没入型ARゲーム『スペースインベーダー:ワールドディフェンス』発表、今夏にリリース決定。Googleの新技術を使ったまったく新しい次元のクラシックゲーム

Googleとタイトーは、『スペースインベーダー 』の没入型ARゲーム『SPACE INVADERS: World Defense』を発表した。

リリース時期は今夏。対象プラットフォームはAndroid。

『SPACE INVADERS: World Defense』(『スペースインベーダー:ワールドディフェンス』)は、シューティングゲーム『スペースインベーダー 』のリリース45周年を記念した没入型ARゲーム。

過去45年間、スペースインベーダーは世界を征服しようとしていた。彼らは再び、今度は別の次元からやってきた。あなたは地球のパイロットのひとりとして地球を防衛する必要がある。地球の未来は、あなたの手に委ねられている。

(画像はYouTubeより)

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ゲームは現実世界を背景に、3Dで構築されたインベーダーが登場し戦いを繰り広げていくようだ。インベーダーは現実の形状に基づいて出現するとのこと。「まったく新しい次元のクラシックなゲームプレイ」を楽しむことができるという。

本作は本日5月11日に開催されたGoogleの技術カンファレンス「Google I/O 2023」にて発表されたもので、Googleが開発したAR開発プラットフォーム「ARCore」、さらに発表があったばかりのGoogleによる新しいAR開発ツール「Geospatial Creator」が使用されている。

(画像はYouTubeより)

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GeospatialCreatorは、UnityやAdobe Aeroなどのプラットフォームから、誰でも簡単に世界観のある没入型コンテンツを数分でビジュアル化、デザイン、公開することができるツールとなっている。なおAndroidだけではなく、iOSもサポートしているとのことで、本作もiOS向けにリリースされる可能性もありそうだ。

没入型ARゲーム『SPACE INVADERS: World Defense』は今夏にリリース予定だ。

<この記事は電ファミからの転載です>

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福山 幸司

85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。

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