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本作は、高校教師の國⽴国彦が、泣き虫にツンデレ、肉食女子、女王様キャラなど、個性豊かな女子生徒たちに次々と恋のアプローチをかけられ振り回される学園ラブコメディ。原作は日本最大級のWebコミック[COMICメテオ]にて大人気連載中。コミックも現在8巻まで発売中(フレックスコミックス刊)の大注目作品!
主演の國立国彦先⽣役には、映画『ハリー・ポッター』シリーズの主⼈公・ハリー・ポッターや、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』主人公 ジョルノ・ジョバァーナ、『黒子のバスケ』主人公 黒子テツヤ、そして3月8日公開の映画『スパイダーマン:スパイダーバース』主人公 マイルス・モラレスの声を担当するなど、実力派声優として大活躍中の小野賢章さん。
今回、主演する小野賢章さんにインタビューを実施! この映画にまつわるエピソードや、小野さんの演じることについての想いなど、盛りだくさんでお届けします。
INDEX
——演じた國立国彦役についての印象は?
小野 とにかくイイ人。大人で教師なので基本的には生徒と同じ立ち位置にいてはいけないはずなのですが、国彦先生は真面目、純粋、真っ正面で受け止めて、ちゃんと相手をしてしまう。そこが彼の魅力でありつつ弱点でもあるのかな?という印象でした。
小野 アニメのお仕事では高校生など若い役が圧倒的に多いので、今回、教師として芝居の中での話し方、態度など”大人”と”子供”の区別をどう付けていくか、と考えていました。その一方で国彦先生は振り回されているところも魅力だと思うので、女子高生たちが振り回したくなるようなリアクション、いじられたときの反応など、上手く芝居が成立したら良いなと思いながら演じました。
小野 あえて意識的に変えることはほとんどないです。むしろあまり変えないように、というのを心がけてどの現場でも演じています。ベースの『お芝居をしている』ということに変わりはないので、アニメで技術的に必要な部分(息づかいなど)はどうしてもありますが、切り替えはしていません。
——舞台やアニメどちらも小野さんの声からは肉や血の通った声、という印象があります。
小野 ありがとうございます(笑) 演じていて夢中になると喉からの叫び声などが出てしまうことが多いです。喉が壊れそうだなと気をつけてはいるのですが、思わず出してしまいます。
一瞬一瞬をちゃんと生きていたい。その瞬間に出てくるものを大切にどの現場でも演じています。目の前のものには常に全力で取り組みますね。明日仕事があるから、など考えて力をセーブしたことは一度もないです。
小野 今作はドタバタと面白いコメディー作品になっています。今回、教師・國立国彦役を演じて感じたのは、女性たちがイキイキとして本当に可愛らしいということ。男性のお客様には僕を通して、その彼女たちに振り回されている感覚を味わって楽しんで頂けたらと思います。また女性のお客様には、こんなめんどくさい人にならないでください!とお伝えしたいです(笑)
そして僕が振り回されている姿をぜひ劇場で楽しんでください。ご来場をお待ちしております。
原作:TOBI 「お前ら全員めんどくさい!」(COMICメテオ連載)
監督:宝来忠昭
脚本:中村能子
出演:小野賢章、小宮有紗、茜屋日海夏、大原優乃、都丸紗也華
主題歌:Bentham「memento」(PONY CANYON)
製作:「お前ら全員めんどくさい!」製作委員会
配給:日本出版販売
公式Twitter::@OmaeraMovie
公式サイト:http://omaera-movie.com/
(C)2018 TOBI・COMICメテオ/「お前ら全員めんどくさい!」製作委員会
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