福山 幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
株式会社ジーンと株式会社相互技研は、文化財の新しい鑑賞スタイルを実現するVRアプリ『日本文化財VRミュージアム』を配信開始した。
対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は無料。
『日本文化財VRミュージアム』は、日本全国の文化財を手に取るように自由に鑑賞できるVR博物館。
フォトグラメトリの技術により、文化財を本物そのままに超高精細に3Dモデル化。実際の博物館では触ることができず、置かれた状態でしか見ることができない数々の文化財をVR空間内で手に持って自由に鑑賞ができる。
また、懐中電灯、ルーペ、断面表示器などを駆使して、現実にはできない詳細な観察を行うことが可能となっている。
現在は以下のルームが用意されている。
・岩櫃真田忍者ミュージアム『にんぱく』ルーム
手裏剣など忍者道具を展示・山梨県立考古博物館ルーム
縄文土器を展示・飛騨みやがわ考古民俗館ルーム
石棒を中心に展示・元寇船ルーム(長崎県松浦市)
元寇船を展示・屏風ルーム
屏風絵を展示
5月には「唐古・鍵遺跡ルーム」の追加を予定しており、今後もルームを追加予定とのこと。また夏には英語対応を行い、Steamにて全世界に無料で配信する予定だという。
『日本文化財VRミュージアム』はSteamで配信中だ。気になった人はダウンロードしてみてはいかがだろうか。
<この記事は電ファミからの転載です>
福山 幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
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