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岡山出身・在住の作家、岡山ヒロミ先生が『桃太郎が現代に転生したら』という妄想のもと執筆した小説『桃源郷ラビリンス』を皮切りに、まずは舞台公演が東京公演・なかのZERO大ホール(2019年4月4日~7日)、岡山公演・おかやま未来ホール(2019年4月13日~14日)と上演され、さらに今秋には実写映画化が決定しています。
主役・吉備桃太郎を演じる鳥越裕貴さんとその親友である大和尊を演じる高橋健介さんのスペシャル対談【後編】ではプライベートを中心にお伺いしました♪
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鳥越 わりと仲いいですね。
高橋 と言いつつ、それこそ織姫彦星状態じゃないですが、年に一度くらいふと予期せぬ時の誘いが来るんです。
鳥越 ポンと気まぐれにね。でもこの人、来ないです。
高橋 いやいや! お茶とかなら行くんですが、鳥ちゃんは「洋服を見に行こう」という誘いが多いので……。
——高橋さんはショッピングは苦手なんですか?
高橋 ファッションに興味があまりなくて、ブランド名なども疎いですね。洋服へのこだわりがあまりないんです。買い物の誘いを断り続けていたら、誘われなくなりました(笑)
——プライベートでも親しいお2人ですが、今回の桃太郎と尊も親友という設定。演じる上で活かせる部分がありそうですね。
鳥越 確かにお互いをよく知っているので、芝居はやりやすいとは思いますね。
高橋 鳥ちゃんと普段一緒にいたり、トークのお仕事もありますが、こうして芝居でガッツリ絡むのは初めて共演した時以来なので、楽しみですね。僕はドキドキしています、緊張しちゃう(笑)
鳥越 僕は猫になりたいですね。自由でいいなあと思うので。小学生の頃、猫を10何匹くらい飼っている友人がいたんです。遊びに行ったとき、バッグの下にいつの間にか粗相をされたことを強烈に覚えていて……その時「もし猫に生まれ変わったら絶対仕返しするぞ」と思っていました(笑)
高橋 僕は忍者ですね。ガチガチの忍者じゃなくてファンタジックな忍者になりたい。
鳥越 「ガチガチの忍者」と「ファンタジックな忍者」ってなにが違うの?
高橋 僕の中で「ガチガチの忍者」は実際に存在していた伊賀や甲賀の忍者で、『まきびし』とか使う人たち。僕はそのもう一歩先をいった影分身とかを使うようなファンタジックな忍者がいいんです。技を使って敵を倒したいです。修行して闘えるスキルを持つ忍者になりたいです。
高橋 舞台で演じた芝居を映像でそのままやると多少オーバーになってしまうと思っているので、そこはしっかりと自分で勉強させて頂きながら、どちらをお客様が見ても違和感がないように演じていきたいと思います。
ちょっぴり天然な高橋さんに対し、笑いながらもしっかり言葉を拾い上げる鳥越さん。そんなお二人の息が合った芝居が観られる舞台『桃源郷ラビリンス』、今から開幕が待ち遠しい!
【スタッフ】
原作:岡山ヒロミ
演出・脚本:菅野臣太朗
【キャスト】
鳥越裕貴、高橋健介、杉江大志、遊馬晃祐、山本一慶/⻑江崚行、健人 川上将大、今出 舞/汐月しゅう、氏家 蓮、宮元英光、栗原大河/中村優一/仲田博喜、金子 昇 ほか
押しかけ店員の犬養津与志は《犬》、常連客となった大学生・楽々森類は《猿》、ミステリアスな珠臣樹里は《雉》。さらには、《別の物語》にまつわ る人物たちも現れて――。
そして……桃太郎の幼なじみにして親友・大和尊との、時空を超えた因縁とは?誰もが知るおとぎ話《桃太郎》を、誰も見たことのない《桃太郎》 の物語にするマルチメディア・プロジェクト、始動――!
【受付 URL】
詳細は公式HPをご確認ください。
【席種・料金】
東京公演: S席チケット 8500 円[税込]、A席チケット7000円[税込]
岡山公演: 一般席チケット 8500円[税込]
■公式HP:http://tougenkyo-labyrinth.com/
■公式Twitter:@tou_lab
(C)岡山ヒロミ / 桃源郷ラビリンス ©2019 舞台「桃源郷ラビリンス」製作委員会
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