福山 幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
任天堂は、パズル・アクションゲーム『レッキングクルー』に登場したキャラクター「ブラッキー」の名称を「スパイク」に変更すると発表した。
ファミリーコンピュータ向けソフト『レッキングクルー』などに登場するキャラクター「ブラッキー」の名称を、欧米での名称と同じ「スパイク」に変更いたします。なお、2023年4月28日に公開される『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』での名称も、同様に「スパイク」となっています。 pic.twitter.com/HhTXEOmzxn
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) April 20, 2023
『レッキングクルー』は、1985年のファミコン向けのパズル・アクションゲーム。「Nintendo Switch Online ファミリーコンピュータ」向けに配信中だ。
本作は、マリオとルイージがビルの解体屋となり、ステージごとの壁やハシゴなどを破壊していくゲームだ。そのなかに「ブラッキー」という敵キャラクターが立ちふさがる。見た目はマリオと少し似ており、茶色の服装が特徴だ。
今回は、この「ブラッキー」の日本での名称が、欧米の名称「Spike」のカナ表記の「スパイク」に変更されるという。
4月28日に日本で公開が予定されている映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、「スパイク」がマリオとルイージの元上司として登場しており、声優はセバスティアン・マニスカルコさんが演じる。
スパイクの会社から独立してしまったマリオとルイージを恨んでおり、マリオとルイージが設立した配管工の会社では「マリオとルイージには忠誠心ってのものがない!!!」、「いつか痛い目を見るだろうよ!」と書き込みをしている。
日本でも欧米と同じ名称になった「スパイク」だが、はたして映画ではどのように描かれるのか。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、4月28日に公開予定だ。
<この記事は電ファミからの転載です>
福山 幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
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