阪本奨悟、糸川耀士郎、松田凌らが長州藩士を演じる音楽劇『まほろばかなた』が開幕!作・演出の西田大輔が描く“まほろば”とは?

音楽劇『まほろばかなた』が2022年10月28日(金)に天王洲 銀河劇場にて開幕しました。

本作はAND ENDLESS、DisGOONie(ディスグーニー)の主宰であり、ミュージカル『薄桜鬼 真改』や舞台『憂国のモリアーティ』の脚本・演出等でも知られる西田大輔さんの作・演出によるオリジナル作品。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの劇伴を数多く手掛けるYOSHIZUMIさんが音楽監督を務め、“芝居”と“音楽”に熱意を持った俳優陣が集いました。

第二次長州征伐で、十五万の幕府軍をわずか四千人で勝利した長州藩士の五人、山縣狂介・大村蔵六・伊藤春輔・桂小五郎、そして高杉晋作の生き様が描かれる物語で主演・高杉晋作役はミュージカル『刀剣乱舞』 堀川国広役、演劇調異譚『xxxHOLiC』四月一日君尋役などで知られる阪本奨悟さんが務めます。その他、山縣狂介役に糸川耀士郎さん、大村蔵六役に和合真一さん、伊藤春輔役に廣野凌大さん、そして桂小五郎役には松田凌さんと豪華キャストが出演!

音楽劇『まほろばかなた』集合写真

音楽劇『まほろばかなた』集合写真

舞台写真とともにキャストコメントも届いており、桂小五郎役の松田さんは「桂は「まほろば」とは何なのかという問いかけの下、本作に登場するみんなのことを思って生きている人物なので、彼のように自分もみんなを思って板の上に立てたらなと思っています」とコメント。主演の阪本さんは「「まほろば」とはどんなものなのか。観る方によって考え方が変わると思いますが、ぜひ注目してご観劇頂けたらと思います」と語りました。

“まほろば”とは日本の古語で“住みやすい場所”や“素晴らしい場所”を意味する単語。果たして、今作で描かれる“まほろば”とは……!? ぜひその目で確かめてみてください。

以下、プレスリリースより。

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本作は、西田大輔が描く『まほろば』を目指した志士たちの熱き群像・音楽劇!

主演の阪本奨悟をはじめとする“芝居”と“音楽”に熱意を持った俳優陣が集い、数多くの話題作を手掛けるYOSHIZUMIが音楽を担当。舞台でしか味わえない迫力の音色で物語を奏でる。
決して希望を絶やすことなく戦い続けた夢追い人の浪漫活劇が10/28(金)より開幕し、好評上演中です!
初日公演を前に実施されたオフィシャル会見でのコメントとゲネプロでの舞台写真を次項にまとめました。

舞台写真

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真2

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真2

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真3

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真3

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真4

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真4

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真5

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真5

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真6

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真6

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真7

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真7

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真8

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真8

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真9

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真9

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真10

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真10

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真11

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真11

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真12

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真12

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真13

音楽劇『まほろばかなた』舞台写真13

西田大輔&キャストコメント

作・演出 西田大輔
1、2014年上演版から生まれ変わった本作について、稽古を経ての印象は?
俳優が変われば物語が変わると常々思いながら演出をしてきましたが、今回は想像を上回るほど、2014年の初演版とは全く違う新しい音楽劇が出来上がりました。このメンバーと作って、大地が見えるような作品になったと改めて感じ、とてもわくわくしています。

2、この時代には活躍した人物がたくさんいる中、今作でこの5人を主要人物に選んだ理由は?
高杉晋作を中心にした中で、長州という地に生きる人々の群像劇を描きたいなと思ってそこから自然に本作の物語が生まれていきました。この作品は、実は男性陣以上に女性の登場人物が格好良くて、「彼らはどう生きていたのか」を、いろんな女性の視点から描いています。その真ん中に生きている晋作はあんまり言葉として口には出さないけれども、まっすぐはるか先の意思を持っていて、彼のそういったところに惹かれた人々の物語になっています。

3、本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ
稽古では俳優のみんなにはお芝居をしてほしいとか、シーンの解釈についてなどをもちろんお話してきましたが、それよりも一人の人間として胸が震える気持ちを大事にしてほしいと伝えてきました。それを、ここにいる5人をはじめとする俳優たちが繊細に作り上げてくれて、とても尊い時間だったと思います。さらにYOSHIZUMIさんの音楽がみんなの演じる物語と同時に心情や歴史を美しく彩ってくれています。
0から1をみんなで一緒に作り上げてきたので、ある意味、全員が原作者だなと思っています。
本作がたくさんの人に届くことを心から願っておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

高杉晋作 役:阪本奨悟

高杉晋作 役:阪本奨悟

高杉晋作 役:阪本奨悟
1、今回演じる役どころの印象は?
今作の高杉晋作は飄々としていて、一見掴みどころがないような雰囲気を持っているのですが、内心では熱く「まほろば」を目指す気持ちにあふれています。その気持ちが長州の面々に影響を与えていて、興味深く面白い役どころだと思っています。

2、本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ
激動の時代を描いた作品となっていて歴史に名を遺す人物が多数登場しますが、長州と幕府の考えの対立だったり、それを客観的に見ている女性陣の思いだったり、様々な角度から楽しめる群像劇になっていると稽古場から思ってきました。
2022年の現代に生きる僕でも、100年以上前に生きた人々の命を惜しまず思想を貫くために戦っている姿に胸を打たれるようなところがあります。長州の方々の思いを演じるということで、重要なバトンをいただいたという思いで、お客様にお届けできたらと思っています。そして「まほろば」とはどんなものなのか。観る方によって考え方が変わると思いますが、ぜひ注目してご観劇頂けたらと思います。

山縣狂介 役:糸川耀士郎

山縣狂介 役:糸川耀士郎

山縣狂介 役:糸川耀士郎
1、今回演じる役どころの印象は?
山縣狂介はまっすぐで猪突猛進な印象があります。彼の成長する姿や、物語に気持ちでぶつかっていくような役なので、お客様にも感情移入して観ていただけるんじゃないかと思います。

2、本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ
泣ける作品や笑顔になれる作品はたくさんありますが、この作品は笑いながら泣ける作品になっていると思っています。ご観劇頂けたらきっとわかっていただけると思いますので、ぜひ多くの方に観て頂いて、泣きながら笑っていただけたらと思っております。

大村蔵六 役:和合真一

大村蔵六 役:和合真一

大村蔵六 役:和合真一
1、今回演じる役どころの印象は?
大村蔵六は非常に落ち着いていて、みんなの保護者的な役割を担っています。また、山縣狂介と2人で行動するシーンも描かれています。今回の物語では、医者としての姿と、陸軍の父と言われた軍師としての姿が描かれるということで、その二面性もお楽しみいただけるんじゃないかなと思います。非常に真面目な役ですので、”和合真一“を抑えて演じていきたいと思います。

2、本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ
物語の中に人間ドラマがあったり、それぞれの葛藤があったり、一人ひとりラブロマンスがあったりします。みんなにはラブロマンスがありますが、描かれた時代的に僕にだけ無いということなので、それ以外の部分で頑張っていきたいと思います。音楽劇なので、西田さんの書き起こした歌詞にもぜひ注目して頂けると時代が見えて楽しんでいただけると思います。それぞれの登場人物に感情移入していただけたらと思います。

伊藤春輔 役:廣野凌大

伊藤春輔 役:廣野凌大

伊藤春輔 役:廣野凌大
1、今回演じる役どころの印象は?
伊藤春輔という役は、登場人物の中でも一番自分の欲に忠実ですが、地頭の良さと持ち前の対応力でいろんな場面をくぐり抜けていって、のちに初代総理大臣になります。自分の中の似ているところをリンクさせて役を作り上げたので、自分の中に春輔が元々いたような、作り上げたような、どちらの感覚もあります。愛すべきキャラクターになっていると思います。

2、本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ
僕らの中にも受け継がれている、”大和魂”のような、日本人特有の魂がこれでもかというくらい詰まっている作品だと思っていて、それを音楽が助長して照明が彩って、そこに俳優陣のお芝居が重なって一つの作品になっています。演じていて改めて、こうして国が作られてきて僕らは今を生きているんだなと、先人へのリスペクトの思いがあります。生きていることへの感謝が出てくるような作品だと思いますので、ぜひご観劇ください。

桂小五郎 役:松田凌

桂小五郎 役:松田凌

桂小五郎 役:松田凌
1、今回演じる役どころの印象は?
自分が演じる桂小五郎という人は、幕末を生きた志士たちの中でも、こういう生き方をした人は、なかなかいないのではないかと本作の脚本を読んでいても思いました。
彼の人生の中でも、すごく濃密な時期が本作で描かれているので、彼の葛藤や苦悩などにも注目して頂けたらと思います。
桂は「まほろば」とは何なのかという問いかけの下、本作に登場するみんなのことを思って生きている人物なので、彼のように自分もみんなを思って板の上に立てたらなと思っています。

2、本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ
僕たちが演じる人物たちは、歴史の中でも偉人と呼ばれるような人たちですが、なぜどのようにして偉人と呼ばれるようになったのか。そして、それを支える女性たちがとても格好良く美しく描かれていますが、どのように生きていたのかということに注目して観て頂けたら、きっと男女問わずどんな方でも、胸を打つ作品だと信じております。以前、山口県の萩にある桂小五郎の生家を訪問しました。彼は「死而後已(ししてのちやむ)」という言葉を家に書き残しているのですが、「死ぬまで努力を続ける」など、様々な意味が込められていますが、その言葉に泥を塗りたくないという一心で演じさせていただきますので、皆様ご声援の程よろしくお願いいたします。

配信情報

動画配信サービスDMM.comにて、音楽劇『まほろばかなた』
11/6(日)14:00 千秋楽公演のライブ配信が決定しました。

特典映像はここでしか観ることのできない初日公演の舞台裏潜入映像!
後日視聴できるディレイ配信や、アーカイブ配信も実施。
※ライブ配信・ディレイ配信は、イベント割対象となり、通常価格の20%OFFでご購入いただけます。

本公演を映像でお楽しみいただけるのは配信のみとなりますので、この機会をお見逃しなく!※Blu-ray/DVDの発売予定はございません。

■配信特設ページ
https://www.dmm.com/digital/stage/-/theater/=/name=mahorobakanata/

■ライブ配信
【販売価格】2,960円(税込)※イベント割対象価格(通常価格3,700円から20%OFF)
【販売期間】2022年10月30日(日)12:00~11月13日(日)21:00
【配信期間】ライブ配信:2022年11月6日(日)13:30~上演終了まで
      ディレイ配信:2022年11月7日(月)18:00~11月13日(日)23:59
■アーカイブ配信
【販売価格】3,700円(税込)
【販売期間】2022年11月19日(土)12:00~12月2日(金)23:59
【視聴期間】ご購入から7日間

■特典映像
配信限定公開‼ 初日公演 舞台裏潜入映像
【特典映像配信期間】
ライブ配信:11月6日(日)16:00〜11月13日(日)23:59
アーカイブ配信:ご購入から7日間

■購入特典
抽選で3名様に、全キャストの直筆サイン入りパンフレットプレゼント♪
※ライブ配信については、上演開始30分前からライブ配信ページに入場可能となります。
※ディレイ配信とは、該当のライブ配信公演の映像を後日期間限定で視聴出来るサービスです。
※アーカイブ配信は、販売開始と同時に配信を開始いたします。
※ライブ配信とアーカイブ配信は、同様の特典映像(初日公演 舞台裏潜入映像)付きとなります。
※購入特典はライブ配信、アーカイブ配信どちらも対象となります。
※詳しい視聴デバイスに関してはサービスサイトをご覧ください。

◆配信に関するお問い合わせ
DMMサポートセンター(24時間・365日受付)
https://inquiry.dmm.com/ TEL:03-6670-3911

イベント情報

■終演後トークイベント
対象公演の終演後、下記登壇者によるトークイベントがございます。

・対象公演・登壇者:
10/30(日)17:00公演
阪本奨悟・糸川耀士郎・和合真一・富田麻帆・田上真里奈

11/3(木・祝)17:00公演
阪本奨悟・廣野凌大・根本正勝・本西彩希帆・松田凌

※対象公演のチケットをお持ちのお客様のみご参加いただけます。
終演後にそのままご着席の上、お待ちください。
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

■特別カーテンコール
対象公演のカーテンコールにて特別演出・写真撮影OKパートがございます。

・対象公演:
11/1(火)13:00・11/1(火)18:00・11/2(水)18:00・11/4(金)18:00

※対象公演のチケットをお持ちのお客様のみご参加いただけます。
※アナウンスがあってから携帯・スマートフォンをご用意ください。
※携帯・スマートフォンでのみ撮影可能となります。
一眼レフカメラ、三脚、外付け望遠レンズなどの機材はお持ち込みいただけません。
※フラッシュでの写真撮影、パノラマ撮影、動画撮影、録音は禁止とさせていただきます。
※開演前・撮影OKパート以外での撮影は一切禁止となります。

作品概要

音楽劇『まほろばかなた』

音楽劇『まほろばかなた』

◆あらすじ
騒乱の幕末──
港に突如現れた異国の軍艦が二隻。
大混乱に陥る皆をよそに、三味線を抱えて
『まほろば』について語るたいそう不思議な男がいた。
新たな時代を夢見る男の周りには
「面白き こともなき世を 面白く」
生きようとする者たちが集う。

この物語は──第二次長州征伐において、
十五万の幕府軍をわずか四千人で勝利した長州藩士の五人、
山縣狂介・大村蔵六・伊藤春輔・桂小五郎、
そして高杉晋作の生き様を描いた物語である。

「ここでやらねば、『まほろば』は彼方のままだ。
だから…籤引きといこうじゃないか。」

◆作・演出 西田大輔
◆音楽監督 YOSHIZUMI
◆公演日程  天王洲 銀河劇場 2022年10月28日(金)~11月6日(日)

◆キャスト
高杉晋作 役:阪本奨悟 山縣狂介 役:糸川耀士郎 大村蔵六 役:和合真一 伊藤春輔 役:廣野凌大/
勝海舟 役:根本正勝/お雅 役:富田麻帆 文 役:田上真里奈 おうの 役:本西彩希帆 すみ子 役:平井琴望 幾松 役:律/吉田松陰 役:中村亀鶴/桂小五郎 役:松田凌

アンサンブル:書川勇輝 本間健大 田嶋悠理 田上健太 中土井俊允 
大塚晋也 木村つかさ 平山ひかる 樽谷笑里奈 福田結希

◆チケット価格
・S席 (1階席)※非売品特典付き ¥11,000(税込/全席指定)
※S席特典として、劇場にて【A5クリアファイル(非売品)】をプレゼントします。
・A席(2階席・3階席) ¥9,000(税込/全席指定)
・見切れ席 ¥9,000(税込/全席指定)
・立見券 ¥9,000(税込/全席指定)

◆プレイガイド
・ローソンチケット:https://l-tike.com/mahorobakanata/
・銀河劇場チケットセンター:https://www.gingeki.jp/ TEL:03-5769-0011(平日10:00~18:00)

◆公演に関するお問合せ マーベラス ユーザーサポート https://www.marv.jp/support/st/

◆チケットに関するお問い合わせ ※お買い求めいただいたプレイガイド宛にお問い合わせください。
・ローソンチケット https://l-tike.com/contact/
・銀河劇場チケットセンター TEL:03-5769-0011(平日10:00~18:00)

◆公式サイト https://www.marv.jp/special/mahorobakanata/

◆公式Twitter https://twitter.com/mahorobakanata

©音楽劇『まほろばかなた』2022

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numan編集部

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