『青山オペレッタ THE STAGE』長江崚行(宮嶋あさひ役)・中山優貴(斎鷹雄役)インタビュー!「一番幸せなオタクの形だと思います」

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『青山オペレッタ THE STAGE』長江崚行(宮嶋あさひ役)・中山優貴(斎鷹雄役)インタビュー!「一番幸せなオタクの形だと思います」
2次元×3次元がクロスする新しい形のメディアミックス演劇コンテンツ『青山オペレッタ』(略称:『青オペ』)が、2021年4月に舞台化。宮嶋あさひ役長江崚行さん、斎鷹雄役中山優貴さんにお話を伺いました。
2次元×3次元の新演劇プロジェクト『青山オペレッタ』(略称:『青オペ』)

様々な舞台で活躍中の2.5次元俳優たちが”声優”として歴史ある歌劇団のメンバーを演じ、看板ラジオ番組「ラジオペ!〜こちら青山オペレッタ広報部〜」やビジュアルボイスドラマ、CDなど様々なメディアミックスを展開している『青オペ』が、いよいよ舞台化!

2021年4月に上演予定の舞台『青山オペレッタ THE STAGE』では、キャラクターボイスを務めている長江崚行さん、中山優貴さん、大隅勇太さん、矢部昌暉さん、大平峻也さん、友常勇気さんら6人全員が、自身のキャラクターを舞台上でも演じます。
宮嶋あさひ役の長江崚行さん斎鷹雄役の中山優貴さんのお二人にお話を伺いました。

ドレス姿に「これはヤバイぞ!」長江崚行さん

──まずは舞台『青山オペレッタ THE STAGE』への意気込みをお聞かせください。

中山優貴(以下、中山) ボイスドラマから始まり、今回2.5次元舞台ということで、斎鷹雄(演じるのは中山優貴さん)や宮嶋あさひ(演じるのは長江崚行さん)が、こんなふうに動くんだって楽しんでもらえるように、キャラクターを突き詰めていきたいです。
この6人だからできる良さを感じてもらえるように本番まで皆で頑張りたいと思います。

長江崚行(以下、長江) 普段舞台を中心に活動している僕たちが、ボイスドラマで作ってきたキャラクターたちをどう舞台で表現するのかを、一緒に楽しんでいただけたら。
皆さんの思うキャラクター達の解釈もあると思うので、それが舞台を見て一致するのか違うのか、自分と違った解釈だったけど面白いな、と思ってもらえると嬉しいです。
ぜひ期待して見に来てください!

『青山オペレッタ THE STAGE』舞台ビジュアル①

舞台版ビジュアル 写真左より宮嶋あさひ役・長江崚行さん、斎鷹雄役・中山優貴さん、櫻井ノエ役・大隅勇太さん、長衛輝夜役・矢部昌暉さん、矢地桐久役・大平峻也さん、加賀見祥太役・友常勇気さん (上段は私服、下段はステージ衣装)

──舞台版のビジュアルも公開されました。長江さんの美しいドレス姿が印象的ですが、ドレス姿で撮影すると知っていかがでしたか?

長江 最初に聞いたのは初回のラジオ収録の現場で、キャラクタービジュアルを見たときに「舞台で多分これやるよ」って言われて。
「これはヤバイぞ!」とそこから頑張って7キロ痩せました(笑)。なんとか間に合ったかな?

──逆に中山さん演じる斎鷹雄は、本当にエリートイケメンなビジュアルですね。

長江 これはみんなが好きなやつだよね(笑)。

中山 キャラクターからして「エリート」なので、気品とか、THE・王道みたいな感じをしっかり出していこうと頑張りました。

『青山オペレッタ THE STAGE』インタビュー長江崚行さん

▲長江崚行さん(宮嶋あさひ役)

中山優貴さん「鷹雄らしさ、自分らしさが出せるように」

──キャストの皆さんが声優は初挑戦。演じてみながら声優というお仕事に対する変化はありましたか?

中山 舞台だと普段相手がいる中でお芝居をするのですが、ボイスドラマの収録だと、相手が居ない。その相手が居ない中での芝居が最初は難しいなと思いました。
でも徐々に、「この人はこういう風に演じてくれるんだろうな」みたいなイメージが出来てきたのでそれを意識して演じるようになりましたね。
キャラクター同士の距離感というのも重要で、例えば”甘い感じで喋る”というのも、「それは女性に対して演じる甘い声で、男性同士の親しい間柄で演じる声じゃないよね」と指摘を受けたりして。
そういう一言だけでも確かに違うなと演じながら勉強させてもらっています。
演じていくにつれて、鷹雄らしさ、自分らしさがだせるようになったかと思います。

長江 声優って、自分の中で役を作り上げてから望むものなのかなと思っていたのですが、実際最初に収録させて頂いた時に、マイクの前で素の自分で、素の声で喋っていくということも大事なんだと気付きました。舞台に立つことと違いはなくて、ただお芝居の形が違うだけで本質的なものは一緒なんだなと。
でもセリフはうまくなっても、リアクションの吐息とかは何度やっても出来ません!
特にあさひって受け手側が多いので難しくて。出来なさすぎてそこだけ別撮りになることもあったりします(笑)。

『青山オペレッタ THE STAGE』インタビュー中山優貴さん

▲中山優貴さん(斎鷹雄役)

──舞台に向けて、役作りの面でやってみようと思っていることはありますか?

長江 これはもう…バレエ一択じゃない?(笑)

中山 そうだね(笑)。鷹雄は”バレエがすべて”で、所作とか過ごし方だとかも全部バレエの中で学んだと思うので、バレエをやっている人ならでは、の部分が僕のやっていくべきところかと思います。

長江 あさひは、他のメンバーと違って、バレエとか演技とか目立った技能を持っているわけではないので、そこはもう舞台稽古やりながら培っていこうと思っています。
あとは、「人を見る目を鍛えたいな」と。
あさひくんに通じるものがきっとあると思うので稽古中は皆のこといっぱい観察したいなって思ってます。

──あさひって一番空気が読めそうなキャラですよね?

長江 抜群に上手いよね(笑)
中山 一番上手いよね(笑)
長江 空気読むのも上手いし、自分を出さないようにするのも上手いし、そういうところもできるようになったらいいなと思います(笑)。

──ボイスドラマやラジオを通じて、作品やキャラクターに対する考え方に変化はありましたか?

長江 アフレコのときに台本をいただくのですが、僕らもそれまでストーリーがどうなるかはわからないので、台本見て初めて「こうなるんだ!」って驚くことがあるんです。もうストーリーを一番初めに楽しめるファンって僕らじゃないかな。
自分が演じているので、自分が理想とするあさひくんを作り上げて、そのあさひくんをまた自分が好きになって……の繰り返しってこんなに自給自足なことないですよね。もう一番幸せなオタクの形なんじゃないかなって思っています(笑)。
いわゆる”中の人”であるからこそ得られる贅沢だなと思って楽しんでますね。

中山 僕も同じで、舞台だったら台本を貰えば先の展開がわかりますが、この作品はほんと直前まで僕らもどうなっているかわからなくて。
ちょうどいいところで収録が終わると、「この先どうなるんだろう」と気になったり、逆に台本をもらって「えっ、こうなるの?」、「この設定もうでてくるの?」と驚いたり、僕らも展開を楽しんでいますね。

──ビジュアルボイスドラマでは、あさひと鷹雄がだんだんと仲良くなる様子が見られますが、キャストのお二人の絆は深まりましたか?

長江 僕は、年上の方やお仕事関係の方とは「ちゃんとしなきゃ」みたいなお仕事スイッチが入るんですが、優貴君のことは”落ち着いて喋れる”人だなって感じています。だからあんまりお仕事スイッチが入りきらない(笑)。
でもそういう自然体でいられるってすごく素敵な関係性なのかなって思います。

中山 今までのドラマもそうですが、鷹雄ってほぼあさひとしか喋ってないんですよ。6人でいたり、他のキャラと話す時は本当に必要最低限の受け答えぐらいしかしてなくて、基本的に自分から話しかけるのはあさひぐらいしかいない。ラジオ収録も崚行との機会が多いので、役とも近くてすごくやりやすいですね。
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