自由度がありましたね。
クラウド・ストライフ(登場作品『FFⅦ』、声:櫻井孝宏)
駅:五反田駅、場所:改札外東口にある柱の壁面
どんなキャラ?
ジェノバ細胞と魔晄の影響で、自身の過去の記憶が曖昧に。新羅カンパニーの一般兵士だったにもかかわらず、エリート部隊“ソルジャー”に所属していたと自称する“何でも屋”の青年です。魔晄中毒克服後、メテオの危機から星を救いました。
物語途中に発生するゴールドソーサーのイベントでは、隠しパラメーターの好感度でツーショットの相手が変化。35歳一児の父であるバレットと観覧車に乗ることもできました。
このポスターで、自分が出現する五反田駅をバスターソードで隠してしまっているのも、彼らしいかもしれません。
スコール・レオンハート(登場作品『FFⅧ』、声:石川英郎)
駅:大崎駅、場所:北改札外にある西口通路
どんなキャラ?
魔女討伐のために結成された学校“バラムガーデン”所属の学生です。幼いときの記憶は失っていましたが、同じ孤児院の出身の仲間たちと再会し、彼らとともに力を合わせて魔女を倒します。
シリーズ屈指のクールな主人公でしたが、ヒロインであるリノアの「好きにな~る、好きにな~る」の恋の魔法攻撃に物語中盤で陥落……!?
ジタン・トライバル(登場作品『FFⅨ』、声:朴璐美)
駅:品川駅、場所:改札外にあるびゅうプラザ前
どんなキャラ?
劇団と盗賊団というふたつの顔を持つ集団“タンタラス”の団員。王女ガーネット誘拐しようとしますが、ガーネットに惚れてしまい、任務を放棄。盗賊団を脱退して、彼女と行動をともにすることで国家間の攻防に巻き込まれていきます。
前向きで明るく、正義感の強い主人公で、彼が言った「誰かを助けるのに理由がいるかい?」はシリーズを代表する名言です。
ティーダ(登場作品『FFⅩ』、声:森田成一)
駅:田町駅、場所:改札外にある自由通路
どんなキャラ?
架空のスポーツ“ブリッツボール”の選手でしたが、異世界召喚を受けてスピラという世界に来た少年。自身に課せられた過酷な運命を受け入れて最終決戦に挑む物語は、多くのプレイヤーの涙をさそいました。
哀しくも美しい旋律の『ザナルカンドにて』が流れる中、「最後かもしれないだろ? だからぜんぶ 話しておきたいんだ」のセリフを覚えている人も多いはず。
シリーズ初のキャラクターボイスを採用し、本作が声優デビュー作となった森田成一さんは、その後『BLEACH』の黒崎一護や『TIGER & BUNNY』のバーナビー・ブルックスJr.を演じる人気実力派声優に。
シャントット(登場作品『FFXI』、声:林原めぐみ)
駅:浜松町駅、場所:南口改札外みどりの窓口前
どんなキャラ?
『FFXI』サービス開始11周年記念企画の人気投票で1位になったキャラクター。ウィンダス連邦が誇る“三博士”のひとりで、ヴァナ・ディール最強の黒魔道士です。
その可愛らしい外見からは想像できないくらい、毒舌かつ傍若無人な性格で、頬に手の甲を当てて「オホホホホ~」と笑います。ブチ切れするとその強さは計り知れない。
クリスタル戦争の英雄で悠々自適の生活を送っていますが、結婚し忘れたことが心残りらしいです。
ヴァン(登場作品『FFXII』、声:小野賢章)
駅:新橋駅、場所:(汐留口)みどりの窓口横
どんなキャラ?
旧ダルマスカ王国の下町に暮らす孤児の少年で『FFXII』の主人公。将来の夢は空賊で、帝国兵相手に盗みを行うことで生計を立てていました。
盗みに入った先でダルマスカ王女であるアーシェと出会い、王家の証である“破魔石”を巡る戦いに巻き込まれます。「この物語の主人公さ」と言って登場する仲間バルフレア(声:平田広明さん)の物語終盤での大活躍を支えます。
ライトニング(登場作品『FFXIII』、声:坂本真綾)
駅:有楽町駅、場所:銀座口改札外
どんなキャラ?
ライトニングがコードネームの女性騎士。妹セラを救うため下界に移住する“パージ”に志願しましたが、世界“コクーン”を破滅させる人類の敵“ルシ”の烙印を受けてしまい、聖府軍から追われる身に。つまり、ファルシのルシがコクーンにパージです。
声を担当した坂本真綾さんは『FFⅦ』の人気キャラクター、エアリスも演じています。ちなみに、“光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士”と言われることがありますが、作中にその言葉自体は出てこず、公式設定にも存在しません。フェイクニュースの被害者!?
ちなみに、ルイ・ヴィトンの2016春夏コレクションの広告キャンペーンのモデルとしても起用されました。
ヤ・シュトラ(登場作品『FFⅩⅣ』、声:茅野愛衣)
駅:東京駅、場所:丸の内中央改札外
どんなキャラ?
銀髪・碧眼のミコッテ族の美女で神秘的な幻術士で、永遠の23歳(公式設定です!)。プレイヤーが所属国を海洋都市国家“リムサ・ロミンサ”にしたときに、冒険へと導いてくれる役割で登場します。”暁の血盟”の一員であり、メインクエストでも彼女と出会えるため、作中でも屈指の認知度と人気度を誇るキャラクターです。
ネタバレを避けますが、”春巻き姿”となる前後のイベントは、ファン必見ですのでお見逃しなく! 他ゲームにコラボ参戦するケースも多く、バリアなど玄人好みの支援系や必殺技で活躍中です。
0分寄り道東京駅丸の内中央広場
ノクティス・ルシス・チェラム(登場作品『FFⅩⅤ』、声:鈴木達央)
駅:神田駅、場所:東口改札外壁面
どんなキャラ?
クリスタルの力で発展したルシス王国の王子。シリーズ初の婚約者持ちの主人公です。フルーレ家の令嬢との結婚式に向かうため、独身最後の旅行を兼ねて3人の親友と王都を出発しますが、国王である父が帝国ニフルハイムによって殺されてしまいます。王都とクリスタルを奪還するため、新たな旅へと向かいます。
趣味は釣り。
『FF』シリーズの主人公の名前は天候関連が多いのですが、ノクティス(noctis)もラテン語で”夜”を意味しています。ミドルネーム以下も同様のようです。
新宿駅からスタートして、シリーズ15タイトルの主人公のモバイルスタンプが集まりました。
発売当時は名前を認識されていなかったキャラクターも、今ではすっかりお馴染みなっているのが、シリーズファンにとっては感慨深いですね。
後半は、秋葉原駅から始めて、いよいよボスを集めていきます。
続きはこちら→【後編】FINAL FANTASY×JR山手線30周年コラボイベントレポート
取材協力:ジェイアール東日本企画
© 1987 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION: ©2017 YOSHITAKA AMANO
© KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
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