『BUDDiiS』岡本聖哉（SEIYA）「僕たちはギャップが魅力」映画『バトルキング！！-We'll rise again-』インタビュー

2023年3月10日より全国公開を迎える本作は、TikTokでダンス＆ボーカルユニットとしてフォロワー数1位を誇る『ONE N' ONLY』が主演。彼らとタッグを組み作品を支えるのは、2021年にデビューし人気急上昇中の『BUDDiiS』です!!

numanでは、『BUDDiiS』の岡本聖哉（SEIYA）さん、西田祥（SHOW）さん、大槻拓也（TAKUYA）さん、野瀬勇馬（YUMA）さん、岩尾春輝（HARUKI）さんにインタビュー！
撮影時のエピソードや、最近ハマっていることについても答えていただきました。

野瀬　今回、アクションをやらせていただいたんですけど、撮影に入る前にONE N’ ONLYさんとBUDDiiSで、ワークショップに参加させていただいて、アクションの基礎から教えていただいたんです。
しっかりワークショップを受けるというのは初めてだったので、すごく学ぶことが多かったですし、思い出に残ってます。アクションシーンでは、完成を観させていただいたら、思った以上に迫力があるシーンに仕上がっていたので、うれしかったですし、ぜひ注目して観ていただきたいなと思います。

――役柄が“ヤンキー”ということで、役づくり的にも大変だったんじゃないですか。

野瀬　そうですね。普段、人を殴ることなんてないので…。

大槻　でも、この人最近格闘技にハマってるらしくて、会うたびに仕掛けてくるんですよ。怖い(笑)。

野瀬　拓也にはたまに仕掛けてます(笑)。でも、役としてのアクションはまた全然違うものなので、大変でしたし、勉強にもなりました。

大槻　僕もやっぱりアクションは印象に残ってます。初アクションなので、最初苦戦して思うようにできないことも多々あったんですけど、哲汰くん（ONE N’ ONLY 関哲汰さん）とのアクションが多かったので、いろいろ教えていただきながら撮影できて、とても楽しかったです。

大槻　そうですね。僕、映画が好きなので、自分が好きな映画の世界がこういうふうに撮られてるのか、ということも知ることが出来て、すごく勉強になりました。

岡本　僕は冒頭のラップバトルのシーンが印象に残ってます。
BUDDiiSでもラップをやってるんですけど、ラップとラップバトルって別物で、言葉で応酬みたいな感じのスタイルは初挑戦だったので、わからないことも多くて、動画でフリースタイルのラップバトルを見て勉強して撮影に臨みました。

岡本　本番はうまくいったんですけど、そこまでは一度歌詞が飛んじゃったりして、かなり緊張しました。

岩尾　僕は、ONE N’ ONLYさんとワークショップの場で絆がどんどん深まっていく中で、この映画を作り上げようという気持ちがどんどん高まっていく雰囲気がすごく印象に残ってます。作品を観ていただくと、深めたその仲の良さや関係性が出てると思うので、注目していただきたいなと思います。

西田　僕は以前舞台に出させていただいた時にアクションをやらせていただいて、それも活かしてやれたらいいな、と思ったんですけど、やっぱり、映像作品のアクションはまた全然やり方が違って。カメラに対して殴ってるように見せるというのは難しいし、舞台とはまた違う技術がいるなと思いました。
実際に撮影に入ると、自分が今これぐらいまで映ってるとか、ここからは映ってない、みたいのを把握するのも難しくて、一つ一つスキルを身に付けさせていただいた気がします。新しい経験をさせてもらったなって感じです。

――確かに、どこまでが映っているのか、というのはすぐにはわからないですよね。

西田　そうですね。予測がついて、その範囲の中で動けるっていうのが役者のやるべきことだよ、って監督に教えていただいて、少しでもそれができるように、と思いながら撮影していました。

野瀬　この『バトルキング！！』では、それぞれ怖い役をやってる人が多いんですけど、実際の僕たちはすごくわちゃわちゃしてるというか、みんな元気いっぱいだし、ライブの時はカッコいい姿を楽しんでいただけると思うので、『バトルキング！！』では、こういう僕たちを楽しんでいただいて、ライブの時は全く違う僕たちを楽しんでいただいて、ギャップに惚れてみてください。

大槻　BUDDiiSは10人みんなすごく個性が強いって言われますし、年齢も幅があるし、経歴もみんな違うので、それぞれの個性を知ってもらって楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。曲を作れる人もいればダンス作れる人もいて、10人それぞれが何かを持ってるグループなので、たぶん1人、推しを見つけやすいんじゃないかなって思います。

岡本　ライブの時はカッコいいパフォーマンスを見せているんですけど、YouTubeとかと普段の素を見せるとそのギャップが激しいので、その差で好きになりましたっていう人もたくさんいるのがBUDDiiSなので、ギャップを楽しんで欲しいと思います。あとはライブの楽曲は一緒に盛り上がれる曲や一緒に踊れる曲、一緒にジャンプできる曲とか、いろんな種類の曲があるので、好きな曲を見つけてライブで楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

岩尾　BUDDiiSは、EBiDAN（スターダストプロモーション所属の若手俳優、アーティスト集団）のお兄さん組の中で一番後輩で、みんなの背中を押すような元気を与えてくれるような曲が多いので、明るい気持ちが欲しいなというときに聴いて欲しい、チアアップしてくれるような曲が多いので、そこもおすすめですね。

西田　『バトルキング！！』を観ていただいてからBUDDiiSを知ってくださった方は、たぶんBUDDiiS全体でいるときの和気あいあいとした雰囲気にすごくギャップを感じると思うんですけど、そこが実は一番BUDDiiSらしさだと思うし、ファンの皆さんも、パフォーマンスももちろん好きと言ってくれてると思うんですけど、やっぱり僕たちの普段の賑やかな雰囲気が好きで、そこが一番の武器でもあるなと僕は思うので、そこを見て欲しいなと思います。

岡本聖哉（SEIYA）　2000年12月20日生まれ
野瀬勇馬（YUMA）　2001年6月25日生まれ
大槻拓也（TAKUYA）　2003年3月5日生まれ
岩尾春輝（HARUKI）　2004年3月16日生まれ
西田祥（SHOW）　2003年1月1日生まれ

公開●3月10日（金）ユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国劇場公開
出演●
ONE N’ ONLY　／山下永玖 高尾颯斗 草川直弥 上村謙信 関哲汰 沢村玲
櫻愛里紗 / 小川史記 高尾楓弥 森愁斗 岡本聖哉 西田祥 大槻拓也 野瀬勇馬 岩尾春輝
武藤潤 曽野舜太 / テイ龍進 / 原史奈
監督●瀧川元気
脚本●福谷圭祐
音楽●JUNE
配給●S・D・P
公式サイト●battle-king.com
©映画「バトルキング！！」製作委員会