【後編】山田ジェームス武×宮城紘大「”バディ”でもない不思議な関係」舞台『メサイア トワイライト ―黄昏の荒野―』

【後編】山田ジェームス武×宮城紘大「”バディ”でもない不思議な関係」舞台『メサイア トワイライト ―黄昏の荒野―』
【後編はこちら!】2019年2月よりスタートする人気シリーズ最新作、舞台『舞台『メサイア トワイライト ―黄昏の荒野―』(以下、『黄昏の荒野』)、主演を務める山田ジェームス武さん&宮城紘大さんに【前後編】でインタビュー! 【後編】のこちらではキャスト同士の関係性やプライベートについてお聞きしました。
世界規模の軍縮協定により、兵器による戦争がなくなり情報戦が激化した世界に生きるスパイたちを描いた「メサイア」シリーズ。

シリーズ最新作となる舞台『メサイア トワイライト ―黄昏の荒野―』では、スパイ候補生であるサリュート(山田ジェームス武さん)、スーク(宮城紘大さん)を中心としたストーリーが展開。W主演を務める山田さん&宮城さんにインタビュー! 【前編】に続きこちらの記事では、お互いの関係からプライベートのことまで語っていただきました。

山田ジェームス武×宮城紘大

宮城紘大さん、山田ジェームス武さん

井澤勇貴さんは一緒にいると気持ちがいい

――これまでのシリーズ出演作で、印象に残っているシーンはありますか?

山田 演じていて特に楽しかったのは、舞台『暁乃刻』や舞台『悠久乃刻』で、井澤勇貴が演じる有賀 涼と戦った場面。ストーリー上でもライバル感が如実に出ていたので、そのシーンの前には特にモチベーションが上がっていました。

――そういえば山田さんは、キャスト陣から井澤さんと顔が似ていると言われるそうで。

山田 それ、しょっちゅう言われるんですよね。似てるかなぁ?

宮城 うーん、雰囲気かな?

山田 でも確かに、井澤とは2人でご飯に行って話したりしていても、すごく価値観が似ているんです。色んな物の好みだったりとか、芝居に対する考え方も……それもあってか、一緒に芝居をしているとすごく気持ちがいい。こういう感覚をまた新たに色んな人と共有できたら、自分の成長にも繋げられると思います。

――宮城さんは、演じられたスークの印象的だった場面などはありますか?

宮城 あくまでも北方連合はサクラと敵対する存在なんですが、舞台『悠久乃刻』では僕たちがサクラを助ける、という場面もあって。それに映画『幻夜乃刻』では、スークはサリュートの居場所が分かったら助けに向かっていて……。
そういう行動をするときの原理が、スークはサリュートよりも分かりやすい人物だと思うんです。皆さんにも、そういう場面でのスークの考え方を感じながら観てほしいなって思います。

山田ジェームス武×宮城紘大

“バディ”でもない不思議な関係

――劇中、サリュートとスークは基本的にペアで行動をしていますが、サクラ候補生たちが互いの命を預け合う“メサイア”ではありません。この関係を、お二人はどう捉えていますか?

山田  なんだろう? 相棒、とは言えない気がするし……僕としても、サリュートとしても、そのことを深く考えたことがないんだと思います。
でも、それがいい塩梅の距離感になって、共にやるべきことを遂行するだけの関係というが、この組み合わせが持っている一つの要素になっているのかな、と。

――現時点ではただ、同じ組織の中で横にいるだけの関係だと。

山田 明確に“相棒”とか“バディ”って言えるような描写も、本人たちの意識もない。特別に何か、名前をつけられる関係ではない気がします。だからこそ、この2人の関係が僕は好きですし、「この2人が物語の中心になるって、どうなるんだろう?」という期待もあります。

宮城 ね。僕たち自身でも、本当に未知だよね。

山田 それに僕たちは2人とも、この1年間は舞台「メサイア」の現場に関わっていなくて。また帰ってきて、お互いにどんな変化が生まれているか、っていうのは実際に演じてみて気がつくところなので、今回の2人には教科書に載っていないような、新しい化学反応があるんじゃないかなって思います。

――今までの稽古場や公演中を振り返って、素顔でのお二人はどんな関係ですか?

宮城 僕がイジられ続けて、常にサンドバッグです(笑)。

山田 あはは! でも、僕たちは2人きりでいるって感じではないですね。みんながみんな、紘大のことをイジってるんで(笑)。おおっぴらにイジって、こいつが「オイシイ」って思うのもまた悔しいので、僕は本人が期待していない時だけイジります。

宮城 「オイシイ」なんて思ってないから! 俺だって本当は、イジる側に回りたいんだからね?

山田 顔に「可愛がられてるぜ、俺」って書いてあるもん。

――宮城さんがイジる側に回るのは、これまでのトークイベント等を見ていても少し難しそうかなと……。

宮城 ダメですね! バットのスイングだけは常に大きく振っているんですけどね、いかんせん球が当らなくて(笑)。

山田ジェームス武×宮城紘大

音楽にゲーム、プライベートも直撃

――そんな仲がよいお2人のプライベートなこともお聞きします。最近ハマっていることはありますか?

宮城 僕は音楽、というかドラムです。バンドのドラムス役を演じた作品がきっかけで、僕がデザインしたオリジナルのドラムスティックを販売させていただいたり、ミュージシャンの方から練習スタジオも貸していただいたりと、色んな広がりが生まれています。音楽は場所も問わずに毎日聴けますし、僕は朝から晩まで聴いていられる。

山田 僕はもう、ゲームです。やりすぎで周りから怒られています(笑)。やり始めたらどんどん楽しくなっちゃって、ゲーム用にパソコンもモニターも買い替えて……最近引っ越しをして、1部屋はゲーム専用の部屋にしました。

――例えば舞台公演中でも、ゲームはやられているんですか?

山田 やります。たくさん寝る以上に、いいリフレッシュになるんです。どんなに疲れていても、とりあえず家に帰ったらゲームはやります。

宮城 ジェーくんの好きなことへの熱意ってすごいね。僕だったら、「スタジオに行かないとドラムって叩けないしな」って思っているなら、自分の家にドラムセットを置いて、防音室も作ればいいじゃんっていうことでしょ?

山田 絶対そうした方がよくない? 好きなことは、どんどんやらないと。

宮城 そりゃ、そうできるに越したことはないけど……こだわるとお金がかかっちゃうじゃん?(笑)
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