福山 幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
株式会社ミスティブは、同社が運営するマーダーミステリー専門店「Rabbithole」(ラビットホール)にて、小説家・我孫子武丸氏が原作・監修を務めた『さらわれた法廷』の公演を本日5月15日より開始すると発表した。
新宿店に続き大阪十三店で順次公演となる。プレイ人数は7人、所要時間は4時間。料金は税込4500円。
マーダーミステリーとは、殺人などの事件が起きたシナリオをもとに参加者が物語の登場人物となって犯人を探し出す、あるいは犯人役の人は特定されず逃げ切ることを目的として会話を進めるゲーム。
プレイヤーは物語の真相や結末を知らないまま、物語の当事者となって一度しか体験できないストーリーが体験できるものとなっている。
今回は、マーダーミステリー専門店「Rabbithole」にて、新タイトル『さらわれた法廷』の体験が可能になった。Rabbitholeは東京では新宿、新宿御苑、渋谷、池袋、水道橋、また大阪では十三に店舗を展開している。
本作品は4月29日に開催された「超マーダーミステリー『さらわれた法廷』@ニコニコ超会議2023」のために書き下ろされた新作となっており、原作・監修はサウンドノベル『かまいたちの夜』や、ゲーム『殺戮にいたる病』などで知られる小説家・我孫子武丸氏が担当している。なお、シナリオは株式会社ミスティブとともに20本以上の作品を作り続けているHOXが担当している。
『さらわれた法廷』の舞台は廃墟施設。刑事から届いた手紙には、集合場所と時間のほかには、ただ一文のみが記されていた。「すべての真相を明らかにし、松戸事件を終わらせましょう」。
この松戸事件とは、松戸正夫が殺害された一年前の事件だ。その容疑者であった近藤圭太に死刑判決が言い渡される目前となった今、刑事からの手紙によって指定された廃墟施設へと事件関係者たちが集合することになった。しかし重たい扉は固く閉ざされた。
本作品ではあくまでシナリオに沿ってコンテンツを楽しめるため知識などは必要がないとのこと。気になった人は予約して体験してみてはいかがだろうか。
<この記事は電ファミからの転載です>
福山 幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
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