numan編集部
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放送開始から50年以上も経過した『仮面ライダー』シリーズといえば、子どもから大人にまで愛される人気作品です。イケメン若手俳優の登竜門ともいわれ、これまで多くの人気俳優を輩出してきました。
しかし子どもに親しまれる番組にもかかわらず、時折トラウマになるような描写が放送されることも……。今回は『仮面ライダー』シリーズのトラウマ回として名のあがるエピソードをご紹介します。
※記事の性質上、ストーリー内容に触れています。
INDEX
『仮面ライダー555(ファイズ)』では村上幸平さん演じる草加雅人が瀕死の状態で敵に捕らわれ、首の骨をへし折られてしまうというショッキングなシーンがあります。
その際、「ゴキゴキッ」という音とともに字幕放送では「(首が折れる音)」という文字が表示されました。
トラウマ必至の衝撃シーンでありながら、そのシュールさが受けてネットミームになるほど有名に。
『仮面ライダーファイズ』のグッズとして発売された玩具のCSMカイザギアには、なんと「首が折れる音」が収録されていました。反響が大きかったことがうかがえますね。
『仮面ライダー龍騎』では、仮面ライダー同士が最後の1人になるまで戦わなければならないという過酷な試練をライダー達は背負っていました。そのかわりに、鏡の中の世界「ミラーワールド」で生き残った者は望みが叶うというのです。
日向崇さん演じる佐野満(仮面ライダーインペラー)は、自らの行いが原因で居場所を失い途方に暮れていました。そんな時、東條悟こと仮面ライダータイガを佐野が救ったことがきっかけで、2人には友情が生まれます。
その後、徐々に私生活が充実していくにつれて、戦意が薄れていく佐野でしたが戦いから逃れることは許されず……。最後は友人だと思っていた東條に命を狙われ重傷を負ってしまいます。佐野は状況が呑み込めないまま、別の仮面ライダーの必殺技をくらいミラーワールドに閉じ込められてしまいました。
ミラーワールドから鏡越しに恋人の百合絵へ助けを求めますが、百合絵にその声は届きません。佐野の体は粒子化しはじめ、「何でこうなるんだよ」「俺は…… 幸せになりたかっただけなのに……」と呟き完全に消滅してしまいました。
『仮面ライダーW』の人を襲う少女の人形もトラウマ回として有名です。突然見知らぬ少女が渡したメモにはある住所が書かれてあり、そこには人間を襲う人形が……。
目は真っ赤で見開き、口は耳の辺りまで裂けるようにパックリと開いています。通常時はかわいい顔の人形なのに、突如として恐ろしい顔に豹変するので子どもにとっては刺激が強かった模様。
ネット上では「仮面ライダーWを見て、子どもが1人でトイレに行けなくなった」「今はもう大丈夫だけど、当時めちゃくちゃ怖かった」「一生忘れられないほどインパクト大」といった声が。上がっていました。
日曜日の朝に放送される『仮面ライダー』シリーズには、ときおり子ども向けとは思えない描写が含まれています。子どもの頃に見た『仮面ライダー』で忘れられないエピソードがあるという方も多いのではないでしょうか。
そういった演出が、子どもだけではなく大人も夢中にさせてしまう『仮面ライダー』シリーズの魅力かもしれません。大人になってから過去のエピソードをもう一度見返すと、新しい発見があって楽しいかもしれませんね。
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