まりも
アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。
フジテレビ系列で放送中のアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。9月17日(日)には1076話「ルフィの目指す世界!」が放映。
ついにルフィがカイドウに勝利。映画越えの濃密な内容に「劇場で観たい」との声が続出しました。カイドウの過去編もたっぷり描かれ、若かりし頃の容姿や敵ながら心惹かれる生き様が話題に。ロックスと思しき人物の登場も波紋を広げ、考察がされているようです。
※記事の特性上、内容に触れています。
INDEX
ルフィに破れたカイドウへ焦点が当たり、彼の生い立ちや人間性がわかる過去編がたっぷりと描かれました。過去編にはロックス海賊団時代のエピソードも登場し、そこでカイドウへ話しかけたある人物へ注目が。
ある人物とは、「カイドウ大事件だ!!すぐに来い!!!」「“ゴッドバレー”へ行くぞ!!!」とカイドウを誘った何者かのこと。シルエットのみの描写ですが、帽子とマントを身につけているとみられること、やや強引さを感じる上からの物言いなどから、原作登場時点ではビッグ・マムだと思っていた読者が大多数でした。
しかし、アニメ化にあたり声がついたことでビッグ・マムではなく男性であることが判明したのです。
\ #ワノ国編 アニメ放送情報!/
アニメ『#ONEPIECE』
1076話「ルフィの目指す世界!」は
9月17日(日)朝9:30放送🔥コミックス104巻、1049話をアニメ化!
ワノ国に〝夜明け〟は来るか!?▼予告はこちらhttps://t.co/CZ7CCnvHWt
※地域により放送日時が異なります pic.twitter.com/RXxegDCstD
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) September 16, 2023
視聴者の間では、この人物こそがロックス海賊団を率いたロックス・D・ジーベックなのではないか?という意見が広まっている様子。
さらに、帽子の丸みのあるシルエットから麦わら帽子をかぶっているのではないかとの推察も拡散されており、「ロジャーはロックスから麦わら帽子をもらったのかな?でもなんか違和感」「カイドウ、麦わらのルフィにぶっ飛ばされながら麦わらのロックスと重ねてる……?」「ここでこの回想は意図がありそう。麦わら帽子はロックスの形見とか?」「麦わら帽子はロックスにもイム様にも関係がありそう」などの予想が飛び交っています。
声の調子からロックスにしては弱そう?なんて声もありましたが、確かにこのシーンでわざわざ1人だけをシルエットのみ描いているのはかなり意味深。SNSでは服装や口調にすっかり騙されていたと驚く声が多数見受けられました。果たして、シルエットの正体は麦わら帽子を被ったロックスなのでしょうか。
そんな思わぬ発見のあったカイドウの過去編ですが、カイドウ自身の姿や生き様も話題になりました。幼少期・青年期のカイドウはかなりの美青年で「かっこいい」「最強生物のカイドウさんは顔面も生物最強」「イケボ」など黄色い歓声も続々。
2024年1月26日(金)発売
「ONE PIECE Original Soundtrack"GEAR5"」ロングPVを公開!!収録楽曲『おれの最高地点』は先行配信中!#ONEPIECE
▼詳細はこちらhttps://t.co/LU382jkbUU pic.twitter.com/vB9LU1mASc
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) September 17, 2023
また、カイドウの半生や心情がたっぷりと描かれたことで、思わずカイドウ側に感情移入してしまう視聴者も。
「ルフィがジョイボーイならいいと認めた心の動きがよく分かる構成でグッときた」「カイドウは“カイドウさん”と呼びたくなる敵だったな」「エピソードオブカイドウでした。お金払って観たい」「いつかルフィが海賊になったら酒を飲みながら“あの小僧、本当にやりやがった…!”って笑ってほしい」など、カイドウを称える感想が多く呟かれています。
ワノ国の人々をさんざん苦しめたカイドウですが、四皇に登りつめただけの気概が伺える生き様は敵ながらあっぱれでした。
カイドウにスポットが当たった今話でしたが、それだけではありません。ルフィの一貫して変わらぬ想い、必死に生き抜こうとする仲間たちやライバルであるルフィに声援を送るローとキッド、倒れたままのイゾウとアシュラ……など、さまざまな感情で胸が熱くなるシーンが連続し、本当に30分だったのかと錯覚するほど濃密な内容でした。
とくに、カイドウに完全勝利したルフィの元へワノ国の人々が願いをこめた灯りが届き「わるいりゅうをたおして」をはじめとしたみんなの願いに囲まれ、あたたかい光で照らされたルフィの神々しい姿はとても美しく圧巻でした。
視聴者からは「何回も観てしまう」「胸いっぱいで涙が止まらない」「内容濃すぎた。映画以上の厚みと重み」「アニメスタッフの脚本もすごい。制作にスタンディングオーベーション」「こんなすごい映像を作れるんだから、総集編を劇場公開してほしい……」と全体を通して絶賛が相次ぎました。視聴者にも気合いが伝わる神作画が連発したワノ国編、劇場公開に期待してしまうのも頷けます。
ついに四皇のひとりを倒したルフィ。ようやく平穏を取り戻し夜明けを迎えるワノ国が描かれる次回からの放送も楽しみですね。
(執筆:まりも)
■「男も惚れるレベル」アニメ『ワンピース』1073話、サンジのアニオリに悶絶…カイドウには視聴者からツッコミ!? https://numan.tokyo/feature/6l07ewh4/
▪️■アニメ『ワンピース』ギア5までの軌跡を振り返る。ルフィ至極の名言に痺れる…!「生きてんだから無限にあんだろ!!!」「どうやっても死なねェよ」 https://numan.tokyo/feature/04vl1m0z/
▪️地獄か…アニメ『ワンピース』死の描写がエグすぎた。「原作よりヤバい」「朝に放送していいの?」【1075話】 https://numan.tokyo/feature/6pyrc0e1/
まりも
アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024年の思い出を振り返っちゃおう【黒木ほの香のどうか内密に。】
2024.12.21