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竜星涼、塩野瑛久ら『キョウリュウジャー』から大躍進した俳優たち。当時の印象は?

もともと芸能界に興味があったわけではなく、パティシエの道を模索していたという竜星さんだけに、俳優という道は本人にとっても意外なものだったのかもしれません。

しかしながら、そのカリスマ性には他を寄せ付けないものがあり、約半年後にはテレビドラマ『素直になれなくて』でデビュー。2012年には舞台『OZ』で舞台初主演、映画『ライアーゲーム -再生-』で映画デビューを飾るなど、着実にキャリアを積み重ねていきます。

そして、2013年、『獣電戦隊キョウリュウジャー』の主演に抜擢され、ブレイクのきっかけとなる好演を見せることに。

 

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竜星さんが演じたキングは、かなりワイルドで熱血漢なキャラクターで、「平成」の草食系にシフトチェンジしつつあった主人公ヒーロー像を、再び、「昭和」の熱くて勇敢な男の中の男というイメージに復権させた印象が強いです。そのため、劇中では鍛え上げられた肉体美も惜しみなく披露していますし、他の作品と比べても素面でのアクションが多いようにも感じます。

しかも、竜星さんはアクションシーンも自ら演じていることが多く、その逞しい表情の数々は男でも惚れるという言葉がピッタリの演技だったと言えるでしょう。

2014年に同作が放送終了してからは、パリコレモデルとして活躍する傍ら、テレビドラマ『GTO』、『ひよっこ』、『小さな巨人』、映画『ぐらんぶる』などに出演。
特に『ぐらんぶる』では『仮面ライダービルド』犬飼貴丈さんとのW主演という立ち位置で、売り出し中の若手俳優でありながら、体当たりな熱演を魅せ、さらなる飛躍を遂げるきっかけとなりました。

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2022年には連続テレビ小説『ちむどんどん』にて“ニーニー”こと比嘉賢秀役を演じていたことでも大きな話題となり、2023年には『スタンドUPスタート』にてフジテレビ連ドラ初主演の座を掴み、視聴率の取れる主演俳優として着実にステップアップを遂げています。

筆者は、竜星さんに『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキングの父親を演じた山下真司さんのような俳優になってほしいなと願っております。将来的には『スクール☆ウォーズ』リメイクで竜星さんが主演を務めるなんていう瞬間を見てみたいものです。

斉藤秀翼(キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役):一筋縄ではいかない魅力を発揮

『獣電戦隊キョウリュウジャー』には竜星さん以外にも、活躍目覚ましいイケメン俳優たちが出演しています。キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役を演じた斉藤秀翼さんもその一人です。斉藤さんは同作に出演する以前からドラマ『快感ストロベリー~秘蜜の花園~』や『家政婦のミタ』などで将来を期待されていた若手俳優でした。

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zash

子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。

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