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『即興演技サイオーガウマ』とは、用意されたキャラ設定に従い、事前に役作りをした2名のキャストがお互いの設定を知らない状態で、ガチンコで演じる15分間の即興ドラマです。
監督を務めるのは、映画『メサイア』シリーズの山口ヒロキさん。
SEASON 01のキャストには、同じく映画『メサイア 外伝 -極夜 Polar night-』でW主演を務めた玉城裕規さん、中村龍介さんが登場。そのふたりのインタビュー【第3回目】をお届けします! 今回は即興演技のあとの"アフタートーク"についても伺います。
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INDEX
中村龍介さん(以下、中村) 確かにそうですが、そこに恥ずかしさはなかったですね。 このアフタートークでは、「俺がここでやりたかったのは、こういうことだったんです!」っていう弁解をする気もなかったですし。ただこのディスカッションを通じて、意外と自分が意図していたことはちゃんと伝わっていたんだな、って感じることもできました。
――玉城さんは、撮影後に監督とお話ししてみていかがでしたか?
玉城裕規さん(以下、玉城) うーん……まぁ話したところで、もう撮り終わっているので(笑)。だから正直なところ、ただただ楽しいトークでした。振り返って「次はどうしよう?」というよりは、バラエティー番組を見ながら、3人で楽しく喋っている感じで(笑)。
中村 本当は、缶ビールが1本あっても成立するやつです(笑)。
中村 第4回で配信される2回目の芝居に関しては、僕はひとつだけ、せっかく同じ設定を使って演じられるんだから「1回目の芝居とは絶対に違う作品にしたい」という目標があったんです。
プレゼントの山から1個だけもらった後に、「もう1個選んでいいよ」って言われたのに、また同じ包みを選ぶ人っていないと思うんですよ(笑)。「だったら違うものが欲しい!」って選ばせてもらったような、贅沢な体験だったと思います。
玉城 僕も龍ちゃんと同じ気持ちです。ただ、もちろん監督や周りのスタッフさんからしたら、じっくりと話し合った上で1作品を15分にまとめて、っていうのが完成度も高いと思うんですけど……こっちからしたら、「知らんし!」っていう(笑)。自由に演じるのも、どっちも楽しいですもん。
中村 いやー、でも15分は短い!
玉城 短いね! でも僕は、きれいにまとめたり、話の持っていき方がうまいなって思われなくていいというか……この企画を根底から覆す発言でもあるんですけど、それよりもその場で楽しんでいることや、役者が生き生きしていること、その場にちゃんと存在しているからこそ生まれた台詞を生かすことの方が、この企画の醍醐味だと思うんですよ。
言ってもお芝居なので、僕たちは2人とも違う人として生きて、その作品の中に存在しているわけで。
中村 彼らに15分の制約はないから、オチに急いでぐしゃぐしゃになるよりも、自然と出てきている会話を成立させたいよね。
玉城 そうそう。自分がうまく思われたいっていうよりも、自分たちが楽しんで演じたいなって。それはちゃんと果たせました。
玉城 確かに! そんなこと、忘れてた(笑)。
中村 単純に僕たちも楽しめましたし、より一層役者っていう仕事が好きになれました。SEASON 02は多分、別の方が演じるんでしょうけど……なんか嫉妬しちゃうなって(笑)。
玉城 わかる~~!!
中村 「俺ら2人だけで、ずっとやっていく企画じゃないんかい!?」っていう(笑)。別の設定さえくれたら、無限にパターンができるのに!
中村 だからそれを、SEASON 02でやってくれって言ってるんですよ! これ、俺らの番組だと思っていますから(笑)。
玉城 さっき、「うまく思われたいとは思っていない」って言ったけど。もし今後出てくる役者さんが、すごく見事に作品を作り上げたら……多分「ハハッ!!」って。嫉妬します(真顔)。
中村 アハハ! でも、僕たちみたいに準備しないで挑んでくる人たちじゃないと、できない空気感があると思うから。オチがきれいに決まっても、「最初のペアのほうがいい味出していたよね」ってなる人もいるはず(笑)。
玉城 うまくオチがついたからといって面白いとは限らないし、どちらか1人が話をまとめようとして引っ張っても、それがうまくいくとは限らない。お互いのバランスもすごく難しい企画だと思うので、そのバランスがきれいにはまった上で、ストーリーとしても面白い作品に仕上げるっていうのは奇跡に近いかもしれない。
中村 その上で、役者自身も楽しんで、ね。
玉城 ただ、未完成であるからこその人間らしさや、演劇の持つ生っぽさが、この15分をさらに魅力的にするのかなと。観る方も役者も、すごくワクワクできる企画だと思います。今後も続いてほしいですね。
玉城 じゃあ、僕からは一言だけ。温かい目で見てください!(笑)
中村 俺も同じく(笑)。「ヨシ、映画を見るぞ~、再生!」と構えた感じより、ご飯を食べながら、ちょっとテレビをつけたらやってた、みたいな気楽な感覚で楽しめる作品になっていると思います。
ただ即興演劇とは言いつつも、お客様によっては深読みもできる作品になっているかもしれませんので、何度も繰り返しながら楽しんでいただけたら。まぁ結論は……温かい目で見てください!(笑)
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■番組公式Twitter
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■キャスト・スタッフ(敬称略)
監督・編集・総合プロデュース:山口ヒロキ
出演:玉城裕規、中村龍介
撮影:倉本光佑
衣装:伊藤摩美
音楽:倉堀正彦
プロダクションマネージャー:谷川詩織
企画制作:numan(株式会社サイバード)/アイリンク株式会社
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