ゾクッ…アニメ『ワンピース』ルフィの“ギア5”に狂気を感じた「なんか怖いよ」「ラスボス説ある」【1071話】

フジテレビ系列で放送中のアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。8月6日(日)には1071話「ルフィの最高地点 到達!“ギア5”」が放映されました。

ルフィVSカイドウの激闘も終盤に差し掛かり、ついにルフィの新境地「ギア5」がアニメでお披露目に。ルフィの狂気にも似た姿や声優・田中真弓さんの演技が話題となり、日本のX(元Twitter)トレンドを席巻するほどの盛り上がりとなりました。

そして17年ぶりのEDも……特別感たっぷりだった今話の見どころをみんなの感想を交えてご紹介します。

※記事の特性上、内容に触れています。

DVD『ONE PIECE Log Collection“HANANOMIYAKO" 』画像

DVD『ONE PIECE Log Collection“HANANOMIYAKO" 』(エイベックス・ピクチャーズ)

楽しそうなルフィが怖い…「裏ある?」「悪役みたい」

なんといっても、今回の目玉は我々が長年「ゴムゴムの実」だと信じて疑わなかった「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”を覚醒させ<世界で最もふざけた能力>を得た新たなルフィの姿。

カイドウを鷲掴みにしたり、自在に体のかたちを変えて「ムキムキ〜!」とおちゃらけてみたり、『トムとジェリー』さながらに目玉が飛び出すほどブン殴ったりしながらあっちこっちへ飛び跳ねる様子はまるでカートゥーン調のコメディ。えげつない攻撃を繰り出しているのにもかかわらず、笑い転げながら戦う姿が印象的でした。

思うがまま自由に戦えるのが楽しくてたまらないといった様子のルフィは狂気も孕んでおり、至って真面目に戦いを続けるカイドウとの対比も相まって視聴者からは「ルフィの方が悪役っぽい」「怖すぎる…もしかして裏ある?」「ニカが圧倒的悪役感でラスボス説唱えたいw」との声も。

そして「ルフィだけどルフィじゃないみたいな演技すごすぎ」「声で表現しきった田中真弓さんに感動」とルフィ役・田中真弓さんの演技に絶賛コメントが寄せられました。

そんな神秘的で未知数なルフィの姿、迫力のアクション、原作のカートゥーン感を引き立てるSE、これまでのギアの軌跡を振り返る映像など製作陣の本気を感じる作画と演出、さらに田中公平氏による新旧BGMに“神回”との声が。

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まりも

アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。

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