numan編集部
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主人公の狐塚光臣は、会社を辞めて10年ぶりに田舎に戻り、そこで農園を営む老人の養子となった熊井大和と出会い、徐々に惹かれていくストーリー。
ツンデレ男子・狐塚光臣を演じる古川雄輝さんに本作への想い、メッセージなどを伺いました。
INDEX
──ロケは長野で行われたそうですね。
長野で合宿のような形で行われ、本当に美しい景色でした。
地元の食べ物もとても美味しくて、名物の“おやき”も初めて食べましたがとても美味しかったです。
地元の方が郷土料理を作ってくださるなど、人の温かさにも触れ、景色と共にとても癒されました。
撮影の合間に趣味の話をすることはありましたが、役について話をすることはほとんどありませんでした。
とても面白かったのは、竜星さんと僕は根本的にタイプが違うようで、趣味の話をしてもなかなか合わなくて、逆にとても興味深かったです。
僕は撮影が終わった後はホテルに帰って休息していましたが、竜星さんは地元の方と飲みに行っていたりと積極性も全く違ったり。ただ、それが光臣と大和のようで、役柄的にはぴったりだったと思います。
──光臣の大和に対する気持ちをどう捉えて演じられましたか?
今回は監督の想いが大変強くて、僕らはその監督の想いに応えるように団結して取り組みました。
僕は今回、人間力が愛情に繋がることを意識していたと思います。
大和は人としての魅力がとてもあり光臣とは正反対なので、性別を超えて人として好きになってしまうという工程があったと思います。
僕自身もコミュニケーション能力がコンプレックスではあるので、コミュニケーション能力が高い人には惹かれます(笑)。
──ちなみにステイホーム中は、充電にはなりましたか?
いや、全くなりませんでした。
それでも自粛期間をポジティブにしたかったので、心理学の本を読んで自分自身を見直す時間を作っていたり、毎日お風呂に入ってから就寝するまでを“勉強の時間”と決めて、興味があったものや知らなかった事を勉強していました。
早く働きたかったですね。
ペーパードライバーを何とか克服したくて、自粛期間に都内で車の運転を練習していました。今もまだあまり遠くに行けないような状態ですが、落ち着いたらドライブに行きたいですね。
──2020年、俳優生活10周年を迎えました。
“毎日、仕事をしていたい”。その意識で気がつくと10年を迎えていました。
仕事をするなかで、人との出会いも本当に大切で、今回の監督とは長いお付き合いの中、恩を返さなくてくてはという気持ちで頑張れたところもあったと思います。
これからもどの作品も想いを持って、コツコツと目の前のことに対して頑張っていくだけです。
出演:古川雄輝 竜星涼
村川絵梨 佐野岳/中島ひろ子 螢雪次朗 甲本雅裕ほか
監督:井上竜太
脚本:佐藤久美子
原作:ココミ著書「リスタートはただいまのあとで」(プランタン出版 刊)
企画:ホリプロ 制作プロダクション:キャンター/ホリプロ
製作:映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
(C)2020映画「リスタートはただいまのあとで」製作委員会
〈衣装クレジット〉
シャツ\60,000/ソング フォー ザ ミュート、パンツ\32,000/タキャシ、靴\23,000/ジョニー ブルズ(すべてインターナショナルギャラリー ビームス)、ネックレス\38,000/スコーシャ、ビーズブレスレット\6,000/シンパシー・オブ・ソウル、シルバーブレスレット\35,000/スーマン・ダックワ(すべてS.O.S fp 恵比寿本店)、他私物
〈読者 問い合わせ先〉
・インターナショナルギャラリー ビームス…03-3470-3948
・S.O.S fp 恵比寿本店…03-3461-4875
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