numan編集部
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「結合訓練・部隊訓練・休憩」のいずれかを選んで、作戦日までに部隊を強化していくのがゲームの基本の流れ。
志献官同士の「結合率」を高めていくと作戦中に「結合術」の発動に必要な力が溜まりやすくなります。
”必殺技”とも言える「結合術」は、強敵を撃破するのに必須条件になるうえに、ふたりの意識や想いが通じ合うエピソードがカットインで描かれ、まさに絆の深まりを体感できるような演出がニクい。
また、結合率が高まるに連れ、相手をかばったり、息を合わせた追撃が発生したりするなど、戦闘の演出も多彩になっていきます。
どの訓練を選べばいいの? って、一瞬迷ったけれど大丈夫。画面左上に「推奨作戦練度」と「推奨結合率」が表示されているので、その数値達成を目安に訓練を選べば、作戦をスムーズに進められます。「推奨作戦練度」を上げたい場合は「部隊訓練」を選び、「推奨結合率」を上げたい場合は「結合訓練」を選べばよい、という親切設計というわけです。
彼らの体調を回復させたい時は「休憩」を選べばオーケー!
そして、戦闘の技となるのが、「水(H2O)」「二酸化炭素(CO2)」「炭酸(H2CO3)」「アセチレン(C2H2)」といった、分子式を冠した「分子術」です。味方の攻撃力上昇や防御力アップ、体力回復、敵の攻撃ダメージ低下、俊敏ダウンなど、志献官の組み合わせに応じてさまざまな効果が発揮されます。
プレイするうえで化学知識は一切必要なく、そのままのキャラクターたちの関係性が楽しめることは間違いないのですが、この「分子術」の化学式を読み解くと、朔と栄都の攻撃方法がなぜ「水」なのか、栄都と六花で「二酸化炭素」なのか、そしてなぜそういう技の効果になっているのかがわかって、「なるほどね!」と感心したり、「そうなのか!」と教えられたり、「この元素の結びつきなら、こうなるのでは?」とニヨニヨしてしまい、この作品タイトルの「結合」の所以と醍醐味がさらに堪能できます。
……あれ、ちょっとまって、何も考えなくても楽しいけど、ちょっと考えてみると、ものすごい奥深いのでは……? 考察し放題で、元素自体が伏線なの?
プレイを進めると、例えば最初は、「朔と栄都の絆を深めよう!」とふたりを訓練していても、巡回先やストーリー進行で別のキャラクターのエピソードに触れることで、「栄都と七瀬もいいな」、「朔と三宙は仲悪そうだけど?」、「年長組の仁武と玖苑や、一那の十六夜の関係性って?」、「あ、朔の兄さんって?」と、興味が目移りして広がっていきます。
「推し変」や「箱推し」をどうとらえるかは個人差が大きく人それぞれですが、通常版で朔を軸にペア相手を選ぶとしても、栄都、六花、四季と、最初だけでも3人の組み合わせが可能なのです。さらに、七瀬、三宙、仁武、玖苑、一那、十六夜と、9人まで存在するわけですから、誰を選んだとしても、公式が「最大45通りのルート分岐、90種類以上のエンディング」と謳うのも、納得の大ボリュームです。
この分岐ルートの醍醐味、部隊に編成できないキャラクターたちへの興味も募って、制作者の掌でくるくると踊らされてしまいますが、それがまた心地よい気も!
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