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本作が映画初主演となる永瀬廉さんは、撮影が1年前ということもあり、
「自分のアルバムを見ているような感じで、成長してるなと思うし、ちょっと顔がちょっと若いな、と思ったり。なんとも言えない不思議な感じがしました。まだ恥ずかしいという感じもありますし」
と率直な思いをコメント。
「経験がない中だったので、ここにいる共演者の皆さん、監督・スタッフの皆さんに助けられながらやってきたので、人間の温かさを感じました。この作品も人間の温かさを感じられるので、いろんな人に“人間っていいな”と思ってもらえたらいいなと思います」とメッセージをおくりました。
ここまではやや緊張感もあるやりとりでしたが、徐々に笑いも多い展開になり、MCの方から、「初主演の永瀬さんはどんな方でした?」という質問が投げかけられると、キャスト同士のやり取りも盛んに。
清原「間違いないことを言うと」
永瀬「正直にね」
清原「主演だからというわけではないけど、永瀬廉自体が人を巻き込む力を持っているのかなと思いますし、現場に入ってくると僕も含めスタッフさんも(気持ちが)上がるんです」
永瀬「もう1回最初の部分言ってもらっていい? 聞こえへんかったわ」
清原「永瀬廉って人を巻き込む力があるんです」
永瀬「ここ、ニュースのトップでお願いします!」
と、力強く取材陣にアピールし、会場は笑いに包まれました。
さらに、MCから、「神宮寺さんはいかがですか?」と振られると、
「初主演と思えないぐらい堂々としていて、僕自身も少しでも支えることができたらいいな、と思ってたんですけど、ホントに廉が現場入りすると、華やかな雰囲気になるんですよ」とコメント。
すかさず永瀬さんは「誰が来ると?」と振り、「廉が来ると」と神宮寺さん。
最高のコンビネーションを見せてくれました。
また、久万監督は「(永瀬さんは)関西弁で話している時と、花頴(かえい/永瀬さんの役名)の口ぶりとのギャップがあって、関西弁の雰囲気で、現場が沸き立ったというのはありました。助かりました」と評し、永瀬さんも「照れますね」と笑顔を見せていました。
まず、神尾さんは太く眉毛を描き、「俺と優希美青ちゃんが兄弟役なんですけど、眉毛の濃さが似てるっていう唯一の共通点があるので描きました。あと、(清原)翔くんは、めっちゃ眉毛が動くんですよ」と説明。
清原さんは、「完成を見終わったあとに自分でも気になりすぎて、一回、全剃り考えたもん(笑)」と答え、キャストからも笑いが。
さらに、優希さんは「私とお兄ちゃん(神尾)の登場シーンで…」と、永瀬さんと神尾さんのシーンを描いたということでしたが、永瀬さんは思わず「俺?」とツッコミ。優希さんが「顔面国宝みたいな」と説明すると、「よくご存じで(笑)」とリアクション。会場からも拍手が沸き起こりました。
神宮寺さんは、5つの顔が描かれたフリップを披露。見た瞬間に、永瀬さんは「これ全部“宮寺”?“全宮寺”?」とツッコミ。
神宮寺さんによると、「いろいろな僕の表情を見てもらいたいので。よーく見ていただくとわかるんですけど、泣いてる(左下)、その上が笑顔、真ん中が含み笑い、考えてる時の顔(右上)、最後がボーッとしてる顔。シーンごとに表情が違うので」と、作品の中に出てくる神宮寺さん演じる刻弥の表情を描いたと説明。
また、清原さんは「これは廉が若作りしてる時の(笑)。中学生の時の花穎。あれはホントおすすめシーン」と力強くプッシュ。永瀬さんと清原さんの仲の良さも伝わってくる展開でした。
イラストをオープンした瞬間に「ひゃ~」という悲鳴も混じった歓声が上がる観客席。
永瀬さんによると、神宮寺さんとハグをしたシーンを描いた模様。
「神宮寺がハグするシーン。すごい照れてた。照れてる感じを(頰の)ぐるぐるで表して。僕は“どんとこいや”ってときの顔です。あと、ペロ(劇中に登場する犬)の笑った顔と、クシャッとした顔」と一気に説明。
神宮寺さんは「やばいこの人(笑)!自分だって照れてんじゃん」と永瀬さんのイラストの“ぐるぐる”をツッコんだものの、永瀬さんは、「これ、耳!」と返し、圧倒的な画伯っぷりに会場は爆笑となりました。
出演:永瀬 廉(King & Prince) 清原 翔 神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青 神尾楓珠 前原 滉 田辺桃子 矢柴俊博 村上 淳
原 日出子 嶋田久作 吹越 満 奥田瑛二
原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
監督:久万真路
脚本:青島 武
主題歌:King & Prince 「君に ありがとう」 (Johnnys’ Universe)
配給:東映
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会
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