numan編集部
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こちらの記事では、セレンファーレン王国より、リュゼ役の大見拓土さん、メア役の三原大樹さん、クロム役の汐崎アイルさんのインタビューをお届けします。撮影現場のフォトギャラリーもあり♪
INDEX
大見拓土さん(以下、大見) 完成度が高くて驚きました。リュゼの衣装は勿論、さっきメア役の三原大樹さんに衣装とウィッグを見せてもらったときに「本物だ!」と思いました。 三原さん本人が役にハマっているというのもありますが(笑)。
――気になるキャスト、キャラクターはいますか?
大見 メア役の三原さんとは初めましてでしたが、兄弟役として稽古場からいい関係性を作っていけたら、と思います。ただ物語上、リュゼとメアは最初から仲良しというわけではないんですよね。
僕らがあまり仲良くなりすぎて、距離感が近くなりすぎるのもよくないのかなと心配しつつ……まぁ、最終的にはすごく仲良くなっている気がしていますが(笑)。
大見 土曜に予定があって前日の金曜に電車の時間を調べたんですよ。なのに時間になっても電車が来ない! ……平日と土曜はダイヤが違うことを忘れていました。それを言い訳に 「ダイヤに適応出来ませんでした」と堂々と遅刻をしました。ごめんなさい、反省しています(笑)。
――『ダメプリ』は”ダメな王子ほどクセになる”、そんな王子たちが沢山登場します。女性の"ダメ"かもしれないけど、愛おしい!と思える部分はありますか?
大見 寝ぼけている女性ってかわいいなと思います。 電車で寝てしまった女性が、目を覚まして慌てて立ちあがって、「あ、まだ降りる駅じゃなかった」ってスッと座る姿は「わあ、好き!」ってなります。……あれ、こういう回答であってますか(笑)?
――本番に向けての意気込みをお願いします!
大見 こんなに正々堂々ダメなところを舞台上で出す機会というのは、そうそうないですよね。ダメな部分にキュンとしていただけるように、ギャップを大事にしていきたいです。
もともとクセが強いキャラクターばかりなので、ボケるのではなくて、皆が真面目にやることで、自然と面白い作品になると思っています。この作品を自分の代表作の1つに出来たらと思っています。役を信じて、作品を信じて、真摯に取り組みます!
三原大樹さん(以下、三原) 右足についている金具の扱いが難しくて。重くはないんですけど、これとどう向き合っていくのかが今回の舞台の1つの肝になるのかなと思いました(笑)。あとは、初めて赤いカラーコンタクトをつけたのですが、世界が赤みを帯びて見えて新鮮でした。
衣装を着ると「あぁ、始まったな」という気持ちになれますね。このあとの撮影で、”キュアラン”(※)に会えるのが楽しみです!
※いつもメアの左手にいるパペット。
――共演者とのエピソードはありますか?
三原 僕は人見知りなので自分から話しかけることが苦手で……そんな中、今回兄弟役になるリュゼ役の大見(拓土)さんがすごく積極的に話してくれるんです。「ここのチームが好きなんでしょ?」とか僕の好きな野球の話題をふってくれて、本当のお兄ちゃんみたいで安心します。
三原 野球、サッカーが好きです。でもアニメやマンガ、ゲームも好きで……休みの日にはメアのように引きこもることも多いので、シンパシーを感じます(笑)。1つの物事にのめりこんで、そのジャンルにすごく詳しくなるところも……僕はサッカーが好きなので、この前のワールドカップは夜中も起きて全試合見ました。
――自分の"ダメ"だったなぁと思うエピソードは?
三原 引きこもってしまうところですね(笑)。1度しかない人生、こんな大切な1日を引きこもっていていいのだろうか……とは毎回思うのですが、なかなかやめられません。
――女性の"ダメ"かもしれないけど、愛おしい!と思える部分はありますか?
三原 料理が出来ないところですかね。勿論出来る女性も素敵ですが、僕も料理が出来ないので、出来ないならクックパッドなどを見ながら一緒に作れたらいいなと思います。せっかく一緒に作るなら凝ったものを作ってみたいです……でも凝った料理って何だろう? 普段作らないからそこから調べないと(笑)。
――本番に向けての意気込みをお願いします!
三原 人気の原作、人気のキャラクターということで、受け入れていただけるかどうかすごくプレッシャーと不安はあります。でも、原作のメアと同様に舞台版のメアも愛していただけるように、精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします。
汐崎アイルさん(以下、汐崎) 素晴らしいウィッグとメイクと衣装を日中夜かけて用意していただいて、頭の下がる思いです。肩掛けが長くて印象的なのと、髪が三つ編みなのもカッコいいですね。役者・メイク・衣装の三位一体で楽しい舞台を作っていけたらと思います。
――王子たちのキャラクタービジュアルをご覧になっていかがでしたか?
汐崎 とっても素敵なリュゼ皇子でした! メア皇子もかわいかったです。感涙でございます。自分の後ろ姿は見られない分、他のキャストの後ろ姿をよく見るのですが、細かいディティールやシルエットまでこだわっていただいているなと思ったので、お客様にも細部まで楽しんでいただきたいです。
リュゼ皇子役の大見さんも、メア皇子役の三原さんも初めましてではないのですが、『ダメステ』のゲームをプレイして以来、リュゼ皇子、メア皇子にしか見えません(笑)! 3人でセレンファーレンをしっかり作って、ミリドニアやイナコの皆さん、オリジナルキャラクターのルオーシュとも、いいお芝居を作っていきたいです。
――進藤学さんとは久しぶりの共演ということですが……?
汐崎 がっくん(進藤学さん)とは約10年ぶりの共演になります。先ほどがっくんがリオットのキャラクタービジュアルを撮影しているところを見ていましたが、彼は本当に見た目も中身もいい意味で変わらないんですよね。リオットとクロムは舞台上では仲良しこよしなキャラクター同士ではないのですが、それはそれですごく楽しみです。
改めて“リオット役の進藤学”と「はじめまして」、という気持ちで挑みますが、いわゆる元”相方”(※1)なので、がっくんが「アイル頼んだよ!」ということがあれば「おうよ!」と言える関係でいたいですね。
※1 ミュージカル『テニスの王子様』にて、コンビ(相方)役で共演
汐崎 自分の作るご飯が美味しくて食べ過ぎてしまうことです。作るのは鍋物やスープ、焼き物も多いのですね。1人暮らしで家事も全部自分でやってしまうので、少し”ダメ”にならなきゃダメかなと思う時がありますね……。外食に行かないと、家にずっといてしまうので。ちゃんと外に美味しいものを食べに行って経済を回そうって思います(笑)。
――女性の"ダメ"かもしれないけど、愛おしい!と思える部分はありますか?
汐崎 頑張りすぎて疲れちゃう女性はダメなのかもしれないけど、自分が頑張りたいならいくらでも頑張っていいよと思います。その代わり、一緒にいる時間はスイッチ切り替えて、気晴らしになるような楽しい時間にできたらいいですよね。
――本番に向けての意気込みをお願いします!
汐崎 歌あり、ダンスあり、殺陣ありの舞台です! 『ダメプリ』という作品がもっているジェットコースター感、わちゃわちゃ感を観に来てくださったお客様が、”『ダメプリ』が楽しすぎてダメになれる”作品になるように、僕らは任せていただいた役を果たせたらと思います。お祭りだと思って楽しんでください!
■DATA
歌劇派ステージ『ダメプリ』 | |
---|---|
公演日程 | 2018年12月1日(土)~12月9日(日) |
会場 | AiiA 2.5 Theater Tokyo |
キャスト | ナレク 役:滝澤諒 ヴィーノ 役:松本祐一 リオット 役: 進藤学 リュゼ 役:大見拓土 テオ 役:橘りょう ルオーシュ役:徳山秀典(友情出演) ハディ役:馬庭良介 |
アンサンブル | 畑中ハル、岩佐祐樹、井伊亮太、春山航平、髙野真器、古張和貴 |
原作 | DAME×PRINCE(NHN PlayArt株式会社) |
原案 | NHN PlayArt株式会社 |
演出・脚本 | 八十島美也子 |
音楽 | 中村博 |
振付 | 田中むねかず |
公式サイト | https://www.damepri-stage.com/ |
公式ツイッター | @damepri_stage |
主催 | DAME×STAGE製作委員会 (ムービック / サンライズプロモーション東京) |
Copyright | ©DAME×STAGE ©NHN PlayArt Corp. |
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