numan編集部
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2019年10月4日(金)に公開を迎えた、映画『先生から』。10月5日にはユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて公開記念舞台挨拶が開催され、赤澤遼太郎さん、北川尚弥さん、立石俊樹さんらキャスト9名と、堀内博志監督が登壇しました。
笑いに溢れたトーク模様を、詳細レポートでお届けいたします。
物語を彩るキャストには、赤澤遼太郎さん、立石俊樹さん、北川尚弥さん、田鶴翔吾さん、小早川俊輔さん、吉村駿作さんら。舞台を中心に活動する彼らが、映像作品で新たな一面を見せます。
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その仕上がりにも、「いち視聴者として、面白い作品だと思いました」と自信を見せます。
この言葉には立石さんも大きな反応を示していたようで、その様子を「めちゃくちゃ頷いてくれる! 皆さんに聞こえない大きさの声で、ずっと『うん、うん』って言っています(笑)」と明かす赤澤さん。トークのオープニングから、和やかな空気が会場を包みます。
実は12月に行われたという極寒の撮影で、タンクトップ姿を披露している北川さん&吉村さん。
北川さんが「ある意味、最先端です!(笑)」と語った、その着こなしぶりにも注目です!
その堂々とした振る舞いを、「見習うべきか、どうなのか?(笑)」と疑問を見せつつ、“先生”として挙げてくれました。
映画初出演の皆さんにとっては、監督こそが先生であり、親のようだったんじゃないかと思います」と優しい視線を向けると、堀内監督も「生んだ覚えはないですが(笑)。みんな、本当に素直なんです」と笑顔で答えます。
その一例として、「先生の遺言」でのワンシーンより「3人(北川さん・吉村さん・伊藤さん)が踊るシーンは、台本にはなかったんです。でも撮影当日にリクエストしたら3人で相談して、北川くんを中心にすぐに振り付けを作ってくれたので、北川くんが“ダンスの先生”ですね」というエピソードも明かされました。
その理由を「人の話を聞くときの姿勢が、こう!(笑) 聞き上手ですよ」と、腕を枕にして寝そべるようなポーズで再現します。
すると吉村さんは、「撮影場所が古い建物だったので、アレルギーが出てしまって! 苦しかったからこうなってたみたいで」と必死に説明しますが、その慌てぶりに客席は大笑い!
対して吉村さんは、「僕の先生は尚弥。セリフを覚えるための、読み合わせに付き合ってくれました。大先生です!」と語りますが、北川さんからは「でも、全然セリフを覚えてくれない(笑)」と明かされ、2人のテンポのいい掛け合いに会場は大爆笑!
北川さん&吉村さんの名コンビぶりには、共演シーンが多かった伊藤さんからも「現場でもずっとこんな感じだったので、私も緊張していたんですが、撮影初日には『2人とも変な人なんだな』って気付いて、気がラクになりました(笑)。だから2人とも、“和ませ先生”ですね!」という声が上がっていました。
そして森田さんに向け、「お芝居で僕を引き込んでくれたので、なんとか無事に終えられました。監督はもちろん、森田さんこそが僕の先生です」と感謝を伝えます。
これには会場も大爆笑で、MCからは立石さんに“どんぐり先生”との異名が贈られました(笑)。
まずは堀内監督から「皆さんにとっての“先生”を思い浮かべながら、観ていただけたら嬉しいと思います」とメッセージを送ると、立石さんは「間宮康作を、愛を込めて演じました。撮影では直接会えなかった人もいるのですが、間宮として間接・直接を問わず、作品の中で影響を与えたり受けたりできたと思います」と語ります。
北川さんは「小説家を目指す激動の人生を演じさせていただいて、すごくいいものができたと思います。我々のタンクトップ姿も、注目していただけたら嬉しいです(笑)」と笑顔でコメント。
舞台挨拶の直後には、赤澤遼太郎さん、北川尚弥さん、立石俊樹さん、田鶴翔吾さん、小早川俊輔さん、吉村駿作さん、堀内博志監督による囲み取材も開催。
numanでは、囲み取材でのコメント模様も別記事にてお届けいたします!
日付: 2019年10月5日(土)
場所: ユナイテッド・シネマアクアシティお台場
舞台挨拶登壇者:
赤澤遼太郎、北川尚弥、立石俊樹、田鶴翔吾、小早川俊輔
吉村駿作、伊藤歌歩、森田亜紀、那波隆史、堀内博志監督
囲み取材登壇者:
赤澤遼太郎、北川尚弥、立石俊樹、田鶴翔吾、小早川俊輔、吉村駿作
《STAFF》
エグゼクティブ・プロデューサー/股張祐二
プロデューサー/堀内博志
キャスティング・プロデューサー/名越 済
撮影/嶋根義明
録音・効果/植田 中
助監督/平波 亘
制作/小山 悟
音楽プロデューサー/平野栄二
音楽/小美野慧
主題歌 「影の世界に色を付けて」 作詞・作曲・歌:杉瀬陽子
製作 有限会社エスエルエフ
制作・配給 PERFECT WORLD
脚本・監督・編集 堀内 博志
《上映館・舞台挨拶情報》
・ユナイテッド・シネマアクアシティお台場
・京成ローザ⑩
・小田原コロナシネマワールド
・中川コロナシネマワールド
・大垣コロナシネマワールド
・シネマート心斎橋
・MOVIXあまがさき
・T・ジョイ京都(10/6のみ・one day上映))
※舞台挨拶(10月5日・6日)の詳細は、後日公式HPにてお知らせします。
《公式ホームページ》
http://senseikara.uh-oh.jp/
©有限会社エスエルエフ/PERFECT WORLD
作家志望の青年・真北直史(赤澤遼太郎)は、弟子入りしている作家・小宮久作(那波隆史)から<小宮公也>を探すよう頼まれる。
久作の言葉通り、出版社に勤める文芸編集者・谷口一真(田鶴翔吾)のもとを訪ねると、新人賞の一次選考に公也の名前が残っていることが発覚。 公也が書いたのは『先生の遺言』という作品だった。
死期が近づく久作の願いを叶えようと、直史は公也の行方を追う。
そのころ、久作の妻・佳奈恵は、中学時代の教え子であり現在ホストとして働く間宮康作(立石俊樹)に<小宮公也>が借りていたアパート202号室を訪ねるように告げる。
保証人である久作に家賃滞納の連絡がきたものの、何も心当たりがないのだと言うのだ。佳奈恵は、愛人の存在を疑っていた。
そんなある日、<小宮公也>を名乗る男(小早川俊輔)が現れ、物語は大きく展開する。 やがて、久作はそれまで誰にも明かさなかったある秘密を直史へ話す。それは、若かりし頃の久作(北川尚弥)、真北健司(吉村駿作)、高田泉(伊藤歌歩)らが過ごした青春時代の話だった。
果たして<小宮公也>の正体は誰なのか?
久作の秘密は何なのか?
それぞれの「先生」が引き寄せた出会いによって、新たな物語がはじまる――。
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