numan編集部
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シリーズのみならず、2014年に放送された『声優男子ですが・・・?』幻のパイロット版(第0話)の頃まで遡ってお話ししていただきました。声優男子たちの、メンバーや番組への思いとは?
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河本:発想力と瞬発力。やっぱりこう、バラエティー番組のチャレンジで鍛えられていった部分が多いかなと……。
小林:僕はアドリブが全然できなかったんですけど、番組を通して「カメラの前でやるのと比べたら、マイクの前でやるのは全然恥ずかしくないじゃん!」って思えるようになって。アフレコの時に、進んでアドリブが出せるようになりました。
梅原:番組を続けていく中で、最初は「これをやって欲しい」と、ガチガチに決まっていた部分も多かったんですけど、段々それが自由になったというか……。台本もフランクになっていって、自由にやらせていただく機会が増えたというのは、ありがたいですね。
山本:仲間意識じゃないですけど、そういった意味での心強さはあったかなと思いますね。
白井:番組を通して初めて経験させていただくことがあって、それは人間的にも声優としても経験値として為になっているなと思います。これからもまた、いろんなことを経験していきたいなと言う気持ちはありますね。
河本:別現場で会うと「やっぱカッコいいんだな」って思います。『声優男子ですが・・・?』では、わりとフランクな顔が見られるんですけど、やっぱりアフレコ現場ではやっぱりプロの声優としての違う顔が見られるので、「すごい人たちと一緒に番組やってるんだな」みたいな感覚はありますね。歳を追うごとに、みんな色々な経験をしていくので、会った時に驚く面も多いです。
小林:逆に、現場であった時に『声優男子ですが・・・?』を収録してる時と変わらないなって思うこともありますね。どうしても、番組のテンションと普通のテンションって違うものなんですけど、このメンバーはテンションが一緒で……。自然にやれるようになったというのが一番の変化かもしれないですね。
山本:結構、自然体に近いかもしれないよね。僕は、バヤシさん(小林さん)がお茶目になってきたと思います。自らふざけていっていけたりすることが増えたかなって。
上村:そこまで気を遣いすぎないで「考えすぎなくていいんだ」みたいに思えてきたところはあるよね。
本城:僕は最初、(上村さんを)チャラいと思っていて……。
上村:どんだけ言うんだ。(笑)
本城:(パイロット版放映当時は)大学生だった上村さんのいいところは残りつつ、親しみやすいお兄さんみたいになったというか……オネエではなく。
小林:キャラだから大事にした方がいいそれは。
上村:“キャラだから”って何?(笑)
梅原:そうですね、白井さんは、ある意味変わってないだろうなって。
白井:体型は変わりました。
梅原:ずーっと“形態模写“”やってんだなこの人、って。そこが5年間、変わらない良さというか、ある意味最初から完成されてたんだなと。
白井:完成なのかな?
梅原:そう思いますね。
白井:僕の意識として変わってきたことは……パイロット版のころは「どれぐらいふざければいいんだろう」という加減がわからなかったんですが、実際オンエア時には番組として完成度の高いものを作って下さるということがわかって。スタッフさんに「全部任せちゃっていいんだな」という信頼関係が生まれました。それ以降、やりたいことをやったらちゃんと拾ってくださるというのがあったので、思い切りやれたかなというのはありますね。
白井:何人か男子と言っていいかわからないですけど……。“声優おじさん”みたいな(笑)そんな人たちが、体を張って色々なものに挑戦している姿っていうのを、片手間に観れる……ちょうどいい面白さ?
河本:観るシーズンによって違う、ドキュメンタリー性です。最初の頃は、みんな若さやエネルギーでぶつかっていたんですが、放送開始から5年経ち、大人の余裕も垣間見れるかと。シーズンを追うことにそんな“味”がみられるというところも、この番組ならではの良さなんじゃないでしょうか。
山本:それぞれマスコットキャラクターを作ったり、短編アニメーションなんかもあったり……。今回は劇場版を作るということで、『声優男子ですが・・・?』は、まだまだいろいろな可能性を秘めてるんじゃないかと思います!
お話しはまだまだ続きます! 【後編】では映画の裏話や行きたい海外の場所まで伺いしました♪
■後編はこちら!
・小林裕介「温泉シーンは全力で妄想を!」梅原裕一郎、白井悠介ら『声優男子ですが・・・?』取材会【後編】
https://numan.tokyo/interview/snwJv
劇場版の公開を記念して、「声優男子ですが・・・?」史上初の地上波進出決定!
過去シーズンより人気エピソードのひとつである「シーズン2・#1」が楽しめます!
本エピソードは、約4年前の2016年2月に初回放送されたもので、自らやりたい企画を番組プロデューサーに“ガチ”プレゼンする「緊急会議!シーズン2 こんな企画がやってみたい!」のコーナー、そのコーナーで上村さんが提案した「学園モノ」を実現した「声優男子学園」のコーナーをお届け。
「声優男子学園」では先生役の河本さんや、不良になりきる白井さん、学ラン姿のメンバーなど今見ても楽しめる、いや、今だからこそ楽しめる企画が満載!
「声優男子」メンバー初期の勇姿を地上波で見られるこの機会をお見逃しなく!
さらに放送終了後には『劇場版 声優男子ですが・・・?』の本予告を本邦初公開!
どこよりも誰よりも早く、ご覧頂けます!!
企画プロデュース:服部洋之(ファミリー劇場)/プロデューサー:斎藤充崇 福田昌彦/宣伝:眞野りん 小柳大侍
監督:鈴木あゆみ 脚本:奈佐はぢめ ゴージャス染谷/撮影:倉島健一 録音:石井博文 照明:石井久友
主題歌:「7人の妖 with 特撮」(EVIL LINE RECORDS)/2020年/日本/カラー/5.1ch/製作・配給:東北新社/提供:ファミリー劇場
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