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numanの名物企画『沼落ち5秒前!インタビュー』。旬の俳優・声優らをゲストに迎え、あなたの明日の沼をナビゲート。第16回目は、3月20日(木・祝)より全国公開中、映画『ネムルバカ』に出演した綱啓永さんに登場していただきました。
2025年も映画、ドラマ出演が続く綱さんの本音に迫る30問のクエスチョン。後編では映画『ネムルバカ』撮影のエピソードなどをじっくり伺いました。綱啓永さんの様々な一面と魅力が見えてきます。カメラロールの写真も特別公開!
INDEX
Q.この世界に入ったきっかけは?
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」です。
Q.尊敬する、憧れの俳優さんは?
綾野剛さんです。綾野さんが出ている作品はすべていい作品と僕は捉えていて、その人が出ているからいいみたいに思える、そういう俳優になりたいと思っています。
Q.最近よく一緒にいるという俳優さん仲間は?
樋口幸平くん、前田拳太郎くん、日向亘くんです。
Q.俳優仲間には相談をするほう? 相談を受けるほう?
相談を受ける方ですね。何かアドバイスをするというよりは聞くことが多いですね。
Q.ご自身の性格を一言で言うと?
温厚。
Q.俳優仲間やスタッフさんなどから褒められた、嬉しかった言葉は?
お芝居を褒められたときが一番嬉しいです。
Q.ご自身で思うチャームポイントは。
笑顔。
Q.趣味はなんですか? そのきっかけも教えてください。
サウナ。樋口幸平ともよく一緒に行っています。
Q.明日から急に3日間の休日。どんなふうに過ごしますか?
1日目は爆睡。2日目、3日目で友だちと遊ぶ。3日あるのなら1日は地元に帰って仲間と遊ぶかな。
Q.旅行はひとりでも行きますか?
行かない。1人では全然行きたくないです。
Q.カラオケの十八番は?
スキマスイッチさんの『ボクノート』です。
Q.部屋の中で一番ホッとする場所は?
ベッド。寝るのが好きなので。
Q.ご自身を動物に例えるとしたら?
ナマケモノ。
Q.最近のファッションの傾向は?
カジュアルで楽な格好が好きです。
Q.涙もろいほうでしょうか?
最近、ちょっとそうなってきました。
Q.映画やドラマ、ドキュメンタリーで泣いたことはありますか?
アニメで泣くことが多いですね。
Q.好きな景色はありますか?
高いところからの景色。飛行機から外を見るのも好きです。
Q.ぐっとくる、心を動かされる仕草や行動は?
目をじっと見て話してくる人。
Q.「いいな、好きだな」と思ったら自分から言うことができるほう? それとも待つほう?
自分から言います。
Q.学生時代「これでヒーローでした」ということは?
ボーリング。週2、3通っていたので(笑)。
Q.これまでで緊張した場面と言って思い出すのは?
作品の顔合わせや面談は毎回緊張します。
Q.ご自身の中で「転機」になったと感じる時期は?
ドラマ『君の花になる』に出演したことです。ここで知り合って友人になった俳優もいますし、自分の中でとても大切にしている作品です。
Q.俳優活動で大事にしていることはありますか?
挨拶です。
Q.他ではあまり語れてないけど、「実は〇〇なんです」ということを教えてください。
アウトドア派と思っているファンの方が多いみたいですが、最近は意外とインドア派で、1人でアニメを観る時間がかなり楽しかったりします。
Q.好きな色は。
青、水色。
Q.これが苦手! というものは?
レーズン、お化け、虫。
Q.カメラロールにあるお気に入りの写真は?
TGC(『東京ガールズコレクション』)での写真です。
(写真提供:綱啓永さん)
Q.インドア派? アウトドア派?
最近はインドア派です。
Q.挑戦してみたいスポーツは?
ゴルフ。
Q.あなたにとっての「沼」。今一番ハマっていることは?
少し趣旨が違ってしまうかもですが、チョコブラウニー。毎年母親がバレンタインデーにチョコブラウニーを作ってくれるんですが先日実家に帰って1年ぶりに食べたらやっぱりおいしくて。母親のチョコブラウニーが毎年楽しみです。
――映画『ネムルバカ』では、大学生の田口という役柄、演じる上で気をつけたことを教えてください。
綱啓永(以下:綱):
田口は同級生の入巣(久保史緒里)から、ルカ先輩(平祐奈)に心変わりしてしまうという役で、「経由」という言葉を使ってしまったりするようなバカなんですが、よく言えば素直。本当に自分が思ったことをそのまま言ってしまう子です。
ただのウザい子という感じには見られたくなくて。僕が原作を読んだときに田口に対して「かわいい」と思ったので、可愛げという印象を持っていただけるように意識しました。
――学生時代、特に大学生の頃に、田口みたいな人いたよな…と思ってしまったんです。少しお坊ちゃまな感じで。
綱:
田口は親のお金で車に乗ったりしてますからね(笑)。
――共感ポイントはゼロですか?
綱:
僕も思ったことを口にしてしまいがちで、失言もよくしてしまうんです。「それ、言っちゃダメだよー」みたいなことを(苦笑)。なので、素直なところは似ているかな。
――映画のテーマやメッセージについてどのように感じましたか?
綱:
夢を追いかけるルカ先輩とこれといって打ち込むものがない入巣。夢がある人とない人の対の話だと思いました。「夢」がテーマのお話で、僕は入巣に共感してしまうタイプの人間ですけれども。
――夢を追う人、見つけられない人。自分らしい生き方とは? とか。
綱:
入巣は夢を追っていないし、そもそもやりたいことがなんなのかわからない人ですよね。だからこそルカ先輩がまぶしく見えてしまうし、田口もルカ先輩に憧れたんだと思います。
でも、夢を持つことが良くて、持たない方が悪いみたいな、それはまた違うと思うんですよね。そのあたりも観ていただける方へのメッセージだと思うんです。
――撮影中、特に印象的だったシーンはありましたか?
綱:
海辺のシーンで、伊藤(樋口幸平)が変身するシーンがありますが、あのシーンは僕、一番笑いました。幸平が友だちだからというのもありますが、ぜひ見どころとして注目してください。
――伊藤は少し変わった人ですが、海のシーンは青春だなと思いました。
綱:
男2、女2っていうのが青春っぽくていいですよね。でも、女の子の友情と男の子の友情って少し違うじゃないですか、その対比もまたこの映画の雰囲気に一役買っていると思います。
――作品を楽しみにしている方に見どころやメッセージをお願いします。
綱:
基本的には2人の日常、誰もが共感できるようなお話だと思います。大学生だった人はこういう生活をしていた人も多いと思いますし、そうではなかった人も共感できるポイントはあると思います。意外と刺さる名言があるんですよね。そういうグッとくる言葉をひとつひとつ噛みしめながら映画館で観ていただきたいです。
――名言とは違うかもですが、「駄サイクル」というフレーズがツボでした。
綱:
あれはその通りですよ、本当に。その後にルカ先輩が「そう言っている私たちももしかしたら駄サイクルかもね」みたいなセリフがあったんですが、そのシーンを見ながら僕も「そうなってないかな」って、見つめ直したりはしましたね。
――最後に今年始めたいこと、もしくは始めていることは?
綱:
ゴルフを続けてみようかなと思っています。5年ぐらい前に一度打ちっぱなしに行ったことはあったのですがそれっきりで。そしたら先日、共演している先輩に打ちっぱなしに連れていっていただく機会があってとても楽しくて。
しかも「センスあるね」って言っていただいて、そんなこと言われたらやる気が起きちゃうじゃないですか(笑)。この機会をものにしたいと思って、ぜひ今年はゴルフにハマれたらいいなと思っています。
(スタイリスト:三宅剛、ヘアメイク:牧野裕大(vierge)、撮影:武石早代 執筆:富田陽美)
3月20日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国公開中
出演●久保史緒里(乃木坂46) 平祐奈
綱啓永 樋口幸平 / 兎(ロングコートダディ) 儀間陽柄(the dadadadys) 高尾悠希 長谷川大 志田こはく 伊能昌幸 山下徳久 / 水澤紳吾 吉沢悠
原作●石黒正数「ネムルバカ」(徳間書店 COMIC リュウ)
監督●阪元裕吾(「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ)
制作プロダクション●Libertas
製作幹事・配給●ポニーキャニオン
公式サイト●https://nemurubaka-movie.com/
©️石黒正数・徳間書店/映画「ネムルバカ」製作委員会
綱啓永
(つな・けいと)
1998年12月24日生まれ、千葉県出身。
公式HP●https://www.watanabepro.co.jp/mypage/10000082/
公式Instagram●https://www.instagram.com/tsuna_keito/?hl=ja
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