小澤廉「"方正"は今までやってきた役柄に近い」――映画『新宿パンチ』公開直前インタビュー

小澤廉「"方正"は今までやってきた役柄に近い」――映画『新宿パンチ』公開直前インタビュー

12月1日(土)に公開される、歌舞伎町を舞台にした青春映画『新宿パンチ』。公開を記念して主演の小澤廉さんにインタビューを行いました! ご自身の役どころや映画の見どころなどたっぷりお届けします。

印象に残っているシーンについて――「恋愛の芝居はとてつもなく新鮮」

小澤廉

――小澤さんが演じた道場方正、魅力的な人物ですね。

小澤 方正のまっすぐでピュアなところ、演じていてホントに好きになれましたし、好きになるっていうのは演じるうえで重要だなって感じました。方正くんのことは今も愛しております(笑)。

――台本を読んだ段階で、思ったことは?

小澤 方正が持つ「東京に染まらない」という面をしっかり演じようと意識しました。仕事自体には慣れていくんですけど、東京には慣れない、染まっていかない。そこは大事だな、と思いました。

新宿パンチ

『新宿パンチ』で小澤さんが演じる方正。

――撮影を振り返って印象的なシーン、大変だったシーンは?

小澤 この作品は、ルミ(吉倉あおい)さんと方正の青春映画でもあり、恋愛映画でもあるんですけど、今までそういう「恋愛」の芝居というのはあまりしてこなかったので、二人きりのシーンは僕にとってとてつもなく新鮮でした。
ルミさんのリードもありつつ、すごく自然に楽しみながらできたシーンなので、僕の中ですごく良い思い出になっているシーンです。あと、大変だったなというのは、ボコボコにされるシーンがあるんですけど、大量の血を流すシーンで、顔中に血のりがずっとついてる状態だったんです。あれはけっこう精神的にくるもんなんですよね。大変なシーンでした。

新宿パンチ2

小澤さんとルミ役の吉倉あおいさん

――宮崎秋人さん演じる玄さんとの屋上のシーンも印象的でした。

小澤 慕ってる先輩が間違った道に行ってしまってるというのを信じたくなくて、でもそれが現実で……殴り合ってわかり合う男のシーンだと思うんですよね。これって青春映画で王道じゃないですか。男が観ても楽しめる作品にしてくれたのはやっぱり玄さんの存在が大きいかなって思います。

――宮崎秋人さんも「小澤廉の方正としての顔つきがどんどん少年から男に変わっていったのが印象的」とコメントされていました。

小澤 自分では意識してないところですけど、そう言ってもらえるのは、本当に嬉しいですね。

新宿パンチ3

設楽玄役の宮崎秋人さん

「譲れないところは譲らない」

――正直、最初にこの作品のビジュアルを見た時に、これまでの役とは遠く離れた役やるんだな、と思ったんですけど、いざ映画を観ると、意外と近いところもあるんじゃないかな、と思えたのですが。

小澤 そうなんですよね。このビジュアルだけみると、性格がめっちゃ男らしくて、曲がったことは許せねえ、みたいなちょっと怖いイメージを持たれるかと思うんですけど、映画を観ていただければわかるんですが、ほんとに純真でまっすぐなキャラクターなので、僕が今までやってきた役柄に近いところもあるのかなと思いますね。

――方正のキャラクターと小澤さんご自身は近いところありますか?

小澤 自分の考えをあまり変えないところですね。譲れないところは譲らない、という考え方は近いもしれないです。あとは、地方出身というところですね。

小澤廉

――先ほど、「青春映画」という一面もとおっしゃいましたが、まさに地方から出てきた一青年の思いが詰まってますよね。

小澤 ルミと方正のあの一途な青春がもちろん見どころでありますし、その青春は、けっこうリスキーなところがある世界での恋愛なので、ヒリヒリするところもあると思います。
あとは、方正を取り巻く個性豊かなキャラクターたちがとても魅力的なんです。矢柴(俊博)さん演じる露崎なんて、ほんとに怒らせたらヤバい人なんだなというのは一目でわかる。でもすごく深い愛を持っている人物なんだろうなというも伝わってくる。その方正を取り巻く人たちも観てもらえたら、より一層楽しめる作品になっています。笑いがあって、恋愛があって、ちょっとエッチな部分があったり、あとは男臭いぶつかり合いもあります。女性の方も感情移入しやすい作品になっていると思うので、劇場で観ていただけたらうれしいです。
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