染谷俊之が"殺し屋"井澤勇貴に出会ったら…!?WEBドラマ『即興演技サイオーガウマ』インタビュー【第2回】

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『即興演技サイオーガウマ』とは、用意されたキャラクター設定に従い、事前に役作りをした2名のキャストがお互いの設定を知らない状態で、ガチンコで演じる15分間の即興ドラマです。

監督を務めるのは、映画『メサイア』シリーズの山口ヒロキさん。そしてSEASON 02のキャストには、舞台および映画『メサイア』で共演されていた、染谷俊之さん、井澤勇貴さんのおふたり。共演自体は久しぶりという、おふたりの即興演技は……?

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「2回目はマウントポジションを取りました!」(染谷さん)

――それぞれの役を演じるにあたって、おふたりとも小道具をお持ちでしたね。撮影前にご自身から提案されたのでしょうか?

染谷 僕の役は「フラワーアレンジメント講師」ということでお花は予め用意されていましたが、タロットカードは僕からリクエストして用意してもらったんです。“占い好き”という設定があったので、困ったときに使えるんじゃないかと。今回使っているタロットは、監督が特別に作ってくれたオリジナルのカードなんですよ。

井澤 「殺し屋」である僕のほうの武器は、あらかじめ用意してもらったものからセレクトしました。最終的には軽めの銃とナイフを選びましたが、もっと大きい銃やナイフもあって。ただ、大きいものはジャケットの内側に隠し持てないので、なるべく軽量のものを選んだ結果になりますね。僕からしたお願いは、銃を入れるため衣裳にポケットをつけてもらったのと、ナイフを装備するためのベルトをつけてもらったことくらいかな(笑)。

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(左)染谷俊之さん(右)井澤勇貴さん
――そして本番。実際に即興演技をされてみて、やはり双方の設定が分かっている井澤さんが主導権を持つシーンが多かったですか?

井澤 1回目はそうでしたね。2回目は染谷くんが芝居の雰囲気をガラッと変えてくれたから、2回目は染谷くんが主導権……というか、もう思いっきりストレートで殴られたような感じでした(笑)。

染谷 2回目は、完全にマウントポジションを取りました!(笑)

井澤 「そう来るんだ!?」という感じだったので、さすがだなと思った反面、やられたなとも思いました。演技は勝ち負けじゃないですけど、役者としてはしてやられたなっていう悔しい感覚がありましたね。

染谷 1回目がすごく悔しかったので、2回目は自分が主導権を握ってやろう! っていうのがあって。どうやったら主導権を握れるか考えたときに、"ある設定"にしたらいいんじゃないかなって思ったんです。相手が自分のことを知っていてもおかしくないような。

「1回目は”ジャブにつぐジャブ"だった」(井澤さん)

――相手の出方が予想できず、さらに「15分」という縛りがあるなか、着地点を探すのは大変だったのでは?

井澤 終わり方だけは決めていたので、あとは逆算していきました。

染谷 僕のほうは、舞台となる場所が居酒屋だろうがカフェだろうが同じような演技プランになったんじゃないかと思います。料理もどうなるのかわからなかったし、いろいろ考えて行ってもその場で変わりそうだな、と。

井澤 時間については本当にあっという間。スタッフさんが「残り何分」というタイムキープを出してくれていたのですが、気づいたら「もう残り4分!?」みたいな感覚でした。多少伸びてもOKとは言われていたので、大急ぎで回収することはしませんでしたが、もう10分以上経っていたのかという驚きはありましたね。
とくに1回目は、”ジャブにつぐジャブ”という感じで、決め手のストレートはいつ出てくるかな? という探りながらの部分も多くて、気づいたら終わっていました。

染谷 「ここがゴールかな? それともこっちがゴールかな?」っていう探りながらの即興演技だったので、15分という時間はちょうどよかったと思います。10分じゃ短いし、30分じゃ長すぎる――ゴールに近づかないとゴールが分からないという不思議な感覚でした。

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――Episode 03では演技を振り返りつつのアフタートークが展開されますが、監督と一緒に振り返ってみたご感想は?

井澤 僕は1回目の映像を見たときに、思い出したことがあって。子供の頃に体験した、自分がこうやって普通にしゃべっている声と、ボイスレコーダーや映像を通して聞く声との「違和感」のような……実際に即興演技をしているときはいい感じにできていると思っていたのが、客観的に見るとまた違う印象を受けました。

染谷 僕は、必死にやったらこうなるんだな、というのを改めて感じました。自分の新しい一面を発見したというか。セリフが決まっていての演技ではないので、脳をフル回転させて、オチをどうつけようか考えていたり、その場で起きた素直な反応などが込められているので、すごく生々しかったです。でもやっぱり……15分間を全力で頑張りましたが、悔いはあります(苦笑)。

井澤 終わったあとにいろいろ思いついちゃう。これは役者のサガですね(苦笑)。

――最後に『即興演劇サイオーガウマ』をご覧になった皆さんに向けて、メッセージをお願いします。

染谷 設定を背負った上で、とあるシチュエーションに遭遇したらどうなるのか、という人間の面白さみたいなものをぜひお楽しみください。

井澤 即興演劇なので台本もないですし、どう転がっていくかは役者次第。いろんな挑戦ができた作品ですが、映画や舞台を見た後のように友達とディスカッションする感じではなく、何も考えずにただただ笑って見てもらいたいです。無茶振りを頑張ったので、お手柔らかに……!

まとめ

染谷さん&井澤さんの新たな一面が垣間見られる『即興演技サイオーガウマ』SEASON 02のEpisode 01~03は、numanにて絶賛配信中です! Episode 04も近日公開予定。お楽しみに♪

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※配信はnumanメンバー(無料)限定!
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番組詳細

■放送日時
Episode01~02 配信中
Episode03 2019年7月3日20時より配信予定
※公開後はいつでも視聴できます。 

■視聴方法
numanメンバー限定配信
※メンバー登録(無料)はこちらから

■番組公式Twitter
@XAIOHGAUMA

■キャスト・スタッフ(敬称略)
監督・編集・総合プロデュース:山口ヒロキ
出演:染谷俊之、井澤勇貴
撮影:倉本光佑
衣装:伊藤摩美
音楽:倉堀正彦
プロダクションマネージャー:谷川詩織
企画制作:numan(株式会社サイバード)/アイリンク株式会社

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numan編集部

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