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キュートなケモノの子どもたちの“戦争”を描いたシミュレーションRPG『戦場のフーガ2』発売。“第2のソウルキャノン”と呼ばれる「マーナガルム」も登場

サイバーコネクトツーは5月11日(木)、『戦場のフーガ2』を発売した。

初代『戦場のフーガ』は、2021年7月に発売されたシミュレーションRPG。同じくサイバーコネクトツーの『テイルコンチェルト』や『Solatorobo それからCODAへ』で描かれてきた“イヌヒト”や“ネコヒト”たちが暮らす世界「リトルテイルブロンクス」シリーズの一作として、またサイバーコネクトツーの設立25周年記念タイトルとしてリリースされた。

作中では「戦争×復讐×ケモノ」をテーマに、子どもたちが古代戦車「タラニス」を操り侵略者「ベルマン帝国」の軍隊へと挑む物語を描いた。2023年1月時点で初代『戦場のフーガ』の累計ダウンロード数は15万を突破している。

『戦場のフーガ2』はその直接の続編にあたり、前作から1年後の世界を舞台とする。回収されたタラニスの調査のため首都に呼び出された子どもたちだったが、調査中にタラニスは謎の暴走を起こし、5人の子どもを乗せたまま逃走してしまう。「マルト」ら残された子どもたちは、かつての敵兵器「タラスクス」に乗り込みタラニスを追跡するのだ。

『戦場のフーガ』の象徴的な要素のひとつ、子どもの命を犠牲にする超兵器「ソウルキャノン」は本作にも続投している。また今作では窮地に陥ると、AIが自動的に子どもの中から犠牲を選びソウルキャノン発射のカウントダウンを開始してしまう。発射を阻止するためには、カウントダウンが終わる前に敵を撃破しなくてはならない。

また『戦場のフーガ2』の新兵器として、“第2のソウルキャノン”とも呼ばれる「マーナガルム」が登場。こちらはソウルキャノンと異なり子どもの命を奪うことはないが、その生命力をわずかに使用するため、対象の子どもは一時的に戦闘不能となる。ソウルキャノンを発射させないよう、最善のタイミングを見極めて活用することが重要となるそうだ。

そのほか、選択の積み重ねが物語やスキルに影響をおよぼす「ジャッジメントチャンスウ」システム、ルート進行を手助けする「飛行船サービス」などが『戦場のフーガ2』の特徴となっている。

『戦場のフーガ2』は5月11日(木)より、Nintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、Windows)向けに販売中、Xbox Game Passにも対応している。本作に関する詳細については、各ストアページや公式サイトなども参照されたい。

<この記事は電ファミからの転載です>

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久田晴

電ファミニコゲーマー・numanでニュースライターをメインに活動しています。スズメとペンギンが好き

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