小野賢章「まっすぐで迷いがない部分に共感します」｜アニメ『2.43　清陰高校男子バレー部』キャスト連続インタビュー⑤

東京のバレーチームでトラブルを起こした灰島公誓（CV：小野賢章）。転居した福井で幼なじみの黒羽祐仁（CV：榎木淳弥）と再会し……。進学先の男子バレー部で待っていたのは熱血主将の小田伸一郎（CV：伊東健人）や、秀才で毒舌家の青木操（CV：梅原裕一郎）など個性的な面々！
緑豊かな福井県を舞台に、弱小男子バレー部が全国を目指す熱い青春ストーリーです。

そんな今作より、清陰高校男子バレー部のキャラクターCVを務める豪華声優陣6名のインタビューをお届け！
第５回目の今回は、天才的バレーセンスの持ち主・灰島公誓役を演じる小野賢章さんの登場です。

ただバレーボールを題材にしているだけではなく、スポーツを通して成長していく男子高校生達の青春群像劇が丁寧に描かれているのが魅力的な印象でした。
灰島は、本当にバレーの事しか考えていなくて、とにかく不器用。わかりやすいと言えばわかりやすいですが、理解をして貰えるまでに時間がかかりそうという印象でした。

好きな事に真っ直ぐで迷いがない部分はかなり共感できます。バレーと役者では全然違いますが、僕も好きでこの仕事を選んでいて、それしかやってこなかったという部分では一緒かなと感じています。

「ほや」ですね！　すごく方言らしくていいなと思います。
僕自身、演じていて語尾が変わることはないですが、イントネーションはかなり持っていかれそうになります。逆に持っていかれない様に、気をつけなければといつも思っています。

――本作の舞台は福井県ですが、旅行をするならどこに行きたいですか？

「東尋坊」に行きたいですね。みんなで崖のギリギリまで行って楽しみたいです！あと蒼井さんに福井を紹介して頂いて、一番気になったのは「ソースカツ丼」だったので、それをみんなで食べに行きたいですね。

ゲームです（笑）。e-sports観戦！
今好きなゲームの世界大会が丁度行われていて、平日は毎日予選があって、週末はその予選の本選があるので、毎日楽しいです（笑）！

――最後に、読者に向けて、作品の見どころや注目してほしいポイントをお願いします。

清陰高校はバレーシーンも、もちろん格好良く描かれていて個人的にもすごく楽しみなのですが、その部分以外で彼らの何気ない日常会話や内面の成長などがとても丁寧に描かれている作品となっておりますので、たくさんの方に楽しんで頂ければと思います。