ネット流行語100が発表!大賞は『ワンピース FILM RED』ウタ。ルフィやアーニャも上位にランクイン

ピクシブとドワンゴ(ニコニコ)から、「ネット流行語100」年間大賞2022が発表されました。

大賞は『ONE PIECE FILM RED』のウタ

「ピクシブ百科事典」「ニコニコ大百科」の各単語ページにおけるアクセス数の昨年比の差分にもとづき、今年ネットで最も流行った100単語をノミネートする「ネット流行語100」。5回目の開催となる本年の表彰式では、100単語をランキング形式で発表を行い、大賞のほか、pixiv賞とニコニコ賞が発表されました。
ネット流行語100 画像2

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年間大賞に選ばれたのは、『ONE PIECE FILM RED』に登場する歌姫、ウタとなりました。

海賊王を目指す少年とその仲間の航海を描く人気マンガ『ONE PIECE』の劇場版として今年8月に公開された『ONE PIECE FILM RED』に登場するウタは、世界中にファンを持つ歌姫でありながら、主人公モンキー・D・ルフィの幼馴染であり、赤髪のシャンクスの娘という物語のキーパーソンです。

歌唱キャストには歌い手・Adoさんが起用され、「新時代」をはじめとした豪華アーティスト提供による7曲の主題歌・劇中歌が話題を呼び、今年の音楽界でも一大ムーブメントを巻き起こしました。

さらに、第3位には同じく『ONE PIECE』から主人公モンキー・D・ルフィが選ばれたほか、シャンクス、カイドウジョイボーイアラマキなど、同作に関連する名前やワードが100位までにいくつもランクインしています。

原作の連載は25周年に突入、ワノ国編の終幕、さらに最終章突入と『ONE PIECE』が常に人々の話題にのぼる一年であったことを感じさせる結果となりました。

週刊少年ジャンプ編集部の『ONE PIECE』原作メディア担当・髙野健氏からは「これからもONE PIECEが皆様に愛していただける作品であり続けるよう、チーム一同一層気を引き締めてまいります」と受賞コメントが寄せられています。

『SPY×FAMILY』からヨル、アーニャもランクイン!

また、スパイ、殺し屋、超能力者からなる偽装家族の日々を描くSPY×FAMILY』からは、5位にヨル・フォージャー、10位にアーニャ・フォージャーと親子で上位に名を連ねました。

さらに、pixvではヨル・フォージャーやアーニャ・フォージャーといった主要キャラクターに関連する投稿が増えたことから『SPY×FAMILY』はpixiv賞も受賞。

『SPY×FAMILY』担当編集の林士平氏からは、
「今年は12月17・18日で、毎年やっている「ジャンプフェスタ」というイベントを開催します。そこで「SPY×FAMILY」についても色々と新しい告知がありますので、ぜひこちらも楽しみにしていただきたいです♪」と受賞コメントが寄せられています。

本作のみならず、2位には『タコピーの原罪』、17位には『チェンソーマン』のマキマがランクインしているなど、今年話題になったマンガやアニメにpixvやニコニコ上でも注目が集まっていたことがうかがえますね。

詳しいランキングの結果や受賞コメントはリリース全文よりお楽しみください。

(執筆:まりも)
ネット流行語100 画像1

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リリース全文は以下の通り。

ピクシブ株式会社と株式会社ドワンゴは、12月12日(月)、「ネット流行語100」年間大賞2022表彰式を開催し、年間大賞に『ウタ(ONE PIECE FILM RED) 』んで
が決定したことをお知らせします。

<大賞『ウタ(ONE PIECE FILM RED)』に続き、第2位は『タコピーの原罪』、第 3位は『モンキー・D・ルフィ』が選出>

ネット流行語100 画像3

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2018年にスタートし、今年で5回目の開催となった「ネット流行語100」では、「ピクシブ百科事典」「ニコニコ大百科」の各単語ページにおけるアクセス数の昨年比の差分にもとづき、今年ネットで最も流行った100単語をノミネート。
表彰式では、100単語をランキング形式で発表を行い、大賞のほか、pixiv賞とニコニコ賞を発表しました。

年間大賞に選ばれた『ウタ(ONE PIECE FILM RED)』は、人気漫画「ONE PIECE」の劇場版として今年8月に公開された『ONE PIECE FILM RED』に登場するキャラクターです。

“世界の歌姫”として名を馳せる彼女は主人公ルフィの幼馴染であり、四皇・赤髪のシャンクスの娘。物語の重要なカギを握っています。

ウタの歌唱キャストを歌い手・Adoが担当したことも大きな話題を呼び、今年の音楽界でも一大ムーブメントを巻き起こしました。第3位には主人公である『モンキー・D・ルフィ』が選ばれ、漫画連載も最終章に入り盛り上がり続ける「ONE PIECE」が2022年を席巻したことを証明するランキングとなりました。

そして第2位には、“衝撃の小学生ドラマ”を描いたマンガ作品『タコピーの原罪』、第4位にはスーパー戦隊シリーズの王道を覆す斬新な展開で人気を集める『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が選ばれました。

ネット流行語100 画像4

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受賞コメントが到着

■受賞者コメント
大賞:『ウタ(ONE PIECE FILM RED)』/集英社 週刊少年ジャンプ編集部「ONE PIECE」原作メディア担当・髙野健氏

このたびは「ネット流行語大賞100 2022」にて『ウタ』が1位を受賞したとのこと、誠にありがとうございます。またモンキー・D・ルフィ、ONE PIECE FILM REDの入賞につきましても、重ねてお礼申し上げます。

日頃よりONE PIECEを応援してくださっている読者の皆様、視聴者の皆様のご声援あってこその受賞と感じております。

尾田先生からはじまり、製作委員会チーム、声優の皆様、Ado様をはじめとするアーティストの皆様のお力添えあって生まれたこのキャラクターが、日本中で愛されていることを心から嬉しく思います。これ

からもONE PIECEが皆様に愛していただける作品であり続けるよう、チーム一同一層気を引き締めてまいります。

<pixiv賞は『SPY×FAMILY』、ニコニコ賞は『ずんだもん』が選出>
昨年よりもpixivへの投稿数が増えたタグ(単語)が対象となるpixiv賞は『SPY×FAMILY』が選ばれました。『SPY×FAMILY』は、遠藤達哉氏が「少年ジャンプ+」にて2019年より連載しているアクションコメディマンガで、2022年11月時点のシリーズ累計発行部数は2700万部を突破し、数々の漫画賞を受賞しています。同作は2022年4月にテレビアニメもスタートし、人気が拡大しています。

そして、5位の『ヨル・フォージャー』や10位の『アーニャ・フォージャー』といった主要キャラクターに関連する投稿がpixivでも増え、pixiv賞の受賞に至りました。

また、ニコニコユーザーによるアンケートで選ばれるニコニコ賞は『ずんだもん』に決まりました。

『ずんだもん』は、東北6県全体を盛り上げるイメージキャラクター「東北ずん子」の武器に変身する、ずんだ餅の妖精です。登場した当初、ファンアートは多くはなかったものの、公式が突如、ずんだもん人間変身バージョンを発表。さらにテキスト読み上げソフトへの対応で自由に喋らせることができるようになり、人気・認知度ともに急上昇し、ゲーム実況プレイ動画などで幅広く活躍しています。

ネット流行語100 画像5

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■受賞者コメント
ニコニコ賞:『ずんだもん』/ずんだもん
みんな、ずんだもんに投票してくれて、ありがとうなのだ。
12月30日には、アニメ「ずんだホライずん」を放送するので、見てほしいのだ。

pixiv賞:『SPY×FAMILY』/「SPY×FAMILY」担当編集・林士平氏
今回はなんと、pixiv賞を受賞させていただいたと伺いました。ありがとうございます。今年は12月17・18日で、毎年やっている「ジャンプフェスタ」というイベントを開催します。そこで「SPY×FAMILY」についても色々と新しい告知がありますので、ぜひこちらも楽しみにしていただきたいです。

漫画は少年ジャンプ+にて隔週月曜日に配信してます。「流行っているが中身を知らないぞ」という方はぜひ、初回全話無料なので、一話から一気に最新話まで読んでいただいて、隔週月曜日の連載を楽しんでいただければ幸いです。

引き続き「SPY×FAMILY」をいろいろな形で皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。何卒よろしくお願いします。

第2位:『タコピーの原罪』/作者・タイザン5氏
この度は『ネット流行語100』第2位をいただき誠にありがとうございます。
ひとえに作品に関わっていただいたみなさま、お読みいただいたみなさまのおかげです。本当にありがとうございます...!

ネット流行語100 画像6

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第5位:『ヨル・フォージャー』、第10位:『アーニャ・フォージャー』/「SPY×FAMILY」担当編集・林士平氏
10位にアーニャ・フォージャー、5位にヨル・フォージャーを選んでいただき、ありがとうございます。
アーニャは漫画の時からかわいいと思っていたのですが、アニメで種﨑さんの声がついて、アニメチームがかわいい動きを加えてくれて、「動くアーニャってこんなにかわいいんだ!なんだこのキャラは!」と、担当ながら思ってしまいました。
ヨルさんも声優発表の時に「解釈一致」という言葉がトレンド入りするくらい、原作サイドとお客様サイドのキャラクターイメージが一致していたことをとても嬉しく思っています。多くの方が2人について調べてくださり、今回の順位に繋がったと感じています。
今年だけじゃなくて来年も再来年も、フォージャー家を愛して、楽しんでいただけたら嬉しいです。

第6位:『デリシャスパーティ♡プリキュア』/シリーズディレクター・深澤敏則氏
デパプリファンの皆さん、おめでとうございます! この賞は皆さんの応援に対する賞だと思います。
そして、シリーズとして19年間紡いできたものがあるからこそです。いつも支えていただき本当にありがとうございます。

第12位:『リコリス・リコイル』/監督・足立慎吾氏
ささやかながら、人々の口の端にのぼる作品になれたのはとても嬉しい事です。
ONAIRが始まり、ネット上で大きな反響を頂く事は、制作スタッフの頑張る力になっていました。ありがとうございます。
初めは私達の中だけにいた千束たちが、こうして多くの人の心の中にも届いた事はオリジナルアニメを制作する全ての者の励みになると思います。来年もまだまだリコリコをよろしくお願いします。

第13位:『ELDEN RING』/フロム・ソフトウェア
この度は「ELDEN RING」を選考いただき誠にありがとうございます。
たくさんの皆様にプレイしていただきとても感謝しております。改めてお礼を申し上げます。

第17位:『マキマ』/「チェンソーマン」担当編集・林士平氏
マキマさんが17位に選ばれたという事で、大変光栄に思います。選んでいただいたみなさん、本当にありがとうございます。
チェンソーマンは今、第二部が絶賛連載中です。毎週火曜日の深夜、アニメの放送時間と漫画の更新時間がたまたま全く同時刻で、担当編集としては「なぜちょっとでもズレなかったんだろう」と思いながらも、もしかしたら両方いっぺんに楽しんでねという、そういう運命なのかなと思っています。
皆さんどっちから見ようかなと迷子だと思いますが、漫画とアニメどっちから見ても全然かまわないので、ぜひ両方楽しんでいただけたらと思います。

第18位:『壱百満天原サロメ』/壱百満天原サロメ
わたくし壱百満天原サロメが18位にランクインしたという事でまーたいへん、うれしく、光栄に思っておりますの! 
わたくしインターネットで生まれインターネットで生きてきたような女でございますから、このような場所にわたくしが名前を連ねていることがとってもうれしいですわー! 
皆様応援ありがとうございます。今年一年、正直申し上げるとほんとにね、意味分からない一年でございましたー! 
皆様も思っておられると思うんですけども、ですが壱百満天原サロメとして、皆様方とこうしてインターネットで出会えて本当に良かったなーと思っております。一歩踏み出して本当によかったなと、深く深くかみしめておりますわ。

では来年も、このように意味の分からない一年をお送りいたしますわよー! 今後とも応援よろしくお願いいたしますわ!

「ネット流行語100」年間大賞2022 表彰式 開催概要

番組名:今年ネットで最も流行った単語を発表「ネット流行語100」
年間大賞2022 表彰式 生放送
放送日時:2022年12月12日(月)19時~
放送URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv339239372
出演者:
MC・小西克幸(声優)、森遥香(フリーアナウンサー)
◇機動戦士ガンダム 水星の魔女
市ノ瀬 加那(シグマ・セブン所属・声優)
◇暴太郎戦隊ドンブラザーズ
井上千尋(テレビ朝日・プロデューサー) / 白倉伸一郎(東映株式会社・プロデューサー) / 湊陽
祐(東映株式会社・プロデューサー補佐) / 松浦大悟(東映株式会社・プロデューサー補佐)
◇ずんだもん
小田恭央(SSS合同会社・CEO)
◇ONE PIECE
髙野健(集英社 週刊少年ジャンプ編集部 「ONE PIECE」原作メディア担当)
(順不同、敬称略)
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小西克幸さん
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森遥香さん
「ネット流行語100」特設サイト:https://site.nicovideo.jp/nettrend100/2022/

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numan編集部

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