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Discord上で描いたイラストをリアルタイムで共有できる「Jamspace」が登場。ホワイトボードとしても使えるアクティビティ機能の新コンテンツ
PCおよびiOS、Android向けのチャットサービスを展開するDiscordは6周年を記念して、リアルタイムで描いた内容を共有できる新機能「Jamspace(ジャムスペース)」を5月30日(火)に公開した。
本機能はPC用クライアントのほかiOS、Android用アプリからもアクセス可能である。
「Jamspace」は、Discordの「アクティビティ機能」を使ってリアルタイムで描いた絵やテキスト、GIF画像をホワイトボード上に共有できる新コンテンツだ。
機能面を見てみるとペンツールでは文字の色と太さを変更し、自由にお絵かきが出来るツールだ。文字の色はカラーパレットやカラーコードで指定可能で「お絵かきチャット」のように友達とリアルタイムでイラストを描いて遊ぶことができる。ただし、筆者がペンタブを使ってイラストを描いてみたところ、筆圧検知の機能は搭載されていないようだ。
テキスト機能ではホワイトボード上に入力したテキストを表示できる。日本語表示のほか文字揃えにも対応しているが、変更できるフォントはすべて欧米フォントとなっているため、フォントの活用を利用できない点は注意しておきたい。
そしてGIFの検索はDiscord内に登録されたGIF画像のなかから選択し、ホワイトボード上に貼り付けられる機能だ。貼り付けたGIF画像は拡大率や回転率を変更することもできる。
なお、「Jamspace」の初期バージョンではボードの画像を保存・ダウンロードする機能は未搭載。今後追加する予定もあるそうだが、記事の執筆時点でボード上の内容を保存したい場合、スクリーンショットの撮影が推奨されている。
「Jamspace」のように文字を描ける機能は今までなかったため、友達とイラストを描いたり、仕事のメモとして使ったり、多くの場面で活用できそうだ。
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