numan編集部
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今回は、全国の男女300名に「“宇宙”マンガといえばコレ!」という作品をアンケート。
本記事では人気を集めた上位10作品をランキング形式で紹介していきます。
また年代別のランキングも!
マンガに関するアンケート
●対象条件:事前調査で「マンガが好き」と回答したボイスノート会員
●選定方法:「『宇宙』に関するマンガといえばコレ!」と思う映画を一つ、自由記述欄で回答
●有効回答者:300人(20代以下~70代以上の各年代50名)
●調査日:2021/9/14~2021/9/15
(「ボイスノート」調べ)
INDEX
『銀河鉄道999』は、松本零士さん作のSFマンガです。
1977年から1981年にかけて、少年画報社「少年キング」にて、同誌の看板作品として連載されました。
舞台は、驚くべき機械文明の発達を遂げた未来の地球。
宇宙の多くの裕福な人々は機械の身体に魂を移し替えて機械化人となり永遠の生を謳歌していたが、貧しい人々は機械の身体を手に入れることができず、機械化人の迫害の対象にされていました。
そんな中、機械化人の人間狩りで母を失った星野鉄郎はタダで機械の体をくれるという惑星を目指し、謎の美女メーテルと共に銀河鉄道999号に乗り込みます。
『銀河鉄道999』を選んだ人からは、「斬新な設定で引き込まれるストーリー」「時代を超える不朽の名作」という意見が挙げられていました。
また、「謎の美女メーテルがきれいで好きだった」「旅をする中で主人公の成長が見られたのが良かった」「車掌さんがかっこいい」など、キャラクターに関する意見も多く挙がっていました。
・登場人物の過去、鉄道で宇宙を旅するなど謎な事が多く、想像力を駆り立てられる。幼い頃にメーテルをひたすら模写した思い出がある。
・子供の頃衝撃を受けた作品。壮大発想に驚き、宇宙への憧れが強くなった。
・宇宙に鉄道が走るという姿が印象的でした。
・浪漫がある。
・メーテルが、きれいで神秘的な感じで好きだった。
・松本零士先生の代表作で、どこかもの悲しい、寂しい感じが好きです。
・壮大な世界観や機械の体など、斬新なストーリーだったから。
・銀河を旅する鉄道という奇天烈なSF設定とメーテルという絶世の美女が魅力的だった。
・いろいろな星を旅する中での、主人公の成長が見られたのが良かったから。
・宇宙を旅する列車が子供心に夢を見ているようでした。
・今読んでも感動する内容で、特に出会いと別れのシーンに深く考えさせられるから。
・キャラクターが魅力的で、ストーリーも引き込まれる。
・文句無しで、時代を超える不朽の名作だと思う。
『宇宙戦艦ヤマト』は松本零士さん作のマンガです。
アニメの放映と並行して『冒険王』誌の1974年11月号から1975年4月号まで連載されていました。
物語の舞台は西暦2199年、ガミラス艦隊の攻撃で放射能が充満し滅亡まで1年と迫った地球。
人類は遥か彼方にある惑星イスカンダルに住むスターシャの放射能除去装置コスモクリーナーに望みをかけ、長き眠りから目覚めた宇宙戦艦ヤマトは全人類の希望を乗せ旅立ちます。
『宇宙戦艦ヤマト』を選んだ人からは、「スケールが壮大で面白い」「キャラクターや絵がかっこいい」という意見が多くありました。
「松本零士作品が好き」という方も多いようです。
・地球を救うために、宇宙の彼方まで旅する未来戦士の生き様に憧れや頼もしさを感じた。
・悲壮な覚悟で宇宙に出ていく乗組員がかっこよかった。悪役にも戦う理由ががあってよかった。
・シリーズを見ていく度に「ヤマト」の世界に引き込まれていきました。今でも大好きな作品で、子どものころに戦艦ヤマトが地球の危機を救うため宇宙に飛び立つのですが、あの巨大な戦艦が大空を飛ぶという発想に驚いたことを思い出します。
・スケールが大きい、ワクワクする。
・古い作品だがこれからの近未来を予言していそうな内容で面白い。
・松本零士作品が好き。
・40年以上昔の作品だが、古さを感じないところが好き。
・子供の頃、コミックで読んでかっこよかった。アニメもよかったがコミックの良さもあった。
・マンガの人知を超えた壮大さを実感した。
・宇宙に行く事など考えられなかった時代に地球の防衛軍の話が斬新だった。また、日本の戦艦のシンボル的存在のヤマトが宇宙船になる話も斬新でよかった。
・宇宙で活動する戦艦ヤマトがとても魅力的であること。
『宇宙兄弟』はマンガ雑誌『モーニング』にて2007年から連載されている小山宙哉さんのマンガです。
メインキャラクターは兄・南波六太(ムッタ)と弟・日々人(ヒビト)の2人の兄弟です。
夢をかなえて宇宙飛行士になった弟とは対象的に夢をあきらめて別の道に進んだ兄が、宇宙飛行士を目指して奮闘する姿が描かれています。
宇宙の魅力がふんだんに詰め込まれた作品です。
第56回小学館漫画賞一般向け部門、第35回講談社漫画賞一般部門の受賞作品です。
2012年には実写映画およびテレビアニメ、2014年にはアニメーション映画が制作されました。
『宇宙兄弟』を選んだ人からは、「兄弟の絆、人間ドラマが熱い」「リアリティがあって、宇宙のことについて勉強になる」という意見が多くありました。
大人になってから夢を追いかける主人公・六太の姿に「勇気をもらえる」という方も多いようです。
⇒次ページ:投票者のコメントとTOP10はこちら!
・突拍子もないSFではなくリアルな宇宙飛行士への挑戦を描いていること。
・リアリティがあり、コミカル要素があり、宇宙の要素を抜きにしても人間ドラマとして面白かった。
・宇宙にいくための訓練等が詳しく書かれていて、おもしろくタメになった。
・絵も内容も好き。テレビで放映されてたので、その印象も強いかも。
・コメディ要素の中に涙や感動も組み込まれていて、感情移入しやすい。
・描写が細かく、リアリティがあるから。
・兄弟で宇宙の事に興味があり、宇宙飛行士を目指したいという、夢のあるマンガだと思うし、宇宙用語についても面白く適切な説明が加えてあるマンガだと思います。
・兄が40代になってから昔の夢だった宇宙飛行士に挑戦していく姿が素敵です。先に宇宙飛行士になった弟とのやり取りも、それぞれの心の葛藤や感情が出ていて、読みながらよく泣いていました。
・だらしないむっちゃんが宇宙飛行士になるために頑張るところが良い。
・兄弟のやり取りが面白い。
・六太と日々人の兄弟がまっすぐに宇宙を目指して頑張っているのに心を奪われてしまいます。
・すごくリアルな宇宙飛行士の様子が描かれていて、感動した。
・夢を目指して努力する姿がかっこいい。
・仲間とは信念とはリーダーシップとは…。考えさせられます。
・映画が先でしたが、面白くて、マンガも読みました。
・良く調べてあって、リアリティがある。くすっと笑える、ヒューマンドラマとして、感動する場面がたくさんある。
・諦めた夢をもう一度チャレンジする姿や兄弟の絆や信頼が描かれていてすごくひきこまれる。
・兄弟の絆と人々との人間ドラマとスケールの大きい壮大な宇宙のロマンがあふれるマンガ。
・1番はじめに憧れたものを諦めるのはもったいないと教えてくれる作品です。
・ストーリーが分かりやすく、魅力的なキャラクターが沢山出てくる。
【20代以下】
1位 宇宙兄弟 30票
2位 機動戦士ガンダムシリーズ 3票
宇宙戦艦ヤマト 3票
彼方のアストラ 3票
3位 地球へ… 2票
【30代】
1位 宇宙兄弟 29票
2位 宇宙戦艦ヤマト 6票
3位 ドラゴンボール 4票
【40代】
1位 宇宙兄弟 20票
2位 銀河鉄道999 10票
3位 宇宙戦艦ヤマト 7票
【50代】
1位 銀河鉄道999 17票
2位 宇宙戦艦ヤマト 14票
3位 宇宙兄弟 9票
【60代】
1位 宇宙戦艦ヤマト 16票
2位 宇宙兄弟 13票
3位 銀河鉄道999 8票
【70代以上】
1位 宇宙戦艦ヤマト 20票
2位 銀河鉄道999 11票
3位 宇宙兄弟 10票
また、「松本零士作品が好き」という方も多く、上位10作品中『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』と3作品がランクインしていました。
その他には『ドラゴンボール』『テラフォーマーズ』や『ぼくの地球を守って』、『プラネテス』を挙げている方もいました。
詳細は「ボイスノートマガジン」にて公開中です。
https://magazine.voicenote.jp/102133/
株式会社NEXER
https://www.nexer.co.jp/
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