ビジュ良…ッ!アニメ『ワンピース』下野紘のモモの助にシビれた「声の強さ最高」「名演でした」【1078話】

フジテレビ系列で放送中のアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。10月1日(日)には1078話「帰還!ワノ国将軍 光月モモの助」が放映。

将軍になった大人モモの助のお披露目やお玉の過去回想など、グッと来るシーンの連続に涙があふれてしまう視聴者が続出した号泣必至回。なかでも人々の心を打ったモモの助の口上では、下野紘さんの名演が光りました。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の特性上、内容に触れています。

DVD『ONE PIECE Log Collection“HANANOMIYAKO" 』画像

DVD『ONE PIECE Log Collection“HANANOMIYAKO" 』(エイベックス・ピクチャーズ)

 

ビジュ良…ッ!大人モモの助がイケメンすぎた。下野紘の名演にも絶賛

今話では、龍から人間に戻り、すっかり青年となった将軍・モモの助の姿がアニメで初お披露目となりました。

父・光月おでんの面影を残しつつ、長髪を靡かせキリッと精悍な面差しをしたモモの助のイケメンっぷりが視聴者のハートを鷲掴み。「大人モモ、イケメンで好きすぎる」「ビジュが良い……!」「大人のお姿になられたモモの助様のフィギュアはいつ発売ですか?」といった声が集まりました。

かっこよく成長したのはビジュアルだけではなく内面も。モモの助はトキトキの実の力で20年の時を越えているため、厳密にいえば中身は8歳のまま。ですが、この戦いのなかでルフィ錦えもんをはじめ、戦いに身を投じる大人たちの本気、その信念を間近で見続け、実戦も乗り越えてたくましくなったのです。

“ハッタリ”とはいえ、つい最近まで「無理でござる」と泣いてばかりいた子だとは思えないほど、将軍らしい立派な口上に感動させられました。視聴者からは「立派になったモモを見たら、錦えもんと同じように感極まってしまう(笑)」と成長を見守ってきた親のような目線でのコメントも。

そんな痺れる語りを見事に演じた下野紘さんにも絶賛コメントが集まり「モモの声、やっぱり下野さんで大正解!」「下野さんの声の強さ最高」「下野さん名演でした」などの声が寄せられました。このセリフのためのキャスティングだったのではと思えるほど、しっくり来ていましたよね。

両親と死別してもなお、たくさん我慢していろんなことを乗り越えたモモの助なら、おでんを超える名君として新たなワノ国を作っていってくれることでしょう。

号泣必至の30分。お玉の回想、赤鞘の侍たち、「ウィーアー!」の演出が圧巻だった

モモの助のシーンのみならず、全体を通してとにかく「泣いた」との感想が相次いだ今話。

とくに、アニメオリジナルを加えながら表現されたお玉の過去回想とウマ美ナミとのやりとりが視聴者の涙腺を刺激したようです。

X(旧Twitter)では「アニワンやばい泣いた、とくにお玉ちゃんのとこ」「お玉ちゃんの売ってる笠何個でも買う!」「ウマ美ちゃん、アニメではお王を抱きしめて『嬉しいです』ってアンサー入れてくれて激尊い」「お玉ちゃんが堰を切ったように泣き出すところグッときた。抱きしめたナミさんが聖母」など、あたたかいコメントが続々。

お玉はルフィがワノ国に来て最初に出会った少女であり「お前が毎日腹いっぱいメシ食える国にしてやる」と約束した友達。

エースとも縁があり、モモの助同様視聴者にとっても特別な存在です。そんな彼女が嬉しさや安堵で子どもらしく涙する姿が見られたのは嬉しかったですね。コミックスのSBSで黒炭家の出身だと判明しているお玉ですが、迫害のない新たなワノ国で、食べものに困ることなく成長してほしいものです。

そのほか「“親と子”の表情や言葉に魅せられた」「本当にひとつの時代が終わったんだ...」「ペドロ、アシュラ、イゾウが映るのずるい」「ウィーアーが流れて感動」など、さまざまな泣きポイントがあったことがうかがえます。じっくり描かれてきたからこその感動がたっぷり味わえる30分となりました。

(執筆:まりも)

■地獄か…アニメ『ワンピース』死の描写がエグすぎた。「原作よりヤバい」「朝に放送していいの?」【1075話】 https://numan.tokyo/feature/6pyrc0e1/

■原作勢もザワッ…アニメ『ワンピース』カイドウを誘った“麦わら帽子らしき男”は誰?正体に考察が広がる【1076話】 https://numan.tokyo/feature/ofx6esfc/

▪️4年越し…!アニメ『ワンピース』ルフィの勝利にSNSが歓喜!「やっと勝った」「ワノ国は重くて辛かったな」「泣けてきちゃう」【1077話】 https://numan.tokyo/feature/zjvqtd6g/

 

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まりも

アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。

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