世界を救うのはもうやめた――25年ぶりの『マリーのアトリエ Remake』はやっぱり楽しい!追加イベントでイケメン達との妄想も捗ります

錬金術といっても、ただアイテムを調合するだけではありません。

依頼を達成してお金を集めることを基本として、参考書や道具を集めて調合できるアイテムの種類を増やしたり、調合につかう材料を集めたり、街の人と交流を深めたり……とやることはいっぱい。

街の外には魔物もいるので、材料を探しに採取地に出かける時には、冒険者を雇って一緒に戦闘してもらう必要も。

『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』場面ショット③

▲アイテムを調合! 戦闘に役立つアイテムや回復アイテムなども作れます

 

『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』場面ショット④

▲まずは依頼を受けて納品! 「へい、毎度あり!」って思わず叫んじゃうのは筆者だけですか(江戸っ子マリーちゃん)

 

『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』場面ショット⑤

▲冒険者を雇って、いざ尋常に勝負~! 必殺技のエフェクトがなかなかかっこよいのでぜひ見てみてください

 やることはたくさんあれど、何からやるか、何を目指すか、とにかく物語をどう進めるかは自分次第!

5年間ひたすら寝倒して落ちこぼれを極めるもよし(だがイングリド先生のキレっぷりが怖い)、戦闘を極めて伝説の存在になるもよし、もちろん錬金術に励んでめでたくアカデミーを卒業するもよし、とにかく自由度の高さが本作の魅力。

 筆者のように戦闘が苦手なプレイヤーでも、戦闘の難易度設定やAUTOモードが使用可能なので、ほぼお任せでプレイできるのも嬉しいポイントです。

ゆったりのんびり、ゆるふわなスローライフを楽しみましょう!

『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』場面ショット⑥

▲調合に励んでいると、ある日イベントが発生して妖精さんを雇えるように。やることがなくなると踊っちゃう妖精さんのゆるっと具合もよき

 

 しかし、本作で一番気をつけるべきポイント──それは「時間」

依頼をこなすにも期限がありますし、アイテムの調合にも時間がかかります。さらに材料集めや戦闘も一回ごとに1日が経過してしまいます。

1年のうちには、日付の固定されたイベントが複数あり、その日を逃すとまた翌年……もしくは永遠に見られない……なんてことも。

効率よくゲームを進めたいなら、タイパ(タイムパフォーマンス)を意識してみるとよいでしょう。

とは言え、次のプレイでまた見ればいいか~、とゆるーく思えてしまうのも、ほのぼのした世界観のおかげかもしれません。

『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』場面ショット⑦

▲えいやっと! 材料採取に夢中になりすぎてイベントを見逃してしまうことが多々ありました(笑)

インテリメガネに騎士隊長、盗賊団の首領……追加イケメンたちとのイベントに妄想も膨らみます

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鈴木れな

物心ついたときから生粋のオタク人生を歩んでウン十年。最近の沼はアジアBLドラマ。 2次元から3次元までいろんなモノ・コトを推してます!

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