電ファミ編集部
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Amazonと東映は1月24日、漫画『【推しの子】』を実写化し、ドラマシリーズおよび映画として展開すると発表した。
ドラマシリーズは2024年の冬よりAmazonのPrime Videoにて世界独占配信され、映画を東映配給にて劇場公開される。
\💫実写映像化決定💫//
【#推しの子】―――〈2024年冬⛄❄〉―――
ドラマ配信開始&映画劇場公開
スペシャルビジュアルも解禁
―――――――――――――――#アクア 役 #櫻井海音#アイ 役 #齋藤飛鳥#ルビー 役 #齊藤なぎさ#有馬かな 役 #原菜乃華#黒川あかね 役 #茅島みずき#MEMちょ 役 #あの pic.twitter.com/Ri6nUByYN0— 【推しの子】ドラマ&映画公式 (@oshinoko_lapj) January 23, 2024
『【推しの子】』は『かぐや様は告らせたい』で知られる赤坂アカ氏が原作を、『クズの本懐』などの代表作を持つ横槍メンゴ氏が作画を担当する人気マンガ。執筆時点でコミック累計発行部数は1500万部を突破しており、2023年に放送されたアニメ版やテーマソングも大きな注目を集めた。
物語の主人公は地方都市で働く産婦人科医「ゴロー」で、彼が職場で“推し”アイドルの「アイ」と遭遇する場面で幕を開ける。いわゆる“転生もの”のようなファンタジー要素、ミステリー要素を駆使して芸能界の光と闇を描く切り口が特徴であり、2021年の「次にくるマンガ大賞」では1位を獲得した。
本発表にあわせてキャストが公開されており、アイ役は齋藤飛鳥さん、「ゴロー」が転生したアイの息子である主人公・アクア役は櫻井海音さん、ルビー役は齊藤なぎささん、有馬かな役は原菜乃華さん、黒川あかねさんは茅島みずきさん、MEMちょ役はあのさんが演じることとなる。
また、本発表にあわせて原作を手掛ける赤坂アカ氏のコメントも公開されている。
同氏のコメントは以下のとおり。
この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、
【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。
そして漫画作品の実写化についても触れています。
良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。
なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、
キャストの皆様にも制作陣の皆様にも
「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。
引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。芸能界を舞台にした推しの子という作品を、
漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、
本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか
そして出来上がるものはどういうものなのか
私はとても興味があります。
皆様もそうではないでしょうか?是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。
すでに公式X(旧Twitter)アカウントが開設されているため、興味がある読者はSNSなどをチェックして続報を待とう。
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会
【推しの子】ドラマ&映画公式Xアカウントはこちら赤坂アカ氏のXアカウントはこちら
プレスリリースの全文は以下のとおり。
INDEX
Amazonと東映は【推しの子】を実写映像化する共同プロジェクトを始動!2024年冬、ドラマシリーズをAmazonのPrime Videoにて世界独占配信、映画を東映配給にて劇場公開する。
2020 年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴの共同名義で連載スタートした【推しの子】は伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、そして“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーに衝撃が走り、幅広い世代に人気が沸騰。また、現代社会とリンクしているかのようなライブ感あふれる内容にも大きな注目が集まり、2024 年 1 月現在コミック累計 1,500 万部を売り上げている。また、2023 年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題に。アニメのオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBI が書きおろした楽曲「アイドル」は米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも大きな要因となり、世界中で人気を集めている。
主演は櫻井海音。バンドや YouTube チャンネルの開設などの幅広い活動をはじめ、近年は「VIVANT」(2023/ TBS)や「アオハライド Season1」(2023/WOWOW)などにも出演。俳優としても着実にキャリア経て、今作では母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクアを演じる。
アイドルグループ「B 小町」の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイ役には齋藤飛鳥。昨年卒業した乃木坂 46 在籍中から雑誌「sweet」レギュラーモデル、「ハマスカ放送部」(ANB/2021 年~)司会を務めるなどマルチな才能を発揮し、繊細で的確な演技力を武器に女優業でも存在感を放つ齋藤がカリスマアイドルを演じる。
アクアの双子の妹で、亡き母・アイのようなアイドルになることを夢見るルビーには齊藤なぎさ。昨年卒業したアイドルグループ「=LOVE」での活動の傍ら挑んだドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」 (MBS/2022)ゆあ役の怪演が大反響を呼んだ。グループ卒業後は映画『交換ウソ日記』(2023)、「最高の生徒〜余命 1 年のラストダンス〜」(日本テレビ/2023)へ出演し女優として活躍している。
幼い頃から子役として芸能活動し、ルビーと共にアイドル活動を始めることになる有馬かな役には原菜乃華。 2009 年に子役としてデビューを果たしてから、映画『すずめの戸締まり』(2022)、NHK 大河ドラマ「どうする家康」
(2023)、映画『ミステリと言う勿れ』(2023)など確かな演技力で話題作に数々出演。
「劇団ララライ」に所属する女優でアクアに恋心を抱く黒川あかね役には茅島みずき。雑誌「Seventeen」で専属モデルを務め、「ゼクシィ」14 代目 CM ガールにも大抜擢。「教祖のムスメ」(MBS/2022)でのミステリアスな役柄で注目が集まり、「最高の教師 1 年後、私は生徒に■された」(日本テレビ/2023)ではヒール役を熱演し話題に。
人気ユーチューバーとして活動し、ルビー、かなと共にアイドル活動をする MEM ちょ役にはあの。アーティスト、タレント、俳優、声優、モデルなど広く活動し若い世代の女性を中心にカリスマ的人気を誇る。アーティストとして 2022 年 11 月にリリースした「ちゅ、多様性。」で昨年末の第 74 回 NHK 紅白歌合戦にも出演。
実写映像化にあたり、赤坂アカは「この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。そして漫画作品の実写化についても触れています。良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、キャストの皆様にも制作陣の皆様にも「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。」と実写映像化へ驚きの声をあげるとともに、「芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります。皆様もそうではないでしょうか?是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。」と期待のコメントを寄せている。
日本が誇る【推しの子】を世界のエンタメとして届けるべく Amazon と東映が手を組み、ドラマシリーズと映画で実写化し、それを世界で配信するという初めての試みとなる。ドラマシリーズに加え、映画も世界での公開を目指している。このチャレンジングな取り組みは日本のみならず世界に轟くビッグプロジェクトになること間違いナシ!さらなる続報に是非ご注目ください!
この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、
【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。
そして漫画作品の実写化についても触れています。
良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。
なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、
キャストの皆様にも制作陣の皆様にも
「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。
引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。
芸能界を舞台にした推しの子という作品を、
漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、
本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか
そして出来上がるものはどういうものなのか
私はとても興味があります。
皆様もそうではないでしょうか?
是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。
アクア役櫻井海音(さくらい・かいと)
モデルや個人での Instagram や YouTube チャンネル開設、バンド”インナージャーニー”のドラムとして昨年まで音楽活動を行っていたり幅広く活動し、NHK 連続テレビ小説「エール」(2020 年)や TBS 系列「逃げるは恥だが役に立つ」(2021 年)への出演をきっかけに俳優としての活動を本格的にスタート。TBS 系列「VIVANT」 (2023 年)にも出演した。Netflix のドラマ「君に届け」(2023 年)に出演し、WOWOW で放送のドラマ「アオハライド」(2023 年)では主演を務める。「噓喰い」(2022 年)では初となる映画、「鎌塚氏、羽を伸ばす」(2022 年) では舞台初挑戦。また、TBS「王様のブランチ」、J-WAVE「PIA SONAR’S LAB」へのレギュラー出演を務めるなど、ジャンル問わず幅広く活動の場を広げている。
アイ役齋藤飛鳥(さいとう・あすか)
2011 年「乃木坂 46」のオーディションに合格し、第 1 期生最年少メンバーとしてグループに加入。ファッション誌「CUTiE」専属や「sweet」レギュラーモデルに起用。 2016年乃木坂46の 15th シングル「裸足でSummer」で初センターを務める。その後 2020 年 TBS 連ドラ&映画「映像研には手を出すな!」主演や 2021 年~EX 「ハマスカ放送部」司会を務めるなど、エースとしてグループを牽引。 2023 年 5 月に卒業コンサートを実施。個 人として役者やモデルなど幅広く活動している。
ルビー役齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ)
2003 年 7 月 6 日生まれ。
2017 年指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」のメンバーとしてデビュー。2023 年 1 月に卒業。在籍中の 2022 年 4 月 MBS/TBS ドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』に高橋優愛(ゆあてゃ)役での出演が話題になり、女優としても注目を集めた。
卒業後は映画「交換ウソ日記」や日本テレビZドラマ「最高の生徒~余命 1 年のラストダンス~」へ出演するなど、女優・声優として活躍の場を広げている。
有馬かな(ありま・かな)役原菜乃華(はら・なのか)
2003 年東京生まれ。2009 年芸能界デビュー。
映画「罪の声」(20 年土井裕泰監督)生島望役で注目され、以降「ナイト・ドクター」(CX21 年)、「真犯人フラグ」(NTV22 年)、「ナンバ MG5」(CX22 年)など多くのドラマに出演。アニメーション映画「すずめの戸締まり」(22 年新海誠監督)ではオーデションで選ばれ主人公岩戸鈴芽の声優を務めた。映画「ミステリと言う勿れ」(23 年松山博昭監督)狩集汐路役、NHK 大河ドラマ「どうする家康」(23 年)千姫役など。
黒川あかね(くろかわ・あかね)役茅島みずき(かやしま・みずき)
2004 年生まれ、長崎県出身。
2017 年にアミューズ主催のオーディションでグランプリを受賞後、デビュー。
主な出演作は、ドラマ「ここは今から倫理です。」「おかえりモネ」(2021)、「教祖のムスメ」(2022)、「明日、私は誰かのカノジョ Season2」「最高の教師 1 年後、私は生徒に■された」(2023)、映画「女子高生に殺されたい」(2022)、「交換ウソ日記」(2023)など。また、「資生堂」、「CHANEL」、「GU」、「ゼクシィ」14 代目 CM ガールほか、多数の CM・広告に出演。雑誌「Seventeen」専属モデルとしても活躍中。
MEM ちょ(めむちょ)役あの
アーティスト、タレント、俳優、声優、モデルなど広く活動し若い世代の女性を中心にカリスマ的人気を誇る。アーティストとして 2022 年 11 月にリリースした「ちゅ、多様性。」で昨年末の第 74 回 NHK 紅白歌合戦にも出演。
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024映画【推しの子】製作委員会
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